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2007/01/11

Keep Steppin'/Mike DiRubbo Quintet

1205
Criss Crossレーベル順番聴き5日目。またこれでひと区切り。マイク・ディルッボのこのレーベルでは初リーダー作とのこと。その前にはシャープナインから出しているそうです。2曲目のメロディを奏でていくアプローチあたりは非常に印象に残ったんですけれども、トランペットのジム・ロトンディの方が目立ってしまっている部分もあって、ちょっと気になりました。ただ、サウンド的には元気な曲が多いので、あまり細かいことを気にせず、エイヤって聴けてしまったアルバムではありますね。レーベル初リーダー作だったので、もう少し彼の作曲が多ければなあ、と思うのですが、まあ、全体のノリの良さで、許してしまうことにしましょう(笑)。


Keep Steppin'/Mike DiRubbo(As) Quintet(Criss Cross 1205)(輸入盤) - Recorded January 9, 2001. Jim Rotondi(Tp), Mike LeDonne(P), Dwayne Burno(B), Joe Farnsworth(Ds) - 1. Encounter 2. Introspection 3. Keep Steppin' 4. The End Of A Love Affair 5. Sunset 6. Around The Way 7. Mike's Move 8. Solar 9. Bittersuite

(07/01/06)全9曲中Mike DiRubbo作は2曲(2-3曲目)と共作が1曲(6曲目)。けっこう元気のある曲が多いと思います。マイク・ルドン作の猪突猛進的なアップテンポでガンガンとソロが進んでいく1曲目、メロディアスなワルツでいながら割と盛り上がる感じの2曲目、8分の6拍子でモーダルかなり活発系のタイトル曲の3曲目、スタンダードを超アップテンポで料理してしまって、明るいながらもスリリングな4曲目、マッコイ・タイナー作で優しいバラードでもやや元気もある5曲目、8ビート系のやや哀愁サウンドで、しかもソロの勢いのある6曲目、ハードバップ的なサウンドでのミディアムの7曲目、有名な「ソーラー」をドラムスとのデュオ対決で勝負している8曲目、サム・ジョーンズ作の明るいメロディのある楽しいジャズの9曲目。

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コメント

こちらからもTBさせていただきました。
クリスクロスのいつもの金太郎飴的なメンバーですし、マイク・ディルッボ自体あまり有名でないので、今までずっと未聴となっていたのですが、聴いてみたらサウンドがけっこうフレッシュだったのには驚きましたです。
やっぱり聴かず嫌いはいけませんね(苦笑)。

>naryさん

TBありがとうございます。

けっこう元気な演奏もあって、似たようなメンバーでも聴いてみると印象が違うということもありますね。

いい感じではあるので、これでリーダーの作曲をもう少し聴けたらいいなあ、と思いました。

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