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2017/10/13

Komitas/Seven Songs/Lusine Grigoryan

2514
ECM New Seriesが1枚届いたので、聴いてみました。このアルバム、「Komitas/The Gurdjieff Ensemble/Levon Eskenian」(ECM 2451)と同じ月の録音なので、何か関係あるのかもしれませんね。大手通販でコミタスを見てみても、あまり種類が多くなくて、ECMで大きく取り上げているのは、やはり、また何かの発掘作業と同じで、ECMが作り上げていくという感じが大きくします。曲は商品が多いですけど、その神秘性とか、サウンドにはひかれるものを感じますし。ECMの中でどれだけ売り上げに貢献するのかは分かりませんけれど、こういう神秘的なピアノ曲も、なかなかいいものだなあ、と思った次第です。


Komitas/Seven Songs/Lusine Grigoryan(P)(ECM New Series 2514)(輸入盤) - Recorded February 2015. - 1-7. Seven Songs 8. Msho Shoror 9-15. Seven Dances 16-27. Pieces For Chirdren 28. Tognik

(17/10/11)コミタスは19-20世紀アルメニアの作曲家。8曲目のみ10分あるけれど、他の曲の中の時間は1分未満から長くても4分台と短いものが多く、合計で49分台。やはり神秘的な色合いのある、宗教的な(?)要素も垣間見える小品が連続しています。それは、静かで語り掛けるような曲が多いです。ジャケ表のタイトルは「Seven Songs」ですが、ジャケ裏は「Piano Compositions」と書かれています。裏の方が内容を語っている?

2017/10/03

Danish String Quartet/Last Leaf

2550
ECM New Seriesの2日目です。ダニッシュ・ストリング・クァルテットのこの前のECM作はデンマークの現代音楽家たちを取り上げた、けっこう現代的なものでした。それが、今度は主に北欧の民族音楽のアレンジをして、クラシック的に聴かせるとあっては、けっこう幅の広いクァルテットだなあ、と思います。今回のアルバム、ECMとしては聴きやすいのとクラシック音楽をやっているのではない、という特徴があって、なかなか面白いと思います。マンフレート・アイヒャーはエグゼクティヴ・プロデューサーの位置づけなので、持ち込み音源でしょうか。New Seriesというと、いつも緊張感漂うだけに、たまにはこういう音楽もいいなあ、と思います。


Danish String Quartet/Last Leaf(ECM New Series 2550)(輸入盤) - Recorded January 2017. Rune Tonsgaard Sorensen(Vln, Harmonium, P, Glockenspiel), Frederik Oland(Vln), Asbjorn Norgaard(Viola), Frederik Schoyen Sjolin(Cello, B) - 1. Despair Not, O Heart 2. Shore 3. Polska From Dorotea 4. Tjonneblomen 5. Minuet No.60 6. AE Romeser 7. Intermezzo 8. Shine You No More 9. Dromte Mig En From 10. Staedelil 11. Naja's Waltz 12. Unst Boat Song 13. Fastan 14. Hur Var Du I Aftes Sa Sildig 15. The Dromer 16. Now Found Is The Fairest Of Roses

(17/10/02)Frederik Schoyen Sjolin作が2、7、11曲目、Rune Tonsgaard Sorensen作が8曲目、他は作曲者のあるものもあれば、トラディショナルも多い。ジャケ裏にはノルウェーと他のフォーク、とありますが、デンマークの曲が5-6、9、14-15曲目と多く、ノルウェーはおそらく1、16曲目、他にスウェーデン、シェトランド諸島など。アレンジはクァルテット。民族音楽色もちょっとオブラートに包んでクラシック色が加わって、聴きやすい。

2017/09/19

Gnosis/David Virelles

2526
ECMレーベルの新譜が3枚(3組)到着してきたので、また聴いていきます。今日は、あの10インチLPのみで先日アルバムを出したDavid Virelles。そこに曲によってキューバン・ジャズの大御所の Romaz Diazがヴォーカルないしはパーカッションで加わるという構図。ただ、一部の曲だけ(他のパーカッション奏者も複数いるし、何曲目参加かのクレジットがないので、どのぐらいかは分からないけれど)の参加のようだし、ECM的なソロ・ピアノも目立つし、伝統的なキューバン・ジャズもあるしで、比率を考えるか、思い切ってどちらかに寄せても良かったのでは、と思います。短い曲(断片か?)も多かったので、これももう少し長い曲を望むかもしれませんが。


