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2020/02/26

From This Place/Pat Metheny

Patfromthis また新譜が届きましたので、聴いていきます。繁忙期でもあるので、更新が途切れる日があるかもしれませんが。まず、すでにあちこちで話題になっているパット・メセニーの問題作から。実はストリーミングで出だしからしばらく、CDが届く前に聴いてみたのですが、これはCDで最初から最後まで聞く作品だと思いました。そしてCDが届いてからじっくり聴きましたけど、いやあ、すごいわ、このアルバム、という印象がまず出てきて、もうジャズとかフュージョンとか言う前に、メセニーの音楽世界が出来上がってしまっているのだなあ、という感想です。まあ、説明しきれないので、まずは聴いてくれ、というのはちょっと反則技かもしれないですけれども。

 

From This Place/Pat Metheny(G, Key)(Nonesuch)(輸入盤) - Released 2020. Gwilym Simcock(P), Linda May Han Oh(B, Voice), Antonio Sanchez(Ds) with Meshell Ndegeocello(Vo), Gregoire Maret(Harmonica), Luis Conte(Per) and The Hollywood Studio Symphony, Joel McNeely(Cond) - 1. America Undefined 2. Wide And Far 3. Your Are 4. Same River 5. Pathmaker 6. The Past In Us 7. Everything Explained 8. From This Place 9. Sixty-Six Bonus Track: 11. Love May Take A While

(20/02/25)全曲パット・メセニーの作曲で、ジャズやフュージョンというよりも、76分間、ボーナストラックを含めた壮大なメセニーの叙事詩と言わざるを得ないようなアルバムに仕上がっています。個々のパートのソロを聴けるところも所々にあるけれど、もうこれは一気に聴きとおすためにあるような内容。年齢を経て、ある程度枯れてきたという感じもあるけど、その熟練性が作曲、演奏面の両方に現れています。確かにスゴい曲であり、演奏内容も素晴らしいのだけど、それだけにこのアルバムの完成度はただものではない、と思います。場面によってはオーケストラを入れたり、ゲストを招いたりしているけど、常に、穏やかさを見せつつも前進して今ある姿を見せてくれた、という感じです。もちろんギターを楽しむ聴き方もあり。

2020/02/25

Live In Europe/Bill Evans

Billliveeuropeビル・エヴァンスのリーダー作の13日目。今日のアルバムは、元はブートだった気配で、録音の音質、組み合わせ、ジャケット写真など、その香りがプンプンします。それでも彼のファンは追いかけてしまうんだろうなあ、というアルバム。時期の違う2つのトリオが1枚で聴けてしまうので、そのキャラクターの違いが明確なので面白いです。3曲目の12 Toned Tuneはやはりエディ・ゴメスがいたからこそできた演奏なのだなあ、と改めて分かりました。’65年の録音の音質が悪いのが残念ですけど、それでも個人的には十分に耳補正で聴けます。昔は音質のあまり良くないアルバム、けっこう多かったですし。でも、ここまで追いかけるのはちょっとマニアックかも。

 

Live In Europe/Bill Evans(P)(Stash) - Recorded February 1965. Chuck Israels(B), Larry Bunker(Ds) - Recorded July 18, 1969 and February 1972. Eddie Gomez(B), Marty Morell(Ds) - 1. How My Heart Sings 2. Time To Remember 3. 12 Toned Tune 4. Waltz For Debby 5. Nardiz 6. Stella By Starlight 7. Someday My Prince Will Come 8. Round Midnight

邦題「ラウンド・ミッドナイト」。5-8曲目が’65年フランスでの演奏、4曲目が’69年、1-3曲目は’72年のイタリアでの演奏。もともとは公的な録音ではありませんが、貴重な記録です。’65年の方の音質がもうひとつなのがちょっと残念。ビル・エヴァンスの作曲は2-3曲目で、あとはスタンダードやジャズメン・オリジナルなど。エディ・ゴメスとチャック・イスラエルのベースの性格のはっきりとした違いが同じアルバムで聴けるところも面白い。なぜこのようなカップリング的なアルバムが出たのかは不明ですが、Stashは元はブートのアルバムを扱っていることが多く、まあ、音源を少しでも多く聴きたい人にはいいのかも。3曲目はその時期から多く演奏されますが、難しい曲でも聴いているとすんなり来てしまうところは面白い。

