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2007/03/15

Valentin Silvestrov/Requiem For Larissa

1778

ヴァレンティン・シルヴェストロフの作曲したアルバム。亡くなった妻に捧げられたということで、荘厳な雰囲気や合唱、オーケストラが重々しくて印象的になります。現代音楽ながら、レクイエムということで、割と広く一般にも受け入れられそうな音使いでもありますし、そこからくる、哀しみの永遠性というものに振れた気がしてます。時間があれば、一度聴いてみて、その悲しみの世界にひたってみるのもいいのかもしれません。

 

Valentin Silvestrov/Requiem For Larissa(ECM New Series 1778)(輸入盤) - Recorded 2001. National Choir Of Ukraine "Dumka", Yevhen Savchuk(Choirmaster), National Symphony Orchestra Of Ukraine, Valodymyr Sirenko(Cond) - 1. Largo 2. Adagio-Moderato-Allegro 3. Largo-Allegro Moderato 4. Largo 5. Andante-Moderato 6. Largo 7. Allegro Moderato

(04/05/05)Valentin Silvestrovは20世紀ウクライナの現代音楽家。’97-99年にこの曲は作曲され、亡くなった妻に捧げられた曲だとのことです。現代的な響きを持つ壮大な印象を受ける曲ながらも、レクイエムらしい荘厳さ、追悼の意をこめた深い黒っぽい色合いがあらわれているようです。曲のタイトルは速さをあらわす単語の表記ですが、その中に物語性が隠されているような気も。静かでしっとりとした場面もやや重みを感じます。

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