共同企画(’21年終了)

無料ブログはココログ

« Birds And Bells/Bent Sorensen | トップページ | The Olive Tree/Walter Blanding Quintet »

2006/12/08

Tokyo'96/Keith Jarrett Trio

1666

キース・ジャレットのスタンダーズ・トリオ。東京でのライヴ録音ですが、ビデオ・アーツから出たレーザーディスクと同一音源だったとのこと。映像は1度しか観ないけど、音源だと何度も聴いてしまう、ということで、これは何度も聴きました。後に映像はDVDで’09年にECMから出ているので、ややこしい話でもありますが。音源を買い取ったのではないかと思います。DVD映像の方は’93年よみうりランド、シアター・イーストでの音源もカップリングされているので、スタンダーズの音源の完ぺきを目指すには、DVDの方も一度聴いてみるといいかと思います。今手に入るかは分かりませんけど。

 

Tokyo'96/Keith Jarrett(P) Trio(ECM 1666) - Recorded March 30, 1996. Gary Peacock(B), Jack DeJohnette(Ds) - 1. It Could Happen To You 2. Never Let Me Go 3. Billie's Bounce 4. Summer Night 5. I'll Remember April 6. Mona Lisa 7. Autumn Leaves 8. Last Night When We Were Young - Caribbean Sky 9. John's Abbey 10. My Funny Valentine - Song

東京のオーチャード・ホールでのライヴ。何と、ビデオアーツから出たレーザーディスク(映像)と同一音源で、曲順もカットされたラストの2曲(11. All The Things You Are 12. Tonk)以外は同じです。ボッサの8曲目と、10曲目の後半にあるインプロヴィゼーション (こういう流れも自然発生的に出てくるので曲として違和感はありません)の他は、スタンダードやジャズメン・オリジナルのオンパレード。再演曲も多いですけれど、やはりライヴならではで、この場所にいたからこそこういう音が発せられたのだ、という気持ち。例えば2、10曲目のしっとり感のバラードも、3、9曲目などのノリの良さもいいですが、いつもはどの曲もピアノソロからはじまるのに5曲目はドラムソロから気持ち良くはじまっているのが珍しいパターン。

« Birds And Bells/Bent Sorensen | トップページ | The Olive Tree/Walter Blanding Quintet »

音楽」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

ECM1651-1701番」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Tokyo'96/Keith Jarrett Trio:

« Birds And Bells/Bent Sorensen | トップページ | The Olive Tree/Walter Blanding Quintet »

HMVへのリンク

  • HMV&BOOKS online

アマゾンへのリンク

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

メールアドレス

友人が運営しているサイト