Gnosis/David Virelles(P, Marimbula, Back Vo)(ECM 2526)(輸入盤) - Recorded May 2016. Romaz Diaz(Lead Vo, Per), Allison Loggins-Hull(Fl), Rane Moore(Cl), Adam Cruz(Per), Alex Lipowski(Per), Matthew Gold(Per), Mauricio Herrera(Per, Back Vo), Thomas Mogan(B), Yunior Lopez(Viola), Christine Chen(Cello), Samuel DeCaprio(Cello), Melvis Santa(Back Vo) - 1. Del Tabaco Y El Azucar 2. Rititi Nongo 3. Lengua I 4. Erume Kondo 5. Benkomo 6. Tierra 7. De Lda Y Vuelta I 8. Lengua II 9. De Ida Y Vuelta II 10. Nuna 11. Epilogo 12. Dos 13. Caracola 14. Visiones Sonoras 15. De Portal 16. De Tres 17. De Cuando Era Chiquita 18. De Coral

(17/09/19)全曲David Virellesの作曲で、12曲目のアレンジはヘンリー・スレッギル。52分に18曲を詰め込んでいるので3-6分ほどの曲もあるけれど、短い曲も多い。メンバー表は大編成だけど、曲によってはその一部が参加という形。ソロ・ピアノの曲も多いし、これはECM的。冒頭少しおどろおどろしい感じで始まり、やや静かなフリーの感触や、2曲目の彼の出身地のキューバの民族色豊かな雰囲気で進む曲もあり。たまにヴォーカルの曲もあるけど、伝統的な歌い方になっていて、それとバックが今との混合になっています。サウンド的には硬質で、フリーにいきっぱなしではないけれど、聴くのに割と緊張感を要する面の方もある。全体から見ると、少しの伝統と多めの現代ジャズが混ざっているごった煮的なサウンド。

2017/09/04

Joseph Brodsky/Elegie An John Donne/Christian Reiner

2513
ECM New Seriesの新譜聴き3日目にして一段落。今までの2日間の、録音が古くてECM番号が若いのが問題作だと思っていたら、今日のアルバムが一番の問題作でした。音楽はなく、語りだけのアルバムなんですから。もちろんECMではこれが何枚目かの語りだけのアルバムなんで、ここでビックリするわけではないですけど、音楽を期待して、うっかり購入ないし、注文をした人がいないか心配です。裏ジャケを見て、ドイツ語でgesprochenと書いてあったんで、もしや、とは思いましたけど。ただ、あきらめたように、なるべく音を聴こうとすると、けっこう落ち着くことは確かなんですけれども...。ところで、ジャケット表記や話している断片を解読してドイツ語としてますが、本当にドイツ語?


Joseph Brodsky/Elegie An John Donne/Christian Reiner(Speaking)(ECM New Series 2513)(輸入盤) - Recordede 2014 - 2017. - 1. In Memoriam Fedja Dobrowolskij 2. Strophen II, Xi, XXIV, XXVII 3. Grosse Elegie An John Donne 4. Aus Nirgendwo In Liebe 5. Der Polarforscher 6. Wiegenlied 7. Wir Sahen Damals Abends Dieses Ross 8. Fur G.P. 9. Grosse Elegie Fur John Donne

(17/09/03)Joseph Brodskyは20世紀ロシアの詩人。ここでは語りだけで進行するアルバムになってますが、なぜか言語はドイツ語になっています。通販でのジャンルはサウンドトラックという事ですけど、ECM (New Series)何枚目かの語りだけのアルバム。50数分の長さを、詩のような語りだけで通すのは、やはり意味が分からないとつらい面もあります。落ち着いた男の人の声なので、聴いていて落ち着きますけれども。評価が難しい。

