共同企画(’21年終了)

無料ブログはココログ

« Historie(s) Du Cinema/Jean-Luc Godard | トップページ | カラーズ・オブ・ウィンター/シーン・オブ・ジャズ »

2007/01/13

Bartok/Eotvos/Kurtag/Kim Kashkashian

1711

キム・カシュカシャンによる現代音楽集。バルトーク、Peter Eotvos、Gyorgy Kurtagは3人ともハンガリー生まれということろは共通しています。その後国の名前が変わったり、移住したりしてますけれども。そこに共通項を見出し、ヴィオラとオーケストラ作品でまとめるというのは、なかなかのセンスだと思います。カシュカシャンはオーソドックスなクラシックだけではなくて、現代音楽もけっこう弾けていて、なるほど知名度が高いわけだと思います。

 

Bartok/Eotvos/Kurtag/Kim Kashkashian(Viola)(ECM New Series 1711) - Recorded January and July, 1999. Netherlands Radio Chamber Orchestra, Peter Eotvos(Cond) - 1-3. Concerto For Viola And Orchestra (Po. Post.)/Bela Baltok 4. Replica/Peter Eotvos 5. Movement For Viola And Orchestra/Gyorgy Kurtag

バルトーク、エトヴェシュ、クルタークという20世紀の作曲家の、ヴィオラとオーケストラの作品の現代音楽集。1-3曲目のバルトークの曲は彼の遺作で、未完のものを弟子のシェルイが完成させたとのこと。現代的なセンスを感じるサウンドですが、すでに20世紀半ばの作曲。エトヴェシュやクルタークの曲も現代的な複雑な響きを持っていますが、やや難解な印象が先に立ち、個性の見極めには、私はまだまだかも。(00年8月23日発売)

« Historie(s) Du Cinema/Jean-Luc Godard | トップページ | カラーズ・オブ・ウィンター/シーン・オブ・ジャズ »

音楽」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

クラシック・現代音楽」カテゴリの記事

ECM1702-1750番」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Bartok/Eotvos/Kurtag/Kim Kashkashian:

« Historie(s) Du Cinema/Jean-Luc Godard | トップページ | カラーズ・オブ・ウィンター/シーン・オブ・ジャズ »

HMVへのリンク

  • HMV&BOOKS online

アマゾンへのリンク

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

メールアドレス

友人が運営しているサイト