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2007/02/25

The Process/Edward Simon Trio

1229
Criss Crossレーベル順番聴き3日目。今日はピアノ・トリオですが、エドワード・サイモン、ジョン・パティトゥッチ、エリック・ハーランドと好きなミュージシャンばかりなので、けっこう聴きごたえがありました。ただ、やっぱりその3人の絡みは、ストレートではなくて、やや神経質でマニアックかなと思うので、万人向けではないかもしれないですけれど。でも、こういうサウンドを喜ぶ層って、あると思いますよ(笑)。オリジナルが多いのですけれど、そこにスタンダードやジャズメン・オリジナルもあって、その料理の仕方がまた面白いなあと思うのですが。でもやっぱりマニアックだなあ、という感じはありますね。


The Process/Edward Simon(P) Trio(Criss Cross 1229)(輸入盤) - Recorded June 3, 2002. John Patitucci(B), Eric Harland(Ds) - 1. Navigator 2. Calabria 3. The Process 4. Azules 5. Woody'n You 6. Reprocess 7. Tonado Del Cabrestrero 8. I'm In The Mood For Love 9. Azules Reprise

(07/02/24)全9曲中Edward Simon作は5曲(1、3-4、6、9曲目)。かなりスゴいメンバーの組み合わせ。頭が先を行くようなメカニカルなフレーズも特徴。そのメカニカルな部分がよく出ている目まぐるしい展開のアップテンポでの4ビートの1曲目、淡い切なさが垣間見えるタッチの、今っぽいリズムで穏やかな部分も勢いの部分もある2曲目、しっとりとした哀愁が感じられる繊細なタイトル曲の3曲目、ブルース(16小節)タッチで、それなりにブルージーな感触を持っている4、9曲目、ディジー・ガレスピーの曲をちょっと神経質に演奏した感じの5曲目、静かに語りかけてくるようなちょっと沈んだバラードの6曲目、哀愁ラテン路線で途中ややスリルのある佇まいの7曲目、スタンダードを彼ら流に解体再構築をした変幻自在な8曲目。

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