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2007/02/27

Human Spirit/Mike DiRubbo Quintet

1231
Criss Crossレーベル順番聴き5日目。マイク・ディルッボのこのアルバム、他の4人がワン・フォー・オールのメンバーのため、安心して聴ける部分があるのと、反面、彼の個性の部分がなかなか出づらいなあと思う部分とありました。ただ、曲調的には現代ハードバップで聴きやすいので、まあけっこう聴ける方ではありましたけれど。実は彼の綴りを間違えていて、Mike DiRubboが正しいのにMike DeRubboと表記していたところが複数あり慌てて直したところです。そのぐらいちょっと個性的な名前なのですが、演奏自体は割とオーソドックスな感じもしています。安定はしていますけれども。


Human Spirit/Mike DiRubbo(As) Quintet(Criss Cross 1231)(輸入盤) - Recorded May 30, 2002. Jim Rotondi(Tp, Flh), David Hazeltine(P), Peter Washington(B), Joe Farnsworth(Ds) - 1. Transfer 2. Moon River 3. Human Spirit 4. Minor March 5. North Shore Reflections 6. Bossa For Baby 7. Throwback 8. Down

(07/02/24)全8曲中Mike DiRubbo作は4曲(1、3、5、7曲目)。他の4人はワン・フォー・オールのメンバーなので、現代ハードバップ的な感じは強いです。まさに都会的な現代ハードバップをいくようなややアップテンポの1曲目、ヘンリー・マンシーニ作をちょっとコミカルでメロディアスなジャズに仕上げた2曲目、8分の6拍子で明るいメロディで、ちょっとワイルドなソロの盛り上がりもあるタイトル曲の3曲目、ジャッキー・マクリーン作でこれでもかとアップテンポでゴリゴリと吹きまくる4曲目、都会の夜を連想させるじっくり聴かせるバラードの5曲目、ハンク・モブレイ作の割と快活なボッサが心地良い6曲目、ミディアムの現代ハードバップという感じでスマートにせまる7曲目、メカニカルと思うとメロディアスでアップテンポな8曲目。

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コメント

こちらからもTBさせていただきました。

マイク・ディルッボはクリスクロスのミュージシャンの中でも影の薄い存在だったと思うのですが、抜けてしまってからはますますレコーディングの場が少なくなってしまいましたね。
なかなかいいアルト奏者(図太い音も抜群)なのに、ちょっと残念です。
本作はありきたりなハードバピッシュな演奏とはいえ、ディルッボのアドリブにはところどころハッとさせるようなスリリングさを感じました。

>naryさん

TBどうもありがとうございます。

名前がなかなか覚えづらくて綴りを最初間違えてしまっていました(笑)。アルバムの印象がちょっと思い出せないのですが、たぶんこの時期Criss Crossを何枚も連続聴きしていたからだろうと思います。もう1回聴いてみようかと思います。

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