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2005/07/18

Scorched/Mark-Anthony Turnage/John Scofield

Markscorch
まさかここで純粋なクラシック・レーベルのアルバムを紹介するとは思ってもみませんでしたが、先日ある方より教えてもらった、ジョン・スコフィールドやジョン・パティトゥッチが参加しているライヴアルバム。趣向としては、ジョン・スコの曲を中心に、ある曲は現代音楽化して、ある曲はジャズ(ファンク)のまま、またある曲は両方を合わせた感じで演奏しているアルバムだと思います。これらのミュージシャンのファンでも、アルバムの発売ジャンルが違っていたので、チェックがもれている方が多いのでは。私はもちろん数曲あるトリオでのファンクバリバリの演奏が好みなのですが、トータル的に聴いても、割と楽しめるのではないかと思います。


Scorched/Mark-Anthony Turnage/John Scofield(G)(Grammophon)(輸入盤) - Recorded September 7, 2002. John Patitucci(B), Peter Erskine(Ds), Hugh Wolff(Cond), Radio-Sinfonie-Ocrhestra Frankfurt Hr Big Band - 1. Make me 1 2. Make Me 2 3. Kubrick 4. Away With Words 5. Fat Lip 1 6. Fat Lip 2 7. Deadzy 8. Trim 9. Nocturnal Mission 10. Let's Say We Did 11. The Nag 12. Cadenza 13. Gil B643 14. Protocol

(05/07/13)ライヴ録音。Mark-Anthony Turnageはイギリスの現代音楽家。タイトルは日本語だと「スコフィールドのオーケストラ化」?。クラシックのオーケストラのアルバムなのだけれど、ジャズで有名な3人が参加して、主にグラマヴィジョン時代のジョン・スコフィールドの曲も何曲か(2、6、11、14曲目)ギター・トリオのみ、あるいはトリオを中心にして演奏しています。つまりクラシックの場面とジャズ(ファンク)の場面が交互に現れる感じ。ジャズファンとしてはスコフィールド節全開のトリオの部分が非常においしい。4曲目、7、13曲目後半ではオーケストラをバックにアコースティック・ギターのしっとりとした演奏。10曲目はエレキ。12曲目はソロ・ギターの演奏。ジョン・スコのファンクをオーケストラ中心で演奏した8、9曲目も。

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