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Karl Amdeus Hartmannの作曲したアルバム。「葬送」というタイトルの曲を選ぶというのも珍しいですが、それがお葬式方面とはちょっと違うサウンドと言うのも興味深いです。それでも現代音楽としての曲なので、難しい部分はあって、これでお葬式が出せるのかなあ、とも思ったりはします。他に、「交響曲第４番」「室内協奏曲」があって、それぞれの曲によって、それぞれ特色が出ています。タイトルからか、購入時に聴いただけだったと思います。

Funebre/Karl Amdeus Hartmann(ECM New Series 1720) - Recorded July and September 1999. Munchener Kammerorchester, Christoph Poppen(Cond), Isabelle Faust(Vln), Paul Meyer(Cl), Petersen Qartett - 1-4. Concerto Funebre 5-7. 4. Sinfonie 8-15. Kammerkonzert

邦題「葬送」。１－４曲目がタイトル曲の「葬送協奏曲」ですが、沈んだ雰囲気はあってもあまりお葬式方面とは縁のなさそうなサウンド。現代音楽の複雑な旋律とサウンドカラーがやっぱり２０世紀ドイツの作曲家、という感じです。ただし、メロディーが流れていく部分もあります。全体的にややダークな雰囲気ですが、中ほどの「交響曲第４番」はゆったりとした部分が印象的。後半の「室内協奏曲」はドラマ性があるようです。（００年１１月２２日発売）