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2004/11/26

Blue Afternoon/Jim Snidero Quintet

1072
Marvin "Smitty" Smithの参加作紹介4日目で、これで一段落です。曲は静かなバラードもありますが、1、3、5、7曲目のようにドラムスの露出度の高い曲もあり、聴いていて、久しぶりにこれが彼のドラミングだということを堪能しました。特に1曲目は全員が速射砲のようにバンバン飛ばしていて、聴いていてスッキリとストレス解消、といった感じです。

このアルバムのリーダーのJim Snidero、賑やかな曲ばかりではなくて4、6曲目のようなバラードの情感も豊かで、なかなかいいメロディを吹くなあ、と思いました。


Blue Afternoon/Jim Snidero(As) Quintet(Criss Cross 1072)(輸入盤) - Recorded December 23, 1989. Brian Lynch(Tp), Benny Green(P), Peter Washington(B), Marvin "Smitty" Smith(Ds) - 1. Enforcement 2. Forethought 3. The Trifle 4. Sould Eyes 5. Blue Afternoon 6. Infant Eyes 7. Toro

(04/11/21)Jim Snideroの作曲は7曲中4曲(1-2、5、7曲目)。やはり現代的なジャズという感じ。1曲目はタイトルの通り、まさにいきなり火を吹くようなアップテンポでアドリブが展開して行き、かなりのスリルです。ドラムスのキャラクターもアリか。都会的しっとり型のやや浮遊感のバラードで、静かな夜を思い浮かべるような感じからやや盛り上がる場面もある2曲目、Brian Lynchのメカニカルなユニゾンのテーマで元気型の8ビートの3曲目、ピアノとのデュオでマル・ウォルドロン作の切ない哀愁を漂わせているバラードの4曲目、渋めのミディアムの4ビートで直球勝負のタイトル曲の5曲目、ウェイン・ショーター作のバラードをクァルテットでていねいに吹いていく6曲目、リズムパターンが交互に変わり、やはり現代的な7曲目。

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