2017/08/18

Tangents/Gary Peacock Trio

2533
久しぶりにというか、やっとECMの新譜3枚を入手したので(しかもジャズの方)、またアップしていきたいと思います。ゲイリー・ピーコックのこのトリオ、このメンバーでは2枚目ですね。このメンバーなら好きな人には悪かろうはずもなく。最近キース・ジャレットのスタンダーズでの演奏が出てこないので、どうしたかなあと思っていたら、スタンダーズはもうないかもしれないけれど、まだまだピーコックも現役バリバリでした。まあ、ECMなので静かな場面も多めですけれども、それでも16や8、そして時に4ビートなども聴かせているので、元気でいてほしい、それだけですね。なかなかいい演奏を聴かせてもらいました。


Tangents/Gary Peacock Trio(ECM 2533)(輸入盤) - Recorded May 2016. Marc Copland(P), Joey Baron(Ds) - 1. Contact 2. December Greenwings 3. Tempei Tempo 4. Cauldron 5. Spartacus 6. Empty Forest 7. Blue In Green 8. Rumblin' 9. Talkin' Blues 10. In And Out 11. Tangents

(17/08/17)3人のインプロヴィゼーションが6曲目、ゲイリー・ピーコック作が5曲(1-3、8、11曲目)、マーク・コープランド作が9曲目、ジョーイ・バロン作が4、10曲目、マイルス・デイヴィス作が7曲目、Alex North作が5曲目。ピーコックはまだまだ健在ですね。深みのあるベースで、このトリオだと幽玄な感じをイメージするけど、割と元気な曲も目立つ。1曲目からベースではじまり、ピアノが加わり、静かな語り合いから8ビートでやや盛り上がりが出てきます。通常のピアノ・トリオのようなスウィングする曲は少ない(3、8曲目)けど、スペースを活かした語り合いの場面もあることで、さらに深いところに持って行かれてしまうような雰囲気。フレーズ的には割と自由な感じの演奏がやや多め。コープランドのピアノとの相性は良い。

2017/07/06

Gyorgy Kurtag/Complete Works For Ensemble And Choir/Reinbert De Leeuw/Asko|Schonberg/Netherlands Radio Choir

2505
ECMレーベルの新譜聴き3枚中の2枚目(2組目)。今回はNew Seriesで、クルタークのアンサンブルと合唱全集。今回はクセのあるCDが多いですね。さすがにCD3枚組だと細かく昨日と今日に分けて聴かなければならす、合唱とはいってもやはり現代音楽なので、聴くのに覚悟を要します。An ECM Productionとはジャケ裏になってますけど、しっかりアルバムプロデュースはマンフレート・アイヒャーですし。こういう風に全集としてだせるのも、ECMだからという感じもするし、記録という点では、素晴らしいものではないかと思います。ただやはり現代音楽自体、聴く人を選ぶ、という用語がぴったりくるジャンルでもあるので難しいところ。


Gyorgy Kurtag/Complete Works For Ensemble And Choir/Reinbert De Leeuw/Asko|Schonberg/Netherlands Radio Choir(ECM New Series 2505-07)(輸入盤) - Recorded March 2013 - July 2016. Reinbert De Leeuw(Cond), Natalia Zagorinskaya(Soprano), Gerrie De Vries(Mezzosoprano), Yves Saelens(Tenor), Harry Van Der Kamp(Bass), Jean-Guihen Queyras(Cello)m Elliott Simpson(G), Tamara Stefanovich(P), Csaba Kiraly(Pianino, Spoken Word) - [CD1] 1-4. Four Capriccios Op.9 5-8. Four Songs To Poems By Janos Pilimszky Op. 11 9. Granstein Fur Stephan Op. 15c 10-30. Messages Of The Late Miss R. Troussova Op. 17 [CD2] 1-4. ... Quasi Una Fantasia ... 5-6. Op.27 No.2 Double Concerto 7. Samuel Beckett: What Is The Word Op.30b [CD3] 1-6. Songs Of Despair And Sorrow Op.18 7-10. Four Poems By Anna Akhmatova Op.41 11. Colinda-Balada Op. 46 13-15. Brefs Messages Op.47

(17/07/06)Gyorgy Kurtagは20-21世紀のルーマニア生まれでハンガリーの現代音楽家。彼のアンサンブルと合唱のための音楽を全て収録したCD3枚組ということです。作曲年代順に収録。現代音楽なので、やはりそのような合唱曲ですけど一番古い作曲時期は’59年からはじまっているものの、改定を加えたり、主なものは’70年代以降最近までなので、その時代の流れに沿った現代音楽なのだろうと思います。ECMらしい編集。

