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2007/01/14

Elogio Per Un'ombra/Michelle Makarski

1712

Michelle Makarskiのアルバム。古楽から現代音楽まで新旧取り混ぜて演奏していて、ヴァイオリンのソロの曲とピアノとの演奏の曲があります。こういう構成はNew Seriesらしいところです。MakarskiのヴァイオリンはECMでは何作目かになりますが、このようにECMの方針に従っていると、アルバムを出すチャンスが増えるのかな、などと考えてしまいます。現代音楽もいいですが、やはり昔の曲の方が好みではありますけど。邦題は「ひとつの影へのエレジー」。

 

Elogio Per Un'ombra/Michelle Makarski(Vln)(ECM New Series 1712)(輸入盤) - Recorded May 1999. Thomas Larcher(P) - Giuseppe Tartini: 1-4. Sonata No.7 In A Minor Luigi Dallapiccola: 5-6. Due Studi Goffredo Petrassi: 7. Elogio Per Un'ombra Luciano Berio: 8-9. Due Pezzi Giuseppe Tartini: 10-13. Sonata No.7 In A Minor Elliot Carter: 14. Riconosecnza Per Goffredo Petrassi Giuseppe Tartini: 15-16. Sonata No.7 In A Minor George Rochberg: 17-20. Caprice Variations Anonumous: 21. Lamento Di Tristano

(04/03/27)14世紀作者不詳の曲 が1曲、18世紀イタリアの作曲家でヴァイオリン奏者Giuseppe Tartiniの曲があり、その中に20世紀現代音楽家の作品があります。ほとんどの曲はヴァイオリンの独奏ですが、ピアノとのデュオは5-6、8-9曲目。昔の曲とGeorge Rochbergの曲は哀愁が漂う聴きやすい曲で、切なさを誘います。他の20世紀の曲は、 現代的な感触のサウンド。タイトル曲の7曲目は難解ですが淡々としたドラマが。

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