Live At Smoke Vol.1/One For All
Criss Crossレーベル順番聴き5日目。このレーベル、ライヴの演奏を収録することって、そう言えば珍しいな、と思いました。しかも「ヴォリューム1」と分割で出していますが「ヴォリューム2」はまだ出てません。やっぱりこのメンバーだとライヴがけっこういい感じで、曲も臨場感のある長尺モノなので、気に入ってます。2枚目も早く出ないかなあ、などと思っています。いちおうメンバーとしては対等なグループなんだろうけれど、個人的にはスティーヴ・デイヴィスの色が濃くなっているんじゃないのかなあ、なんて思っています。実際のところはどうなんでしょうか。レーベルを超えて活躍してますが、やっぱり何枚もアルバムを出しているだけあってまとまりがありますね。
Live At Smoke Vol.1/One For All(Criss Cross 1211)(輸入盤) - Recorded May 26 and 27, 2001. Eric Alexander(Ts), Jim Rotondi(Tp, Flh), Steve Davis(Tb), David Hazeltine(P), Peter Washington(B), Kenny Washington(Ds) - 1. The Second Milestone 2. Betcha By Golly Wow 3. Poem For J.J. 4. Too Soon To Tell 5. Dedicated To You 6. The Lonely Ones 7. We All Love Eddie Harris
(07/01/20)おなじみのメンバーでのライヴ録音。長尺の曲が多く、ライヴならではの気合。エリック・アレキサンダー作でシャープなアンサンプルのテーマの後にアップテンポで14分間突っ走っている1曲目、スタイリスティックスのソウルナンバーをジャズアレンジで少しポップ調に、ソロは4ビートで聴かせる2曲目、スティーヴ・デイビス作でミステリアスなメロディとリズムの、少し抑え気味に進んでいく3曲目、ジム・ロトンディ作で明るいメロディとシャープなソロが印象的な、ややアップテンポの4曲目、スタンダードをバラードからミディアムに進み盛り上がる5曲目、スティーヴ・デイヴィス作の現代ハードバップ的な、リフが印象的な地に足がついている6曲目、デヴィッド・ヘイゼルタイン作のファンクビートでメンバー紹介をする7曲目。
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