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2007/02/16

Ylir/Claudio Puntin, Gerdur Gunnarsdottir

1749

Claudio PuntinとGerdur Gunnarsdottirの競演作のアルバム。クラリネットとヴァイオリンのデュオなので、ジャンルイジ・トロヴェシを思い出してしまいますが、そちらの方はアコーディオンとのデュオ。これも持ち込み音源のようでマンフレート・アイヒャーはアルバム・プロデュースドになってます。民族的な側面とクラシック(現代音楽)的な面も強く入っているような気がしますが、まあ、いわゆるボーダーレスですね、このアルバムも。いろいろECMレーベルとしての幅を広げてくれています。

 

Ylir/Claudio Puntin(Cl, Bcl), Gerdur Gunnarsdottir(Vln, Vo)(ECM 1749)(輸入盤) - Recorded 1997-1999. - 1. Ylir 2. Huldufolk 1-2 3. Einbuinn 4. Enginn Lai Odrum Frekt 5. Skerpla 6. Peysireid 7. Vorpankar 8. Hvert Orstutt Spor 9. Sofdu Unga Astin Min 10. Huldfolk 3 11. L'ultimo Abbraccio 12. Kvaedid Um Fuglana 13. Leysing 14. Epilogue

(02/06/13)大半の曲がクラウディオ・パンティンのオリジナルで、他者の作曲にも彼のアレンジがクレジットされています。クラリネット(バス・クラリネットを含む)とヴァイオリンとのデュオで、曲によってクラリネット(バス・クラ)のソロないしは一人多重録音も。民族的(北欧的?)な要素も交えつつ、クラシックや現代音楽の要素も強いのかな、と思います。ゆったりしたスペイシーな曲が多く、温度感はやはり低めで、構築されたようなフレーズが多いと思いますが、6曲目では自由奔放に動きまわるクラリネット(バス・クラ)の構図も。そんな中で8曲目のような、ヴァイオリニストの女性が歌った曲もあって、少々落ち着いてしっとりときます。12曲目はどこかで聴いたことのある非常に哀愁漂うメロディ です。

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