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2007/02/25

Not For Nothin'/Dave Holland Quintet

1758

デイヴ・ホランドのリーダー作。同じメンバーで2枚目ということで、このメンバーがけっこう気に入っていたんだなあ、と思います。曲は相変わらずの変拍子の多い、クインテットとしてはトンガリ編成。これだけのメンバーだったら。なるほどそうだよなあ、とも思います。当時としてもかなりベストに近い編成だったのですし。何気なく耳に入ってくる音が、よく注意するとけっこう演奏難しそうだよなあ、それでいていい曲だしノリもいいなあ、ということになっていますし。軽快だし、メリハリのある音のクループになっていると思います。

 

Not For Nothin'/Dave Holland(B) Quintet(ECM 1758) - Recorded September 21-23, 2000. Chris Potter(Ss, As, Ts), Robin Eubanks(Tb, Per), Steve Nelson(Vib. Marimba), Billy Kilson(Ds) - 1. Global Citizen 2. For All You Are 3. Lost And Found 4. Shifting Sands 5. Billows Of Rhythm 6. What Goes Around 7. Go Fly A Kite 8. Not For Nothin' 9. Cosmosis

同じメンバーでの2枚目。全曲デイヴ・ホランドかメンバーのオリジナル。グループはまとまりがあるのですが、変拍子の曲も多く、相変わらずの鋭いサウンドも垣間見せます。いきなり1曲目が変拍子で、中間部がやや変化する11分台の曲。心地良いアンサンブルのゆったりしたバラードの2曲目、やはりアンサンブルが印象的な変拍子系の3曲目、哀愁漂う9拍子系の4曲目、一風変わったリズムのキメが心地よい5曲目、5+6拍子系が耳についてけっこうソロが盛り上がるドラマチックな13分台の6曲目、水彩画のようなバラードの7曲目、ビートが効いていて(これも変拍子系?)ブルースっぽいタイトル曲の8曲目、アンサンブルがカッコ良くてソロもスリリングな9曲目。やっぱり全体的にトンガリ系かな?(01年8月22日発売)

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