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2006/07/25

Heart Of Darkness/Conrad Herwig Sextet

1155
Criss Crossレーベル順番聴き3日目。今までこのレーベルを毎月10枚聴くことを目標にしてきましたが、あと70枚の未聴盤の残りを、急に入手することになってしまったため、その満足感からか、他のレーベルの未聴盤が増えてしまったからか、このレーベルのペースが落ちてしまいました。さて、頑張って聴いて行きましょう(笑)。このアルバム、現代的で都会的と書くとカッコ良いアルバムと受け取りますが、やっぱり難解なサウンドに属する方で、聴く人をある程度選ぶんじゃないかと思います。6曲目あたり何となく「ジャイアント・ステップス」を連想したり、親しみやすいメロディが希薄だったりということもあるので。個人的にはこういうサウンド、好きな部類なんですけどね。


Heart Of Darkness/Conrad Herwig(Tb) Sextet(Criss Cross 1155)(輸入盤) - Recorded December 10, 1997. Walt Weiskopf(Ts, Ss), Stefon Harris(Vib), Bill Charlap(B), Peter Washington(B), Billy Drummond(Ds) - 1. Heart Of Darkness 2. Secret Sharer 3. Inner Sincerity 4. Silent Tears 5. The Instigator 6. Watch Your Steps 7. The Lamp Is Low 8. Tilt

(06/07/23)7曲目を除きConrad Herwigの作曲。都会的で先鋭的な現代ジャズの印象が強いです。ちょっと硬質感も。浮遊感がありつつもメカニカルで複雑なテーマが繰り広げられるアップテンポで自在なタイトル曲の1曲目、モーダルでありメカニカルな絡み合いが続くような、緊張感がありながらミディアムで進む2曲目、やはり現代的なサウンドのラテン・ミュージックの3曲目、しっとり感の高い静かなメロディを奏でていくバラードの4曲目、出だしはベースがメインのちょっとスローなテンポから、ミディアムになってやや渋めにせまってくるサウンドの5曲目、アップテンポで転調の多いシーツ・オブ・サウンド調の6曲目、綾織り系のハーモニーとモーダルなソロが響く7曲目、メカニカルなフレーズが目まぐるしいアップテンポの8曲目。

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