Like A Dream/Darek Oleszkiewicz
まだまだ昨年12月購入の輸入盤を聴いていないです(笑)。だんだん追いついてきてはいますけれど。これは、ブラッド・メルドーが1-5曲目にベース(このCDの名義人。なんて読むんだろう。)とのデュオで参加していて、他の曲ももちろん良いんですが、個人的には1-5曲目のピアノ目当てで買いました。デュオなのでピアノ度満開で、当時の彼を知るにはいいアルバムです。まあ、最近とあまり変わらないフレーズかな、という気はしますけれども。6-7曲目、8曲目以降と、3種類のミュージシャンによる演奏で、できれば統一してもらいたかったな、というのはあるのですが、通して聴いても割と良かったです。
Like A Dream/Darek Oleszkiewicz(B)(Cyrptgramophone)(輸入盤) - Recorded June 26, 2000, December 18, 2001, September 27 and November 30, 2002. Brad Mehldau(P), Chuck Manning(Sax), Larry Koonse(G), Mark Ferber(Ds), Adam Benjamin(P), Nate Wood(Ds), Bennie Maupin(Ts) - 1. November 2. You Don't Know What Love Is 3. Like A Dream 4. Time Cafe 5. Blues For Eden 6. Precious Moments 7. Before The Journey 8. Gift 9. That Night 10. Conclusion Part one 11. Part Two 12. Part Three
(07/03/15)2曲目以外はDarek Oleszkiewiczの参加。目を引くのは1-5曲目に参加のブラッド・メルドーとのデュオで、リーダーがベースのせいか、この部分はブラッド・メルドーを聴くためにあるようなもの。この5曲は割とジャズっぽいかな、という感じ。2曲目みスタンダードですが、他の曲も、いかにもオリジナルというような感じではなく、ヨーロッパ的なメロディアスさを感じることができます。6-7曲目がギターとサックスのいるクァルテット、8-12曲目がピアノ・トリオ(11曲目のみサックスも参加)、と変化に富んでいますが、アルバムが3つのメンバーで分かれているので、全体、あるいは全体の雰囲気を統一した方が良かったかも。あまり4ビートブンブンではなく、ヨーロッパ的な世界の曲が多い感じです。特に6曲目以降。
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