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2006/12/26

Litany To Thunder/Veljo Tormis

1687

Veljo Tormisの作曲したアルバムを、エストニア・フィルハーモニック室内合唱団の合唱で。これは曲によってピアノの演奏も入っていますね。エストニアの民族音楽を取り入れた感じもしますし、異郷の地での想いを寄せるにはなかなかいいアルバムではないかと思います。7曲目は合唱で雷鳴はティンパニとかの打楽器を使っているのかなと思います。今となってはストリーミングで聴いているので、すぐに確かめられなくなっているのが残念ですが。

 

Litany To Thunder/Veljo Tormis(ECM New Series 1687) - Recorded August 1998. Tonu Kaljuste(Cond), Estonian Philharmonic Chamber Choir - 1. How Can I Recognize My Home 2. Singing Aboard Ship 2. Curse Upon Iron 4. The Singer's Childhood 5. Songs Of The Ancient Sea 6. The Bishop And The Pagan 7. Litany To Thunder 8. The Lost Geese

邦題「雷鳴への連祷」。エストニア・フィルハーモニック室内合唱団の合唱による、ヴェリヨ・トルミス作品集。エストニアの伝統民族音楽を取り入れたような、哀愁の漂うエキゾチックな作風です。ところにより強い部分も。民族風のサウンドも印象的ですが、ECMらしく異郷の地の青い雰囲気が染み込んできます。曲によって男声、女性、混声、小人数での合唱と、変化に富んでいます。7曲目のタイトル曲は、なるほど、雷鳴。(00年8月23日発売)

 

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