2020/02/24

The Ivory Hunters/Bill Evans/Bob Brookmeyer

Bobbillivoryビル・エヴァンスのCD棚を端から見直してみて、先に聴いておいた方がいいなあ、と思った1枚。時は’59年録音にさかのぼってしまいますが。ジャケット写真を見る限り、ボブ・ブルックマイヤーの方がメインではないかなあ、と思うのですが、エヴァンスの名前の方が売れるからでしょうね、ビル・エヴァンスの方がCDの背のタイトルには先に来ています。ただ、聴いた限りではそれぞれの個性はあるものの、2台のピアノが混然一体になって音が出てくる感じなので、まあ、あまりこだわらないで聴いてました。エヴァンスは’60年前半のあたりまでは参加作がかなり多いのですが、競演作となると、限られてくる感じです。

 

The Ivory Hunters/Bill Evans(P)/Bob Brookmeyer(P)(Liberty) - Recorded March 12, 1959. Percy Heath(B), Connie Kay(Ds) - 1. Honeysuckle Rose 2. As Time Goes By 3. The Way You Look Tonight 4. It Could Happen To You 5. The Man I Love 6. I Got Rhythm

ビル・エヴァンスのボブ・ブルックマイヤーとのピアノ2台による共演盤。彼はバルブ・トロンボーンのミュージシャンでは、と思ったのですが、ここでは全部ビアノで勝負しています。2人の違いがおもしろい。曲はスタンダードなどで、ガーシュインの曲が5-6曲目で2曲。ライナーではビル・エヴァンス3枚目のリーダー作、となっていますが、ジャケ写ではブルックマイヤーの方が左側に名前があるので共演盤にします。多少ゴチャっとした感じはありますけど、キメの部分はちゃんと決まっていて、ピアノもどちらが上手いという印象で聴くのではなくはなく、同化している雰囲気もあるので、にぎやかな曲もバラードの曲もいい感じでの演奏になっています。ベースとドラムスもモダン・ジャズ・クァルテットのメンバーなので堅実な印象です。

2020/02/23

Stan Getz & Bill Evans

Stanandbill 我が家の一画にビル・エヴァンスの棚があって、そこにはリーダー作以外に一部、こういう競演・参加作も並んでいます。そうなると先に聴きたくなってしまい、今日もそちらの方からの1枚。スタン・ゲッツとは’74年に競演した、後から出たアルバムもあって、それもなかなか良かったと思います。2人ともメロディアスな感じで、ベースとドラムスがいつもと違う割には、2人のペースで演奏は進んでいきます。逆にそこがなかなかいいんですけれどもね。アルバムコメントの方もコメントの体をなしてないような気もしてますが、そういうのはアルバムにのめり込んでしまってけっこう良い、というのが私の場合、当てはまるかもしれません。

 

Stan Getz(Ts) & Bill Evans(P)(Verve) - Recorded May 5-6, 1964. Ron Carter(B on 1-3, 7-8, 11), Richard Davis(B on 4-6, 9-10), Elvin Jones(Ds) - 1. Night And Day 2. But Beautiful 3. Funkallero 4. My Heart Stood Still 5. Melinda 6. Grandfather's Waltz 7. Carpetbagger's Theme 8. WNEW Theme Song 9. My heart Stood Still (Alt.) 10. Grandfather's Waltz (Alt.) 11. Night And Day (Alt.)

スタン・ゲッツとビル・エヴァンスのコンビで、しかもワン・ホーン・クァルテットという編成なら、迷わずに聴く価値はあると思います。ベース、ドラムスのメンバーもいつもとは違いますし、その点で全体に与えるサウンドイメージも変わります。エルヴィン・ジョーンズのドラムスがけっこう印象的。ここでは、未発表や別テイクが7曲目以降5曲もあるので、それも評価が分かれるかな。エヴァンスの作曲は3曲目のみで、あとはスタンダードなど。エヴァンスとゲッツ、両方とも素晴らしいのでどちらのファンが買う人が多いのでしょうか。特にゲッツは名手なので、やはり存在感がありますね。彼の名前が先に出ているので、主役は彼なのでしょうけれど、ピアノの方にもけっこう耳がいってしまいます。Verveはなかなかいい企画をしてます。

