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2006/02/23

Do You Be/Meredith Monk

1336

メレディス・モンクの曲。New Seriesにありながら、作曲者が演奏(歌う)という、典型的な例で、彼女のアルバムはその後も10枚以上出ることになるし、それまでのアルバムをまとめたBOXセットも出るので、ある程度の人気は出ていたのでしょうね。聴き方によってはジャズの延長線上にあるような気もしますが、彼女の時につんざくようなヴォイスが、個人的にはあまり得意ではなく、あまり聴いてなかったように思います。今、改めて聴いてみると、なかなかいい曲もあるのですが、ヴォイスがねえ、と思う自分もあります。ただ、何らかの音楽の地平を彼女が広げたのも事実で、それがここまで受け入れられているのでしょうね。

 

Do You Be/Meredith Monk(Vo, Synth, P)(ECM New Series 1336)(輸入盤) - Recorded June 1986 and January 1987. Robert Een(Vo), Ching Gonzalez(Vo), Andrea Goodman(Vo), Wayne Hankin(Vo, Key, Bagpipes), Naaz Hosseini(Vo, Vln), Nicky Paraiso(Vo), Nurit Tilles(Vo, P, Synth), Johanna Arnold(Vo), John Eppler(Vo), Edmund Niemann(Vo, P) - 1. Scared Song 2. I Don't Know 3. Window In 7's 4. Double Fiesta 5. Do You Be 6. Panda Chant 1 7. Memory Song 8. Panda Chant 2 9. Quarry Lullaby 10. Shadow Song 11. Astronaut Anthem 12. Wheel

(03/11/18)全曲メレディス・モンクの作曲。伴奏のある曲、ない曲、メレディス・モンクがひとりで歌っている曲、複数で合唱している曲などさまざまですが、モンクの突き刺さるようなエキゾチックなヴォイスはここでも健在。パフォーマンスのようで、現代音楽というよりはある種の実験的な音楽にも聴こえます。不思議な世界。3曲目はインストルメンタルの小品。後半複数でのヴォイスの曲が多いですが、やはりパフォーマンスに近いか。

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