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2006/12/09

Klavierstucke/A. Schonberg/F. Schubert

1667

Thomas Larcherによる、オーストリアつながりで、A. Schonbergとシューベルトをほぼ交互に演奏しています。こういう新旧混ぜてしまうアルバム収録方法は珍しくないですが、ほぼ交互に演奏しているとなると、ECMでもやや珍しい方になってきます。ないわけではないですけどね。とはいえ、後半はSchonbergが多めですが。現代音楽とクラシックと、これほどまでに1枚のアルバムで表現することにこだわっているのはNew Series以外のレーベルではあるのだろうか、と、ちょっと気になったりはしています。

 

Klavierstucke/A. Schonberg/F. Schubert(ECM New Series 1667)(輸入盤) - Recroded July 1998. Thomas Larcher(P) - Arnold Schonberg: 1. Klavierstuck Op.11 Nr.1 Franz Schubert: 2. Klavierstuck Es-Moll D946 Nr. 1 Arnold Schonberg: 3. Klavierstuck Op.11 Nr.2 Franz Schubert: 4. Klavierstuck Es-Dur D946 Nr.2 5. Klavierstuck C-Dur D946 Nr. 3 Arnold Schonberg: 6. Klavierstuck Op.11 Nr.3 7-12. Sechs Kleine Klavierstucke Op.19 Franz Schubert: 13. Allegretto C-Moll D915

(04/04/25)20世紀オーストリアの現代音楽家Arnold Schonbergと、やはり19世紀オーストリアの有名な作曲家シューベルトの演奏を、ここではほぼ交互に混ぜ合わせながらの演奏。現代音楽的な静かな演奏と典型的なクラシックの演奏が順番にあらわれてきますが、ECMらしいアルバムの作り方。Schonbergの方がやや演奏時間は短め。同じオーストリアつながりか、Thomas Larcherのピアノの演奏に引き込まれていく感じがします。

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