2020/02/22

ピアノ・パーティ/国府弘子

Kokubupianopar 国内盤新譜が届きました。国分弘子も昔は毎年のように新譜を出していたのだけど、ちょっと久しぶりになってます。その分いろいろやりたかったことを詰め込んで、凝縮というか、まあ、いろいろなサウンドが混ざってますけど、興味深い新譜になってます。クラシックの題材が多かったのは少し意外でしたが、うまくまとまっていると思います。最近は収録時間が40-50分台のCDが増えてきて、聴くのにもちょうど良い時間。以前は70分以上詰め込んで、コスパがいいなんてことを思ったりしていましたが、最近はこのぐらいの収録がちょうど良い、と思えるようになってきました。彼女のアルバム、ジャズの中心ではなくて、幅広く売れていることと思います。

 

ピアノ・パーティ/国府弘子(P、Chorus)(JVC)
Piano Party/Hiroko Kokubu(P, Chorus)(JVC) - Recorded July 22-24, 2019. 八尋洋一(B、Chorus)、岩瀬立飛(Ds、Chorus)、ゲスト:早稲田桜子(Vln on 5)、小松亮太(Bandneon on 7)、露崎春女(Vo on 9) - 1.パーティ開演を待つ人々 2.ブギウギ・ウェディング 3.リポーン 4.リスペクタブル 5.ジャズ婆ちゃん 6.め組のひと 7.アディオス・ニーノ 8.ミストラーダ~トンボ 9.ドリーム・オブ・ラヴ 10.コズミック・ランデヴー

国府弘子作は1、3、5、8曲目後半、9曲目(共作)、10曲目で、クラシック関連が2、4、9曲目と多く、アストル・ピアソラ作が7曲目とか、6曲目にJ-POPなどけっこう多彩な曲になっています。1曲目は本当に開演前の実況録音が入ってます。2曲目はメンデルスゾーンの「結婚行進曲」のフュージョンアレンジで、けっこうとんがってます。基本はエレキ・ベースも交えたピアノ・トリオで、曲によってゲストが入ります。収録時間は42分と、LP時代への回帰なのか、ちょうど良い長さで10曲と、各曲をコンパクトに凝縮して聴かせている感じ。5曲目をタイトルだけ見るとおっ、となるけど、普通のノリのよいメロディアスなジャズで、ヴァイオリンが効いています。7、9曲目のゲストもなかなかいいし、10曲目の番組提供曲は少しゆったり。(20年2月19日発売)

2020/02/21

The Bill Evans Trio "Live"

Billtriolive ビル・エヴァンスのリーダー作の12日目。この前にゲイリー・ピーコックとポール・モチアン参加の「Trio '64」が1枚だけはさみ込まれてますが、またレギュラー・メンバーに戻りました。エヴァンスの活躍する時期によって、さまざまなキャラクターのベース、ドラムスが去来しますが、チャック・イスラエルとラリー・バンカーの組み合わせも、なかなか落ち着いていていいのではないかと思います。ヴァーヴ時代は1枚1枚考えられた内容になっているのもいいですし。もし他のミュージシャンだったら、こうは連続して同じミュージシャンを聴けないと思います。それだけ思い入れが深いってことなんでしょうけれども。

 

The Bill Evans(P) Trio "Live"(Verve) - Recorded May 14-19, 1964. Chuck Israels(B), Larry Bunker(Ds) - 1. Nardis 2. Someday My Prince Will Come 3. Stella By Starlight 4. How My Heart Sings 5. 'Round Midnight 6. What Kind Of Fool Am I? 7. The Boy Next Door 8. How Deep Is The Ocean (How High Is The Sky)

この3人のメンバーで、比較的アルバムは多いのです。ここではライヴでしかも有名な曲(ビル・エヴァンスの自作曲はなし)の目白押しとなっていますから、ピアノ・トリオを追いかける方にははずせないアルバムではないかと思います。ヴァーヴはクリード・テイラーのプロデュースが多いので、選曲が売れセン?聴きやすい。選曲のためかベースのチャック・イスラエルも生き生きとしていて、割と落ち着いたフレーズで迫ってきます。他のベーシストよりは落ちるという評価は当たってません。ドラムスもあまり引っ込んでいなくて、バランス的には良いのかと。拍手も大きめに入っていて、当時のライヴでこの音ならば、当時としてはけっこうクリアに録れていたのだと思います。まさに「ライヴ」の臨場感がいい、と思わせるアルバム。

