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2004/07/18

Earth Tones/Peter Bernstein

1151
三連休の真っ只中の今日も、ジャズCDの話題です(笑)。実はここに書いているのはある程度書きだめしてあって、書いているときと自動的に公開されるときには時差があるのですが、ここに訪問してくる方は、この人毎日ジャズCDを聴いているのかー、スキ者だなあ、と思われているかもしれません。まあ、それはそれとして。

最近ピーター・バーンスタインのリーダー作、参加作を多めに買っていますけれど、たまたまこの時期がそういう時期だったということでお許し下さい。メインストリームでの、比較的若手で白人のジャズギタリストという点では、前に紹介した、ジェシ・ヴァン・ルーラーと双璧をなすのではないか、と思っています。ピーター・バーンスタインの場合、なぜかギター・トリオというとこのアルバムみたいにオルガンを含むトリオを連想してしまいます。フレーズがカッチリとしていて、最近では好きなギタリストのひとりです。


Earth Tones/Peter Bernstein(G) Trio(Criss Cross 1151)(輸入盤) - RecordedDecember 14, 1997. Larry Goldings(Org), Bill Stewart(Ds) - 1. Metamorphosis 2. Subline Indifference 3. Dragonfly 4. Who Can I Turn To 5. The Acrobat 6. How Deep Is The Ocean 7. The Breakthrough 8. The Pivot 9. Carrot Cake

(04/07/17)Peter Bernsteinの作曲が5曲(1-3、8-9曲目)。彼にはオルガントリオが似合います。ここでは白人トリオ。何となく浮遊感を伴うコード進行ながらもはっきりしたフレーズが印象的な1曲目、メロディがカッチリとしているテーマで4ビートで中間部のノリも良い2曲目、ちょっと落ち着いていて渋めな感じで進んでいく3曲目、スタンダードをソロ・ギターからトリオになって4ビートで優しくメロディを奏でている4曲目、Larry Goldings作の、8分の6拍子の渋めながらも盛り上がっていく5曲目、しっとり感が高めで静かなバラードの6曲目、ハンク・モブレー作のけっこう元気のあるジャズの7曲目、やや地味目ながらもさりげない渋さを感じさせている8曲目、8ビートでジャズロック的にせまってくるカッコ良くて懐かしい9曲目。

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