共同企画(’21年終了)

無料ブログはココログ

« Klavierstucke/A. Schonberg/F. Schubert | トップページ | Blues Quarters Vol.1/David Hazeltine Quartet »

2006/12/10

Unarum Fidium/Johann Heinrich Schmelzer/John Holloway

1668

John Hollowayとオルガン、ハープシコードによる17世紀の作曲家集。作者不詳のものもあります。バロック音楽に関して作曲者が違うとはいえ、1枚アルバムを通して聴かせるのも、この時期あたりになって出てきたと思います。アルバムの出だしの明るめのオルガンと、ヴァイオリンの組み合わせが印象的。2曲目から、ラスト前まではJohann Heinrich Schmelzerの曲で通しているので、これがアルバムの中心となります。いかにもバロックという感じがなかなかいいです。

 

Unarum Fidium/Johann Heinrich Schmelzer/John Holloway(Vln)(ECM New Series 1668)(輸入盤) - Recorded December 1997. - Aloysia Assenbaum(Org), Lars Ulrik Mortensen(Harpsichord, Org) - Antonio Bertali: 1. Chiacona A Violino Solo Johann Heinrich Schmelzer: 2. Sonata Prima 3. Sonata Seconda 4. Sonata Terza 5. Sonata Quarta 6. Sonata Quinta 7. Sonata Sesta Anonymous: 8. Sonata For Scordatura Violin And Basso Continuo

(04/03/10)1曲目のAntonio Bertaliは17世紀イタリアの作曲家で、オルガンをバックにECMにしてはけっこう明るいヴァイオリンの演奏を繰り広げています。このアルバムでメインのJohann Heinrich Schmelzerは17世紀オーストリアの作曲家で、いかにもバロック音楽といった感じの端正な演奏を聴くことができます。やや明るめながら安らぎを感じる演奏。ラストの曲は作者不詳。これまたバロック音楽として印象に残るメロディの演奏。

« Klavierstucke/A. Schonberg/F. Schubert | トップページ | Blues Quarters Vol.1/David Hazeltine Quartet »

音楽」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

クラシック・現代音楽」カテゴリの記事

ECM1651-1701番」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Unarum Fidium/Johann Heinrich Schmelzer/John Holloway:

« Klavierstucke/A. Schonberg/F. Schubert | トップページ | Blues Quarters Vol.1/David Hazeltine Quartet »

HMVへのリンク

  • HMV&BOOKS online

アマゾンへのリンク

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

メールアドレス

友人が運営しているサイト