2017/05/31

Small Town/Bill Frisell/Thomas Morgan

2525
ECMレーベルの新譜が1枚届きました。マンフレート・アイヒャーのプロデュースとクレジットには書いてあるのに、ジャケ裏にはAn ECM Productionとしか書いてない、変わった例です。30年ぐらい前にECMにいたビル・フリゼールと、今やベースではECMの顔ともなっている若手トーマス・モーガンのデュオ・ライヴ。淡々と進んでいるようで、何だか奥が非常に深い感じがしました。68分もあっという間です。7曲目は2人の共作になっているけど、ECM的にはこういう場合、フリー・インプロヴィゼーションが多いのだけど、コード進行だけ決めてやり取りしている感じですね。渋めだけど、こういうのを好きな人は、好きだろうな、と思います。


Small Town/Bill Frisell(G)/Thomas Morgan(B)(ECM 2525)(輸入盤) - Recorded March 2016. - 1. It Should Have Happened A Long Time Ago 2. Subcouscious Lee 3. Song For Andrew No.1 4. Wildwood Flower 5. Small Town 6. What A Party 7. Poet - Pearl 8. Goldfinger

(17/05/31)ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴ。2人の共作は7曲目、ビル・フリゼール作が3、5曲目、ポール・モチアン作が1曲目、リー・コニッツ作が2曲目、他は映画音楽など。2人での幽玄な、時にのどかな世界が68分続きます。でも、2人のやり取りは緊密です。モチアンとの演奏を比べてみたくなるけど、印象的には似ている、夢見心地で愁いを含む1曲目、コニッツの曲らしい醒めた4ビートで進んでいく2曲目、明るめで牧歌的な情景から哀愁に表情を変える3曲目、やや快活で明るいカントリー的な4曲目、8ビートでいつものフリゼール節が聴けるタイトル曲の5曲目、これまたビートはっきりめで明るくせまる6曲目、既成曲的なゆったりインプロヴィゼーションの7曲目、渋くて幻影的な演奏が続く映画音楽の8曲目。

2017/05/13

Cross My Palm With Silver/Avishai Cohen

2548
ECMレーベル新譜聴き5日目で一段落。アヴィシャイ・コーエン(トランペット)の新作、けっこういいと思います。惜しいのはLP化も意識しているので、収録時間が38分しかないことかな。でも演奏内容で元が取れている感じもしてます。懐かしいようなバックのサウンド(それでいて新しい)に饒舌なトランペットが斬りこんでいきつつも、ECMらしさも保っているという、高度なバランスの上に成り立っているジャズですね。やはりこれは彼(とメンバー)ならではのものでしょうね。イスラエル色も割と強い感じもしているし。ECM新譜、まだ届いてないのもあるけど、このアルバムで今回締めくくったのも、なかなかいいタイミングでした。


Cross My Palm With Silver/Avishai Cohen(Tp)(ECM 2548)(輸入盤) - Recorded September 2016. Yonathan Avishai(P), Barak Mori(B), Nasheet Waits(Ds) - 1. "Will I Die, Miss? Will I Die?" 2. Theme For Jimmy Greene 3. 340 Down 4. Shoot Me In The Leg 5. 50 Years And Counting

(17/05/12)全曲アヴィシャイ・コーエン作曲。ただ、それはテーマとかコード進行の提示だけで、あとは4人のインプロヴィゼーションが絶妙なバランスで進行している感じ。いかにもECM的でミステリアスなイスラエル・ジャズのサウンド。美しく切ないメロディを提示しながら、静かに、そして少々リズミカルになってドラマチックに進行していく1曲目、ピンと張り詰めた空気を少ない音で押していくような、静かな、後半やや盛り上がる2曲目、バックの静かなサポートで、印象的なメロディのトランペットを吹く、3分台の3曲目、12分台の、モーダルに近いような雰囲気もあって、エキゾチックに盛り上がっていく、これまたドラマチックな4曲目、トランペットが饒舌でありながら、モーダルでダークなバックのサウンドと溶け込んでいる5曲目。

