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2006/02/27

Heinz Holliger/Johann Sebastian Bach/Thomas Demenga

1340

トーマス・デメンガのハインツ・ホリガーとJ.S.バッハ集。現代音楽とクラシックを1つのアルバムで出すことはNew Seriesお得意ですが、ここでは、バラバラに配置しないで、前半がホリガー、公判がバッハとはっきり分けていますね。しかもホリガー自身もオーボエで参加しているという、当時のNew Seriesの特徴をけっこう取り入れていて、分かりやすいと言えば、分かりやすい。あえてこういう挑戦をしても、ある程度受け入れる層があったんだろうと思いますが、ホリガーとバッハではかなり違いますし、個人的にはバッハのところだけ聴いていた時代がありました。ある種の実験だったのかもしれませんが。

 

Heinz Holliger/Johann Sebastian Bach/Thomas Demenga(Cello)(ECM New Series 1340)(輸入盤) - Recorded September 1986. Heinz Holliger(Oboe), Catrin Demenga(Vln) - Heinz Holliger: 1. Duo Fur Violine Und Violoncello 2. Studie Uber Mehrklange Fur Oboe Solo 3. trema Fur Violoncello Solo Johann Sebastian Bach: Suite No.4 In Es-Dur Fur Violoncello Solo(BWV 1010) 4. Prelude 5. Allemande 6. Courante 7. Sarabande 8. Bourree 1 & 2 9 Gigue

(03/11/18)前半がHeinz Holligerの’70-80年代の作品で、やはり難解な作品。1曲目がヴァイオリンとチェロのデュオ、2曲目はオーボエのソロですがまるでアヴァンギャルドなフリー・インプロヴィゼーションの響き。3曲目はチェロのソロですが、やはりスゴいテクニックでアヴァンギャルドな雰囲気。後半がおなじみバッハのチェロでの聴きやすいソロ作品。ECMお得意の現代音楽とクラシック(バロック)が同居しているアルバム。

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