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2006/02/18

Power Spot/Jon Hassell

1327

ジョン・ハッセルのリーダー作。ジャズを飛び越えたようなアルバムは今までもいくつも出ていますが、聴いた当時は「なるほど、これがアンビエントの音楽か」なんてことを書いています。アンビエントと言うには少々過激かもしれませんが、当時の新しい方向性の音楽という点では、なるほどなあ、と思うサウンドではありますね。ただ、個人的にはそんなについていけるタイプの音楽ではなかったことも確かで、これを買った当時あまり聴いてなかったと思います。今聴いて、なるほどなあ、と思ったところですね。でも、さりげなくクレジットにブライアン・イーノの名前が出ているあたり、とうなっているんだろうとも、思いますが。

 

Power Spot/Jon Hassell(Tp)(ECM 1327)(輸入盤) - Recorded October 1983 and December 1984. J.A. Deane(Per, Afl), Jean-Philippe Rykiel(Key), Michael Brook(G, Electric Treatments), Richard Horowitz(Key), Brian Eno(B), Richard Armin & Paul Armin(RAAD Electro-Acoustic Strings), Miguel Franconi(Fl) - 1. Power Spot 2. Passage D.E. 3. Solaire 4. Miracle Steps 5. Wing Melodies 6. The Elephant And The Orchid 7. Air

(03/07/13)プロデューサーとベース(3、5曲目に参加)にブライアン・イーノの名前が見えますが、なるほど、これがアンビエントの音楽か。いわゆるジャズ度はなく、楽器や音から判断すると、全体的に打ち込み度は高いです。起伏があまりなく、どの曲も似た印象。打ち込みの洪水の中を繰り返されるメロディと言えるか反復か、というタイトル曲の1曲目、エスニックなゆったりしたリズムの上を流れるキーボード、時折り出てくるフレーズの2曲目、パターンは似ていて、ややメロディが出てくる3曲目、リズムは淡々としているけれどキーボードの動きが割とはっきりしている4曲目、タイトルどおり「翼のメロディ」を思わせる5曲目、ややエキゾチックながら11分間淡々と続く6曲目、やはり淡々と進んでいく7曲目。

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