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2004/11/12

Raney '81/Jimmy Raney Quartet

1001
先のことは未定だけれども、Criss Crossレーベルを1001番から順番に聴いてみようかとも思っています。ECMも1001番から始まっていますが、Criss Crossの方はオーソドックスなジャズなので、気楽に聴けるという点も。ただし、私は逆にオーソドックスなジャズの感想を書くのが苦手。ECMはLP時代のアルバムにボーナストラックをめったに入れませんが、Criss Crossの方はけっこうたくさん入っているCDもあったりと、対照的です。

このアルバムも、オリジナルテイクは7曲、別テイクは6曲と、てんこ盛りの世界(笑)。たくさん聴けてありがたいと思うか、テイク違いの差があまりないので意味がないと思うか、難しいところ。

Raney '81/Jimmy Raney(G) Quartet(Criss Cross 1001)(輸入盤) - Recorded Febryary 27, 1981. Doug Raney(G), Jesper Lundgaard(B), Eric Ineke(Ds) - 1. What Is This Thing Called Love 2. This Is New 3. My Shining Hour 4. Peri's Scope 5. Sweet And Lovely 6. Chewish Chive And English Brick 7. If I Should Lose You 8. What Is This Thing Called Love 9. Peri's Scope 10. My Shining Hour 11. Sweet And Lovely 12. If I Should Lose You 13. Chewish Chive And English Brick

(04/11/07)Criss Crossレーベル1枚目のアルバム。ジミー・レイニー作は6曲目(別テイク13曲目)ギターの親子が出ているクァルテットということで珍しい編成ですが、ギターが2人でピアノレスということで、あまり角が立つようなサウンドにもならず、温かみがあってちょっと淡いようなサウンドに仕上がっています。それでいてちゃんと4ビートとしての進行の役割は担っているというイメージ。親子ということもあってギターのコンピネーションは見事。そしてフレーズは速くなってもメカニカルにならずにメロディアスによく歌っています。ただし、選曲のせいかもしれませんが、逆に言うと曲によってあまりサウンドに変化がないような気もしますが。8曲目以降は、何とオリジナルテイク7曲中、別テイクが6曲も入っています。74分収録。

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