音楽配信売上げがCDシングル抜く
「2006年の音楽配信売上額がCDシングル抜く」の記事を見ました。
私がLPからCDに移行したときは、LPの所有枚数がせいぜい100枚ほどで、愛着もあまりなかったため、移行時に全部処分してしまった(それで今後悔しているものもありますが、それはおいておいて)のですが、今のCD所有枚数は4千枚ぐらい。ものがジャズやフュージョンなので、それに自分の世代の関係からか、やっぱりCDというパッケージで今後も所有していたい、と思ってます。
話は変わりますが、SACDが出た後にCD専用プレイヤーを買ったりして、まだあくまでもCDというフォーマットにこだわっています。でも、ダウンロードがこの先どんどんシェアを伸ばしていくと、CD自体の生産も少なくなるわけで。困ったな。「ジャズCDの個人ページ」というホームページタイトルがあと何年続けられるか、ということも考えなければならなくなってきましたね(笑)。
私はイヤホンやヘッドホンで音楽を聴くのが嫌いなので、携帯音楽プレイヤーを持っていません。反面、新しいもの好きな部分もあるので、あとどれだけ現状維持できるか、ダウンロードに寝返ってしまいやしないか、ちょっと心配です。
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コメント
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こんにちは。最近はパソコンでダウンロードした音源をUSBフラッシュメモリにセーブして、それを差し込んで再生するコンポも出てますし、
何10年か後には、それが一般化してしまうのかも知れませんね。
ジャズ喫茶でマスターが「いいアルバム入ったんですよ」とか言いながらUSBを差し込む光景(笑)など想像すると、ちょっと怖い気もします。
ダウンロード音源は音質的に厳しいものがあるので、オーディオに凝る人がいる限りは、LPもCDも無くならないと信じたいですが。
投稿: Akira | 2007/02/25 11:48
>Akiraさん
若い世代の人たちはダウンロードした音楽に何の抵抗感もないようで、そのまま時が経って世代が移行していけば、ダウンロード主流になってしまうような気がしています。
それはそれでかまわないのですが、CDを買う人が減ると、メーカーが発売点数を減らさざるを得ないので、欲しい盤が少なくなる、ということを危惧してます。実際、昔より欲しい国内盤が減ってきてますし。ここ数年、せっかく通販で輸入盤等がいろいろ買えるようになってきたので、その火は消したくないですよね。
投稿: 工藤 | 2007/02/25 15:14