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2006/12/14

Flux/Erkki-Sven Tuur

1673

Erkki-Sven Tuurの作曲したアルバム。チェロのDavid Geringasとオーケストラの合奏で、地の底でうごめいているようでもあり、そこから時にパーッと出てくるオーケストラの大きい音がコントラストになっています。エストニアの哀愁を感じさせると、同時のコメントにはありますけど、確かにあるような気もします。それでも基調が現代音楽なので、あまりシンプルではない感じはありますけど。ただ、飽きさせない雰囲気はありますね。

 

Flux/Erkki-Sven Tuur(ECM New Series 1673)(輸入盤) - Rcorded July and August 1998. David Geringas(Cello), Radio-Symphonieorchester Wien, Dennis Russell Davis(Cond) - 1-2. Symphony No.3 3. Concerto For Violoncello And Orchestra 4. Lighthouse

(04/04/25)20世紀エストニアの現代音楽家の作品集。静かな局面から複雑な様相で浮かび上がってくるドラマははやり現代音楽的ですが、1-2、4曲目あたりはエストニア地域の哀愁も感じさせるような旋律もほんのり感じられます。盛り上がっても硬質なサウンドや、微妙な不安定感、舞っているような各楽器の音に特徴があるような気がします。3曲目のチェロとオーケストラの曲もドラマチックだけれどもやはり硬質な世界が展開。

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