2017/05/12

Nightfall/Quercus/June Tabor/Iain Ballamy/Huw Warren

2522
ECMレーベル新譜聴き4日目。久しぶりにヴォーカル以外のメンバー2人によるプロデュースのアルバムで、ジャケ裏にはプロデューサー名がなく、「An ECM Productions」と書いてあるアルバムです。マンフレート・アイヒャーの名前がどこにもないところをみると持ち込み音源でしょうか。’13年にこのメンバーでアルバムが出ていて、ECM2作目となります。ECMのヴォーカルアルバムってだいたいがゆったりしていて静かなので、印象的には目立たないんですが、ここではイギリス地方のトラディショナルを中心に、彼らのアレンジで歌い、演奏しています。ひょっとしてこういうのって、自分は他では経験ほとんどないけど、聴く人が聴けばけっこう独特なのかもなあ、と思います。


Nightfall/Quercus/June Tabor(Voice)/Iain Ballamy(Ts, Ss)/Huw Warren(P)(ECM 2522)(輸入盤) - Recorded December 2015. - 1. Auld Lang Syne 2. One I Loved You Dear (The Irish Girl) 3. On Berrow Sands 4. Christchurch 5. You Don't Know What Love Is 6. The Manchester Angel 7. Don't Think Twice It's Alright 8. Emmeline 9. The Shepherd And His Dog 10. Cuckoo 11. Somewhere

(17/05/11)このメンバーでECM2作目。Huw Warren作が4曲目、Iain Ballamy作が8曲目(これら2曲はインストルメンタルの曲)、スタンダードが5曲目、ボブ・ディラン作が7曲目、ウェストサイド物語より11曲目で、他の全ての曲はスコットランドなどイギリス地方の民謡を彼らでアレンジしたもの。トラディショナルの曲が多いので素朴さは残るものの、ピアノとサックスがバックでの女性ヴォーカルなので、ある意味静かな民族的なポップスを聴かせているという雰囲気。原曲はどんなに素朴なんだろうと思ってしまう。スタンダードやディランの曲との境目をあまり意識せずに聴き通すことができます。基本的にゆったりしたサウンドが65分間続くので、やや聴く人を選ぶかも。それでもその涼しげな感触で、ECMらしいアルバムです。

2017/05/11

The Dreamer Is The Dream/Chris Potter

2519
ECMレーベル新譜聴き3日目。今回手持ちの5枚の中で、これが一番聴きたかったのです。クリス・ポッターECM3枚目のリーダー作。ECMにしては躍動感のある演奏になっていて、ただ、それでもECM的ミキシングとマスタリングなので、この演奏を他レーベルで録音したらどんな音になっていたかな、なんてことを想像してしまいますが。音圧も低めですし。でもそれが彼のの演奏の印象を下げることにはならないです。このメンバーを使ってけっこう素晴らしい内容と曲順(構成)になっていると思いますよ。彼だから、録音の段階ではけっこう自由にやらせてもらっていたのではないでしょうか。聴いて損はないと思います。


The Dreamer Is The Dream/Chris Potter(Sax, Cl, Fl, Ilimba, Samples)(ECM 2519)(輸入盤) - Recorded June 2016. David Virelles(P, Celeste), Joe Martin(B), Marcus Gilmore(Ds, Per) - 1. Heart In Hand 2. Ilimba 3. The Dreamer Is The Dream 4. Memory And Desire 5. Yasodhara 6. Sonic Anomany

(17/05/10)全曲クリス・ポッターの作曲。ECMらしさのある仕上がりとはいえ、多くの楽器を持ち替え、演奏も彼らしい内容です。静かにはじまり、ゆったりとサックスが吹きあがり、また途中で静かになって、語りかけてくるようにせまってくる1曲目、タイトル通りイリンバ(カリンバに似てる?)も使用するちょっと素朴な感じもあり、キメやハードなフレーズも多く現代ジャズとの接点が強い後半アップテンポの2曲目、バスクラリネットのソロではじまり、ゆったりミステリアスかつドラマチックに進むタイトル曲の3曲目、静かな中から各楽器が浮かびあがってくる、幻想的な雰囲気の4曲目、ECMとしては豪快な演奏に属するような、抑揚がありつつけっこう盛り上がりのある5曲目、テーマがユニゾンではじまり、これも現代ジャズの6曲目。

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