2020/02/20

Undercurrent/Bill Evans & Jim Hall

Billjimunder ビル・エヴァンスを聴いていて、たまたまCD棚にこのアルバムがあったので、私のカテゴリーとしては競演・参加作なのですが、急に聴きたくなり、聴いてしまいました。やっぱりいいわあ、というのが感想で、文章もグダグダ気味なんですけど。このCDを買った当時は別テイクや未発表音源をCDに加えるのが流行っていて、特にこのアルバム、オリジナルの間に別テイクや未発表曲を織り込んでしまっているので、今考えるとどうなのかなあ、という気もします。オリジナル6曲の後に4曲加えるべきではなかったか。でも1曲目の別テイクがかなりインパクトがあるので、難しいところ。まあ、こういうのは聴く人それぞれということで、皆さんにおまかせします。

 

Undercurrent/Bill Evans(P) & Jim Hall(G)(Blue Note) - Recorded April 24 and May 14, 1962. - 1. My Funny Valentine (Alt.) 2. My Funny Valentine 3. I Hear A Rhapsody 4. Dream Gypsy 5. Stairway To The Stars 6. I'm Getting Sentimental Over You 7. Romain 8. Romain (Alt.) 9. Skating In Central Park 10. Darn That Dream

ジム・ホールの作曲がここでは7-8曲目で、他はスタンダードなど。超有名盤をどう紹介してよいのかわかりません。元は別レーベルだったような気がしますが、未発表と別テイクを4曲足して再発売、特に別テイクの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」が、出だしがかなりインパクトがあって、しかもピアノの左手がウォーキングベースになっているところもあり、個人的に気に入っています。完成度ではオリジナルの方ですね。ただ、曲の配列がオリジナルの曲の後にまとめて4曲(ここでは1、5-6、8曲目の配列)並んでくれた方が良かったかな、とも思いますが。ピアノはいつもよりは抑制が聴いていて、割と静かなホールの演奏に寄り添うように、それでいてあまり落ち着きすぎず、なかなか絶妙なバランスでの演奏になっています。

2020/02/19

Time Remembered/Bill Evans Trio

Billtimere ビル・エヴァンスのリーダー作の11日目。またしても未発表曲集ですが、こういうのを一つ一つ昔は買っていたのは、やはりエヴァンスが好きだったからかな、と思います。マイルス・デイヴィスの基本的なアルバムも追いかけてましたが、そちらほどサウンドに変遷があるわけではなく、ごく初期のものを除いてけっこうマイペースに演奏していたので、録音時期も気にせずにあちこち出たものを当時は国内盤で集めていました。自分自身輸入盤にスイッチが切り替わりはじめたのは’98年頃だったと思うので、エヴァンスのアルバムの大半はそれ以前に出たものということになります。これはCDでは’92年に出たものだったかなあ。

 

Time Remembered/Bill Evans(P) Trio(Riverside) - Recorded May 30-31, 1963. Chuck Israels(B), Larry Bunker(Ds) - 1. Lover Man 2. Who Cares? 3. What Is This Thing Called Love? 4. How About You? 5. Everything Happens To Me 6. In A Sentimental Mood 7. My heart Stood Still 8. Time Remembered

「ビル・エヴァンス・アット・シェリーズ・マン・ホール」の未発表曲集で、だいぶ後になってから世に出たもの。これだけ素晴らしい演奏がオクラ入りになってしまうのももったいない話ですが、発売されて感謝です。このトリオは地味めですが、聴きやすいサウンドになっていると思います。 エヴァンスの作曲は8曲目のみですが、スタンダード中心の曲の演奏は耳にも優しくて、それが落ち着いたベースとドラムスに支えられていて、安心して聴けます。おなじみの曲がほとんどですけれども、配列も未発表曲集にしてはなかなか考えられているかなあと。どこまでもマイペースなエヴァンスと言っても、それがやはり最高のピアノのミュージシャンである限り、どれを聴いてもなかなかと思わせるものを持っています。7曲目はアップテンポ。

