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2004/06/28

New Vistas/Jim Rotondi

1251
「未来派検索livedoor」というのを知りました((追記)今は無いようです)。ブログの検索だけをしてくれる検索エンジンで、ためしに自分のBlog名を検索してみたら、発表順に全部出てきました。他の使い方はまだですが、便利そうです。

下記の文章は「CDショップ(+α)のオススメCD日記」に書いたのですが、最近そちらへの訪問者が少ないため(笑)こちらにもそのまま転載しておきます。少々手抜きかもしれなくて、ゴメンナサイです。

昔学生時代には私はエレキベース(フレットレス)を弾いていた関係もあって、やっぱりジャズを聴くときでもベースにけっこう耳が行ってしまうんですね。そういうわけで昔からオルガンジャズはあまり聴かないで過ごしていて、モッタリしたフットペダルの動きには偏見を何となく持っていました。

ただ、ここでのSam Yahelは白人のオルガニストで、あまり泥臭いような雰囲気もなく、けっこうハマッてしまいました。アップテンポの曲が私にはインパクトが大きかったですけれど、バラードや8分の6、ボッサなど、バラエティに富んでいるアルバムです。


New Vistas/Jim Rotondi(Tp, Flh)(Criss Cross 1251)(輸入盤) - Recorded November 1, 2003. Chris Potter(Ts, Fl), Peter Bernstein(G), Sam Yahel(Org), Bill Stewart(Ds) - 1. Blues Nouveau 2. John Force 3. Firewater 4. My Love Waits 5. Autumn Chill Isn't It A Pity 7. Assisi 9. Stranger Than Fiction

(04/06/26)8曲中3曲(1-2、8曲目)がJim Rotondiのオリジナル。参加しているメンバーも興味深いですが、メンバーが全員白人のせいか、ジャズの王道を行ってもあまり泥臭くはないような気も。1曲目からアップテンポで洗練されたテーマの後に各ソロが活躍、突っ走っていきます。8ビート気味でファンキーな雰囲気がけっこうハマッている2曲目、渋めで浮遊感の漂っているサウンドから4ビートでせまってくる3曲目、やはりメロディアスなちょっと淡い感じのボッサで柔らかく語りかけてくる、でもソロは自己主張する4曲目、8分の6拍子でソフトなテーマからジャズしていく5曲目、ガーシュイン作の歌い上げていくバラードの6曲目、不可思議でエキゾチックな響きを持つ7曲目、再びアップテンポの4ビートで勝負する8曲目。

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