共同企画(’21年終了)

無料ブログはココログ

« Sun Bear Concerts/Keith Jarrett | トップページ | New York Summit/Steve Wilson Quintet »

2005/08/28

Moods Volume 2/Philip Catherine Trio

1061
Criss Crossレーベル順番聴き2日目。とは言うものの、昨日紹介したアルバムと同じ録音年月日で、曲の雰囲気も、ダブっているテイク違いの曲も入っていたりして、本来ならば2枚組として出すべきアルバムではないのかな、と思います。ただ、テイク違いダブりは2曲のみで、雰囲気は似ていてヨーロッパ的なサウンドとはいえ、よく聴くと1枚目からの流れでも聴け、独立したアルバムとしても聴けます。ただ、アメリカ人ばかり録音するこのレーベルとしてはやはりサウンドからしても異色という感じはしますが、たまにはこういう世界があってもいいんじゃないかな、とは思います。


Moods Volume 2/Philip Catherine(G) Trio(Criss Cross 1061)(輸入盤) - Recorded May 19 and 20, 1992. Tom Harrell(Flh, Tp), Hein Van De Geyn(B), Michel Herr(Key on 1, 4) - 1. Mingus In The Sky 2. The Carousel 3. Entrance Des Princes 4. Galerie Des Princes 5. Two Faced Lover 6. Twenty Bar Tune 7. December 26th Variation 2 8. Pink Lady 9. The Waltz 10. A Time For Love

(05/08/22)Philip Catherine作は全10曲中4曲。録音はVol.1と同じ日。チャールズ・ミンガスに捧げられたものか、印象的なメロディで落ち着いたバラードの1曲目、淡い浮遊感をともなうけれど中盤はアップテンポのラテンになって、再び静かにある2曲目、4曲目の導入部となる静かで内省的な小品の4曲目、哀愁のある、心に刺さってくるメロディを持ってオリジナルのドラマチックな盛り上がりを見せる4曲目、不思議なリズム感覚を持ったややテンポの良い5曲目、同じようなメロディのテーマが続いてやや硬派なサウンドの6曲目、Vol.1の4曲目の別テイクのような7曲目、やはりアコースティック・ギターの繊細な哀愁を見せる8曲目、ちょっと妖しげなバランスのワルツの9曲目、Vol.1と同じ曲(別テイク)がラストの10曲目。

« Sun Bear Concerts/Keith Jarrett | トップページ | New York Summit/Steve Wilson Quintet »

音楽」カテゴリの記事

Criss Crossレーベル」カテゴリの記事

ジャズ」カテゴリの記事

Criss Cross1051-1100番」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Moods Volume 2/Philip Catherine Trio:

« Sun Bear Concerts/Keith Jarrett | トップページ | New York Summit/Steve Wilson Quintet »

HMVへのリンク

  • HMV&BOOKS online

アマゾンへのリンク

2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

カテゴリー

メールアドレス

友人が運営しているサイト