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2007/01/04

In Darkness Let Me Dwell/John Dowland

1697ジョン・ダウランドの作曲したアルバム。でもただそれを再現するだけではなくて、ジャズのミュージシャンも参加させてしまう、まさにボーダーレスな演奏をしています。とは言うものの、ジャズ・ミュージシャンもクラシック寄りに演奏はしていますけれども。ヤン・ガルバレクが「オフィチウム」に参加したような成功体験をここでも持ち込んだ感じではありますね。それでもアドリブを交えても、一体感のあるサウンドは見事です。

 

In Darkness Let Me Dwell/John Dowland(ECM New Series 1697) - Recorded January, 1999. John Potter(Vo), Stephan Stubbs(Lute), John Surman(Ss, Bcl), Maya Homburger(Baroque Vln), Barry Guy(B) - 1. Weep You No More, Sad Fountains 2. In Darkness Let Me Dwell 3. Lachrimae Verae 4. From Silent Night 5. Come Again 6. The Lowest Trees Have Tops 7. Flow My Tears 8. Come Heavy Sleep 9. Fine Knacks For ladies 10. Flow My Tears 11. Now, O Now I Needs Must Part 12. Lachrimae Tristes 13. Go Crystal Tears 14. Lachrimae Amantis

邦題「暗闇にひそむ歌~ジョン・ダウランドの世界」。ジョン・ダウランドは16-17世紀のイギリスの作曲家。ジョン・ポッターのヴォーカル(テナー)とリュートやバロック・バイオリンなどとの厳かな響きの中、ジョン・サーマンやバリー・ガイらのジャズでも活躍しているミュージシャンも参加して、やはり厳かに寄り添うように演奏しています。 曲にマッチしているので気がつきませんでしたが、即興も交えて演奏されているとのこと。(00年2月23日発売)

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