共同企画(’21年終了)

無料ブログはココログ

« Playing/Old And New Dreams | トップページ | Channel Three/Greg Osby »

2005/11/16

Skylight/Art Lande, David Samuels, Paul McCandless

1208

3人の名義によるアルバムですが、ピアノ、ヴァイブラフォン、ホーンという変わった編成によるアルバムです。こういう編成だと、チック・コリアとゲイリー・バートンのコンビを連想させますけど、もうちょっとノリがカチっとしているよりは少しジャズ寄りな気もするし、そこにポール・マッキャンドレスのホーンが絡むと、やはりもう少し起伏の多い賑やかな感じもしてます。個人的には1200番台の一部のアルバムはあまり熱心に聴いてこなかったので、このアルバムのようにかけてみないとどんな音だったっけ、というケースが出てきます。当初聴いていた時に割と細かくアルバムコメントを書いていたのが救いです。今だとこういう書き方、できなくなってます。

 

Skylight/Art Lande(P, Per), David Samuels(Vib, Marimba, Per), Paul McCandless(Ss, English Horn, Oboe, Bcl, Wood Fl)(ECM 1208)(輸入盤) - Recorded May 1981. - 1. Skylight 2. Dance Of The Silver Skeezix 3. Duck In A Colorful Blanket (For Here) 4. Chillum 5. Moist Windows/Lawn Party 6. Ente (To Go) 7. Willow

(02/01/06)管楽器とピアノ、ヴァイブラホン系との変わった編成によるトリオ。全体的な印象は参加したメンバーにもよるのでしょうが、比較的端正な感じです。1曲目のタイトル曲は、その名のとおりメロディアスで明るく爽やかな印象を受けます。たたみかけるようなピアノやマリンバの音に乗っかっているホーンが哀愁を帯びて奏でられ、その対比が面白い2曲目、3人のフリー・インプロヴィゼーションでは自然体でお互いに語り合っている小品の3、6曲目、気だるい日曜日の午後のようなややスペイシーで、白っぽいやわらかな光の色調を伴っている4曲目、淡々としていながらも時にしっとりと、時にメロディアスにせまってくる5曲目。そして、表情を変えながら、メロディが流れるように進んでいく7曲目。

 

« Playing/Old And New Dreams | トップページ | Channel Three/Greg Osby »

音楽」カテゴリの記事

ECMレーベル」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

ECM1201-1250番」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Skylight/Art Lande, David Samuels, Paul McCandless:

« Playing/Old And New Dreams | トップページ | Channel Three/Greg Osby »

HMVへのリンク

  • HMV&BOOKS online

アマゾンへのリンク

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

メールアドレス

友人が運営しているサイト