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2007/04/06

Towards The Wind/Stephan Micus

1804

ステファン・ミクスのリーダー作。せっせと曲を1人で多重録音して、それを持ち込む彼の姿を想像しますが、それでもECMで何枚もアルバムを出しているので、それなりの人気はあるのだと思います。そして、今回のテーマは何だろうと考えるのですが「風」?よく分からないですが、吹く楽器が多いのかな、とも想像させますけど、あまりよく分かりません。合ってたらいいのですが。それにしても日本を感じさせるメロディもあって、尺八も使っているのですが、それ以外の外国の楽器でも日本のメロディに近いのではないかと思ったり、不思議な無国籍的音楽です。

 

Towards The Wind/Stephan Micus(All Instruments)(ECM 1804)(輸入盤) - Recorded 1999 -2001. 1. Before Sunrise 2. Morning Breeze 3. Flying Horses 4. Padre 5. Birds Of Dawn 6. Virgen De La Nieve 7. Eastern Princess 8. Crossing Dark Rivers

(02/08/10)マルチ・インストルメント奏者ステファン・ミクスの一人での録音(多重録音の部分も)。全曲彼の作曲。無国籍的ワールドミュージックという印象。Bass Dudukという楽器での日本の民謡のような旋律を低音で淡々と演奏した1曲目、カリンバでの小品の2曲目、ギター、尺八、Dondon(何だろう)による、何となく日本的な哀愁を感じさせる旋律で後半盛り上がる3曲目、再びDudukを使用したスペイシーな哀愁を帯びたメロディの4曲目、たくさんの楽器を使用していて、やはり日本的な雰囲気の5拍子の5曲目、14弦ギターによるゆったりしたソロの6曲目、ギターとヴォーカルでの彼流フォークミュージック(?)の7曲目、音数は少ないながらも暗い川を渡る感じが映像的に見えてくるような8曲目。

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