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2005/08/29

New York Summit/Steve Wilson Quintet

1062
Criss Crossレーベル順番聴き3日目。スティーヴ・ウィルソンのCriss Cross1作目です。ただ、彼のオリジナルも少なくて、4曲目はトランペットのワン・ホーンの曲だったりして、彼があまり前面に出ているという感じもしないので、名義だけリーダーなのかな、という感じも少々します。ただ、大半を占めるジャズメン・オリジナルにはデューク・エリントンやエディー・ハリスその他下記に書いてあるミュージシャンの作品を取り上げていて、興味深い選曲ではあります。昔ちょっと恥ずかしかった経験があり、このオールラウンド・プレイヤー的なSteve WilsonとM-Base系のSteve Williamsonを混同していたことが(笑)。それでアルバムコメントをミスっているのですが、それをどこに書いたのか、まだ見つかっていません。


New York Summit/Steve Wilson(As) Quintet(Criss Cross 1062)(輸入盤) - Recorded December 19, 1991. Tom Williams(Tp), Mulgrew Miller(P), James Genus(B), Carl Allen(Ds) - 1. Reava's Waltz 2. Freedom Sound 3. A.T.C. 4. Ask Me Now 5. Last Resort 6. I Got It Bad 7. Ujima 8. Put On A Happy Face 9. Damned If I Knew

(05/08/28)Steve Wilsonの作曲は7曲目のみで、ジャズメン・オリジナルが多い。オーソドックスなフレーズもいけますが、たまに予想を裏切るようなフレーズも。けっこうジャズっぽい味のあるテッド・カーソン作のワルツの1曲目、ジョー・サンプル作のややメロディアスでどっしり感もあったりする2曲目、テーマの細かいキメがビシバシキマッて心地良いややアップテンポの3曲目、トランペットのワン・ホーンでセロニアス・モンク作の落ち着いたバラードの4曲目、ロン・カーター作の陽気でちょっとマニアックな5曲目、しっとり系の静かなバラードの6曲目、モーダルな感じで油絵のようなこってり感のある7曲目、唯一スタンダードで明るい4ビートを聴かせる8曲目、ボビー・ティモンズ作のアップテンポでジャズのノリを聴かせる9曲目。

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