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2005/08/31

Introducing Tom Williams/Tom Williams Quintet

1064
Criss Crossレーベル順番聴き5日目で、また明日から他の方に行きます。トム・ウィリアムスの初リーダー作なんですが、サイドマンとしてはこのレーベルの他のアルバムにも参加していたことがあって、若手としてはけっこう貫禄度はあるほうなんじゃないかと思います。昨日紹介したアルバムと録音日が近く、メンバーもダブっている(ケニー・バロンとケニー・ワシントン)ので、けっこうお手軽に作ったんではないかと思えるふしもありますけれど、やっぱりジャズはジャズ。1日あればアルバム1枚分でクォリティの高いものを作成できてしまいます。このレーベル、クリスマスのシーズンにアメリカに渡って、一気にまとめて何枚分もの録音をしていくことが多いのです。


Introducing Tom Williams/Tom Williams(Tp) Quintet(Criss Cross 1064)(輸入盤) - Recorded December 27, 1991. Javon Jackson(Ts), Kenny Barron(P), Peter Washington(B), Kenny Washington(Ds) - 1. Thursday The Twelfth 2. The End Of A Love Affair 3. The Pursuit Of Happiness 4. There Goes My Heart Peace 6. Windmill 7. Let's Wait, ...And See 8. Aggression

(05/08/28)Tom Williamsの作曲は8曲中4曲(1、3、7-8曲目)。メロディアスにもメカニカルにもいける人で、デビュー作にしてはちょっと貫禄もあり。ここもケニー・バロンが参加。変わったリズムのテーマからアップテンポの4ビートで勢いよくフレーズが飛び出してくる1曲目、ゴキゲンで本格的なラテンタッチでおなじみのメロディを演奏する2曲目、ややゆったりとしたワルツを展開していて、フレーズは少しメカニカルな部分もある3曲目、陽気なリズムにメロディで、明るい雰囲気を振りまく4曲目、ワンホーンで朗々とメロディを奏でるバラードの5曲目、ケニー・ドーハムの曲をアップテンポでやはり明るく進んでいく6曲目、やや勢いがあって都会的な雰囲気のボッサの7曲目、やはりややアップテンポで本流に近いジャズの8曲目。

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