2020/02/18

Bill Evans Trio At Shelly's Manne-Hole

Billshellys ビル・エヴァンスのリーダー作の10日目。このアルバムは、ヴァーヴの初録音より後の録音ですけど、リヴァーサイドを去るために、残りの契約を消化したものと言われています。ベース、ドラムスが誰になっても、どこのレーベルに行っても(CBSは少し異色ですけど)マイペースな演奏を聴けるのは、やはりどのアルバムを選んでも、だいたいは満足度が高くなるゆえんですね。チャック・イスラエルのベースは地味ですけど、逆にそれがエヴァンスを引き立てることにもなり、こういうバランスの演奏もなかなかいいのでは、と思ってます。このライヴ、当初はデュオでやっていたのですが、ドラムスが欲しくてラリー・バンカーがそこから参加したとのこと。

 

Bill Evans(P) Trio At Shelly's Manne-Hole(Riverside) - Recorded May 30-31, 1963. Chuck Israels(B), Larry Bunker(Ds) - 1. Isn't It Romantic 2. The Boy Next Door 3. Wonder Why 4. Swedish Pastry 5. Our Love Is Here To Stay 6. 'Round Midnight 7. Stella By Starlight 8. Blues In "F"

シェリーズ・マン・ホールでのライヴ。でもドラムはシェリー・マンではなくてラリー・バンカー。聴きやすい曲が多く、しかも他ではあまりやらない曲もあり。8曲目がチャック・イスラエルの曲で、他はスタンダードなど。ドラムとベースはこの2人のようにオーソドックスな方がピアノも映えて全体のバランスもいいような気も。しばらくこのメンバーでのトリオが続きますが、三位一体的ではないけれど、たまにはエヴァンスが落ち着いたリズム・セクションで演奏しているのもいいと思います。ピアノのタッチも心なしか優しいようにも感じます。選曲の都合かもしれないけれど、割とミディアム・テンポの曲が多く、その分ゆったりと聴けます。そんな中でも4曲目はややアップテンポの4ビートで、躍動感もあり。もちろんおなじみの曲もあります。

2020/02/17

Upside Down/Claudio Scolari Project

Claudioupside 久しぶりの新譜で、イタリアからのCDです。日本ではAmazonなどでのダウンロードが入手しやすいと思いますし、ストリーミングでClaudio Scolariと検索すると何枚もアルバムが出てきますので、まずがストリーミングで聴いてみてから、というのもいいと思います。ヨーロッパは日本に比べてダウンロードや配信の比率が高くなっているので。静かめのファンクにピアノやキーボード、シンセサイザーが乗っかって、ドラムスもあまり派手ではないですけど、不思議な深いサウンドの色合いを持っていると思います。音量を少し絞り気味にして聴くとなかなかいい雰囲気。今だと、まずストリーミングで聴いてください、って言えるのが、分かりやすくていいですね。ダウンロードでも1曲ごとに買えるので、久しぶりに曲順での紹介になりました。

 

Upside Down/Claudio Scolari(Ds, Synth Prog) Project(Self-Produced)(輸入盤) - Released October 2019. Daniele Cavalca(Synth, Key, P, Ds), Simone Scolari(Tp), Michele Cavalca(B) - 1. Smoke In C Minor 2. Underground Soul 3. Upside Road 4. And I'll Make You Smile 5. Upside Down 6. Twister 7. Syrah Hangover 8. Wired 9. Bismantova Castle 10. Fast And Last

(20/02/16)全曲Claudio ScolariとDaniele Cavalcaの作曲。割と静かなファンクの曲が多く、インプロヴィゼーションとメロディを行ったり来たりする鍵盤の音がいい感じ。1曲目はベースレスだけどうまくマッチングしています。ややロック的でもあり、トランペットとベースが加わりミステリアスな色合いのサウンドが魅力的な2曲目、ドラムスとキーボードでインプロ的なやり取りが楽しめる3曲目、ファンクではじまったと思ったら4ビートも少しあるちょっとラフな4曲目、タイトル曲の5曲目はレゲエ的なリズムに加え、淡々としたやり取りがなかなかいい感じ。ドラムス2台の静かなやり取りの6曲目、キーボードが目立ちつつ、渋いサウンドのファンクの7-8曲目、ベース中心の静かなバラードの9曲目、やや激しいドラムスの10曲目。

«Conversations With Myself/Bill Evans

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