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2007/02/20

United Soul Experience/Wycliffe Gordon Quintet

1224
Criss Crossレーベル順番聴き9日目。ワイクリフ・ゴードンはこのレーベルでリーダー作を多く残していますが、サイドに参加するミュージシャンは今までウィントン・マルサリスの影響下にあったミュージシャンが多かったように思います。サウンドもやっぱりそちら方面で予測ができました。今回はそれとは全く別系統の、しかも有名なミュージシャンで固めています。ホンワカさが満点のトロンボーンが、他のミュージシャンの参加で都会的にシャープになった曲も多いので、やっぱり、参加するメンバーによってサウンドはけっこう異なってくるものだと思いました。特にオリジナルが彼の場合多いので、なおさらそう感じます。


United Soul Experience/Wycliffe Gordon(Tb) Quintet(Criss Cross 1224)(輸入盤) - Recorded December 15, 2001. Seamus Blake(Ts), David Kikoski(P), Larry Grenadier(B), Bill Stewart(Ds) - 1. Get It! Get It! 2. Karen's Contemplation 3. In Flight 4. Everyday 5. Corey's Competition 6. Periwinkle 7. On The Spot 8. Low Key Lightly

(07/02/17)Wycliffe Gordon作が5曲(1-2、4-5、7曲目)、Seamus Blake作が2曲(3、6曲目)。ウィントンゆかりのミュージシャンを離れた録音。こちらはこちらでスゴいメンバーです。トロンボーンもシャープで周りも都会的に洗練されたアップテンポの1曲目、4分の6拍子でほの暗いバラードの世界が展開する2曲目、不思議な拍子のファンクとでも言うべきノリ(?)の良い3曲目、ホンワカしたメロディでゆったりとしたバラードの4曲目、速い8分の6拍子の弾むようなノリでテーマのメロディはゆったり、ソロはモード的な5曲目、やはり8分の6拍子で躍動的な盛り上がりの部分もある6曲目、16ビートで陽性なファンクのノリのブルースの7曲目、デューク・エリントン作でベースとデュオ、お椀使用のゆったりしたバラードの8曲目。

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