Brain Dance/Peter Bernstein
最初は書きだめをしておけば、余裕で毎日更新できると思ったのですが、けっこう追いかけられるものですね。つい安心してしまって書きだめ分のストックがなくなることも最近はしばしば。このところ、たまたま直近に聴いていたものをアップする機会が多かったわけですが、以前聞いていたものを紹介する機会があってもいいかなあ、とも思っています。何をセレクトするかは、また、いずれ。
このところピーター・バーンスタインが続いてますが、あと1枚リーダー作が揃えば、Criss Crossでの5枚のリーダー作を聴き終えます。ただし、まだ入手はしていないんですけれども。粒立ちのはっきりしたフレーズが好みで、最近よく聴いていますけれど、ピアノと組むよりはオルガンと組んだ方が合っているような気もしています。
Brain Dance/Peter Bernstein(G) Quintet(Criss Cross 1130)(輸入盤) - Recorded December 2, 1996. Eric Alexiander(Ts), Steve Davis(Tb), Billy Drummond(Ds), Larry Goldings(Org) - 1. Brain Dance 2. Chant 3. Means And Ends 4. Dual Nature 5. While We're Young 6. You Leave Me Breathless 7. Lady Bug 8. Dance Zone
(04/07/19)Peter Bernsteinの作曲は4曲(1、3-4、7曲目)。オルガン入りのベースレス・クインテットは彼らしいかも。ホーンは曲によって抜けます(2、5-6曲目)。タイトル曲の1曲目はメロディアスでスピーディーながらけっこう難しそうな展開を持つテーマの曲。ホーンが生きています。オルガンジャズ的な渋さを持っているデューク・ピアソン作のミディアム・テンポの2曲目、後にVenusのアルバムで「Venus Blues」となるメリハリのあるテーマのブルースの3曲目、ちょっと浮遊感を伴うようなホーンがまとわりつくテーマの4曲目、スタンダードをちょっとエキゾチックなオルガンでの5曲目、しっとり感たっぷりのバラードの6曲目、ジャズロック的なノリなのにフレーズはなかなかの7曲目、ゆったりとした進行の中を朗々と唄う8曲目。
« Exit/田村夏樹 | トップページ | Flamingos/Max Nagl, Otto Lechner, Bradley Jones »
「音楽」カテゴリの記事
- Drifting/Mette Henriette(2023.02.05)
- Thunder/Stephan Micus(2023.02.04)
- A Short Diary/Sebastian Rochford(2023.02.03)
- J.S. Bach/Andras Schiff/Clavicord(2023.02.02)
「Criss Crossレーベル」カテゴリの記事
- Standards From Film/Mike Moreno(2022.11.20)
- Sky Continuous/Noah Preminger Trio(2022.10.21)
- Swing On This/Opus 5(2022.06.21)
- Misha's Wishes/Misha Tsiganov(2022.03.22)
- A Glimpse Of The Eternal/David Binney Quartet(2022.03.09)
「ジャズ」カテゴリの記事
- Drifting/Mette Henriette(2023.02.05)
- Thunder/Stephan Micus(2023.02.04)
- A Short Diary/Sebastian Rochford(2023.02.03)
- My Palette/外山安樹子(2023.02.01)
「Criss Cross1101-1150番」カテゴリの記事
- Philly-New York Junction/John Swana - Joe Magnarelli Sextet(2006.07.06)
- Gentle Warrior/Tim Warfield Quintet(2006.07.05)
- Inner Trust/David Kikoski Trio(2006.07.04)
- Sleepless Nights/Walt Weiskopf Sextet(2006.07.03)
- Song For Donise/Adonis Rose Quintet(2006.06.05)
« Exit/田村夏樹 | トップページ | Flamingos/Max Nagl, Otto Lechner, Bradley Jones »
コメント