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2006/07/18

November/John Abercrombie, Marc Johnson, Peter Erskine, John Surman

1502
ここでは長い付き合いのジョン・アバークロンビー、マーク・ジョンソン、ピーター・アースキンのトリオに、何曲かでジョン・サーマンが客演する、というアルバムになっています。けっこう腕利きのミュージシャンたちなので、まとまりや、自由さは、他の追随を許さないものがあります。オリジナルばかりですけれど、3曲目はマーク・ジョンソンの他のアルバムでも録音したことがあるおなじみのメロディ。珍しく11曲目にスタンダードが1曲ありますが、やはり彼ららしく、オリジナルとの境があまりありません。ミュージシャンのネームバリューで買っても損はないかも。


November/John Abercrombie(G), Marc Johnson(B), Peter Erskine(Ds), John Surman(Bs, Ss, Bcl)(ECM 1502) - Recorded November 1992. - 1. The Cat's Back 2. J.S. 3. Right Brain Patrol 4. Prelude 5. November 6. Rise And Fall 7. John's Waltz 8. Ogeda 9. Tuesday Afternoon 10. To Be 11. Coma Rain Or Come Shine 12. Big Music

3人プラス、ジョン・サーマン(5曲参加、1-2、6、8、10曲目)。3人は長い付き合い。フリー・インプロヴィゼーションが1、5、9曲目で、ジョン・アバークロンビー作が5曲(2、4、7、10、12曲目)。フリー的でスリリングながらアップテンポの4ビートで進行していく1曲目、しっとりゆったりとしたバラードの2曲目、マーク・ジョンソン作でトリオでのおなじみのメロディの3曲目、美しいホンワカしたバラードの4、7曲目、ギターが斬り込みオドロオドロとバックが攻めるタイトル曲の5曲目、哀愁を強く感じる6曲目、ジョン・サーマン作で淡色系のサウンドの8曲目、ベースとドラムスが語り合う9曲目、乾いた切なさがゆっくりと心に入りこむ10曲目、唯一のスタンダードで優しく奏でる11曲目、微妙なバランスながらややアップテンポの12曲目。

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