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2006/11/27

Kanon Pokajanen/Arvo Part

1654

アルヴォ・ペルトのアルバムで、合唱曲は当時の新作。歌唱はおなじみエストニアン・フィルハーモニック合唱団。彼の作曲した地域の合唱団なので、自然な響きが印象的です。現代音楽家ではあっても、宗教音楽に軸足があるので、敬虔な気持ちで聴けるというメリットもあります。しかもペルトの音楽は難解な印象がないので、それで急速にファンが広まっていったのではないかと思っています。

 

Kanon Pokajanen/Arvo Part(ECM New Series 1654/55) - Recorded June 1997. Tonu Kaljuste(Cond), Estonian Philharmonic Chamber Choir - 1. Ode 1 2. Ode 3 3. Ode 4 4. Ode 5 5. Ode 6 6. Kondakion 7. Ikos 8. Ode 7 9. Ode 8 10. Ode 9 11. Prayer After The Canon

(02/08/03)現代作曲家アルヴォ・ペルトの新作(録音当時)で、エストニア・フィルハーモニー室内合唱団による演奏。カノンという宗教的な題材により作曲されたとのこと。教会での録音なので、荘厳、深遠で敬虔なサウンドとともにその心地良い残響音を感じることができます。やはり寒色系ながら、そのサウンドの陰影や色彩感が、ある時はゆったりと、ある時は瞬時に、心に届いてくるようです。 難解な印象はありません。

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