Ballads And Blues/Rodney Whitaker Quintet
Criss Crossレーベル順番聴き、再び1日目。もう’98年録音のあたりに来ていまして、レーベルのアルバム(廃盤を除く)を全部聴くまでにあと60枚。何とかゆっくりでも最後まで行きたいと思っています。今日紹介するロドニー・ウィテカーのアルバム、他のサイトでも良いアルバムだと書いていらしたのを読んだことがあって、やっぱりブルースとバラードっていいねえ、と思わせる内容。何たってメンバーが良いですからね。ピアノとヴァイブラホンの組み合わせって音がぶつかりやすいんですが、ハードなサウンドの時はどちらかがソロを弾いている時はどちらかが休んでいる、といった気の使いようで、割と自然に入ってきます。
Ballads And Blues/Rodney Whitaker(B) Quintet(Criss Cross 1167)(輸入盤) - Recorded December 13, 1998. Ron Blake(Ts, Ss), Wycliff Gordon(Tb on 7, 9), Stefon Harris(Vib), Eric Reed(P), Carl Allen(Ds) - 1. Whims Of Chambers 2. Alone With Just My Dreams 3. Ease It 4. The Way Always Said It Should Be 5. The Hand Of Love 6. Wise Young Man 7. Centerpiece 8. For Rockelle 9. Big Foot
(06/09/17)Rodney Whitaker作は8曲目のみで、ポール・チェンバース作が3曲(1、3、5曲目)。1曲目がブルースさっそくブルースですが、現代的に洗練されているというイメージがあります。ジョージ・デュヴィヴィエ作のホンワカと温かいメロディとサウンドに包まれるややスローな2曲目、アップテンポでテーマが複雑な、ハードで現代的なブルースの3曲目、ポップスをベースのアルコではじまり、しっとりと進んでいく4曲目、テーマがラテン的で明るいノリの、アップテンポでゴキゲンな5曲目、ゆったりとした、都会の夜を連想させるバラードの6曲目、トロンボーンも加わって少しコテコテのミディアム・ブルースの7曲目、おっとりとしたやや湿り気のあるメロディが印象的な9曲目、チャーリー・バーカー作のブルース・タッチの9曲目。
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