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2007/02/14

Naunz/Thomas Larcher

1747

Thomas Larcherの作曲、演奏のアルバム。オーストリアの作曲家・ピアニスト。邦題だと「トマス・ラルヒャー作品集」になるのだそうです。確かにECM初の作品集にはなりますね。演奏者としては、割と古くからNew Seriesには関わっていましたが。3曲目のピアノはジャズのフリー・インプロヴィゼーションを想起させますが、これは記譜されているのでしょうか。5曲目以降はトリオでの演奏ですけど、なかなか現代的な雰囲気を漂わせています。

 

Naunz/Thomas Larcher(P)(ECM New Series 1747)(輸入盤) - Recorded November, 1999. Erich Hobarth(Vln), Thomas Demenga(Cello) - 1. Naunz 2. Vier Seiten 3. Noodivihik 4. Klavierstuck 1986 5-9. Kraken 10-12. Antennen-Requiem Fur H.

(04/01/02)ピアニストThomas Larcherの’86-99年にかけての作品。ソロ・ピアノ、チェロのソロ(2曲目)、そして3人での演奏(5-9曲目)と、ヴァリエーションに富んでいます。1曲目のタイトル曲はソロ・ピアノで、現代的ながらも静かで間を生かす場面があったりダイナミックだったりと変幻自在。3曲目のように、かなり硬質なジャズのフリー・インプロヴィゼーションと似たような場面も。トリオの曲でも現代的で雰囲気はほぼ同じ。

 

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