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2016/12/06

Gavin Bryars/The Fifth Century

2405
ECM New Seriesの新譜聴き4日目。今回発売されたものは、割と古い番号のものが多く、ある意味欠番になりそうなところの穴埋め的にも良かったと思いますが、買う方はあまりこういうことは関係ないかもしれませんね。今日のアルバムのGavin Bryarsは、現代音楽家なのかもしれませんけれど、昔の宗教音楽のようなサウンドを持った、ややヒーリング的な感じもするアルバムでした。このあたりクラシックのジャンルでも、ECMのジャズが好きな人が手に取りそうな感じもしますね。邦題にすると「5世紀」ってなるんですか。まあ、演奏のサックスは歴史が比較的浅い楽器ではあるけれども、架空のそれらしき空間にいるような気がします。


Gavin Bryars/The Fifth Century(ECM New Series 2405)(輸入盤) - Recorded July, 2014 and June, 2015. PRISM Quartet: Timothy McAllister(Ss), Robert Young(As), Matthew Levy(Ts), Taimur Sullivan(Bs), THE CROSSING: Donald Nally(Cond) - 1-7. The Fifth Century 8-9. Two Love Songs

(16/12/05)Gavin Bryarsは20-21世紀イギリスの作曲家。今回はタイトル曲が収録時間の大部分を占め、Thomas Traherneという17世紀イギリスの詩人の詩に曲をつけています。サクソフォン・クァルテットと女声合唱のたゆたうある種宗教音楽的な響きは、現代性もあるけれど、他のアルバムで聴くような、温度感の低いゆったりとしたサウンドになってます。「Two Love Songs」は女声のアカペラでの曲。聴きやすく、ヒーリング感あり。

2016/09/17

Carolin Widmann/COE/Felix Mendelssohn Bartholdy/Robert Schumann

2427
ECMの新譜聴き4日目で一段落。あと2枚は発売日は過ぎているんだけど、入荷が遅れているのが1枚あります。今日もNew Seriesで、メンデルスゾーンやシューマンの、ヴァイオリンとオーケストラの作品なので、けっこう聴きやすいです。普通にいいと思うオーソドックスなクラシックですが、このアルバムはマンフレート・アイヒャーのプロデュースになってます。もっと現代音楽とか斬新な解釈の古楽とか好きだったと思ったのに、こういうアルバムのプロデュースも増えたので、彼も丸くなったのか、それとも資金が豊富になってきたからなのか。こういう聴きやすいアルバムだと何度も聴いてしまうかもしれません。


Carolin Widmann(Vln)/COE/Felix Mendelssohn Bartholdy/Robert Schumann(ECM New Series 2427)(輸入盤) - Recorded July 2014. Chamber Orchestra Of Europe - Felix Mendelssohn Bartholdy: 1-3. Concerto For Violin And Orchestra Op.64 Robert Schumann: Violin Concerto WoO 23

(15/09/16)メンデルスゾーン、シューマンは共に19世紀ドイツロマン派の作曲家。クラシックでは特にメンデルスゾーンの曲が有名(私でもメロディを聴いたことがある)ですが、最近こういう正統派のクラシック音楽のアルバムもECMで増えてきて、うれしいところ。演奏的にどうなのか、やはりECM的なミキシングやマスタリングはあるでしょうが、多少ぬくもりを持ったような雰囲気で聴こえてきます。Carolin Widmannのヴァイオリンがいい。

2016/09/15

The Declaration Of Musical Independence/Andrew Cyrille Quartet

2430
ECM新譜聴き2日目。アンドリュー・シリルのリーダー作。ここではビル・フリゼールが参加して、3曲の曲を作曲しているのはうれしいところ。割とフリーががっている感じなんですけど、彼は最近少ないけど、フリーもアヴァンギャルドもけっこう得意としています。リーダーの露出度がECMレーベルだと少ないんですよね。だからドラムスを期待しても、そうは目だってないのが少々つらいところ。シリルの作曲はないわけだし。そして、プロデューサーがSun Chungになっています。プロデューサーデビューしてから露出度は少なかったけど、これから彼のプロデュースが増えていくのかどうか興味あるところです。


The Declaration Of Musical Independence/Andrew Cyrille(Ds, Per) Quartet(ECM 2430)(輸入盤) - Recorded Jult 2014. Bill Frisell(G), Richard Teitelbaum(Synth, P), Ben Street(B) - 1. Coltrane Time 2. Kaddish 3. Sanctuary 4. Say 5. Dazzling (Perchordially Yours) 6. Herky Jerky 7. Begin 8. Manfred 9. Song For Andrew No.1

(16/09/14)ジョン・コルトレーン作が1曲目、4人のインプロヴィゼーションが3曲(3、5、8曲目)、ビル・フリゼール作が3曲(2、7、9曲目)、ベン・ストリート作が4曲目、Richard Teitelbaum作は6曲目。ドラマーのリーダー作で露出度は高いも、ECMらしくミックスは控えめ。ドラム・ソロではじまり、ギターが斬りこんで行くも、浮遊感が満載の1曲目、哀愁をたたえたギターがフリゼールらしく印象的なバラードの2曲目、狙っているのか、いかにもフリーらしい展開で進んでいく3、5、7曲目、フリーに近い形だけど、やや哀愁のあるサウンドの4曲目、不思議感覚の旋律ながら、細かいフレーズが耳に残る6曲目、ギター中心のバラードで、かなり空間的でゆったりしている7曲目、ドラムスがあおりつつもゆったり哀愁バラードの9曲目。

2016/08/27

Rumi Songs/Trygve Seim

2449
ECMレーベル新譜聴き2日目。今日はTrygve Seimのリーダー作ですが、変則編成によるヴォーカルアルバム。13世紀のペルシャの詩人の詩を英訳にして歌にしています。ECMならそのままペルシャ語で歌うという選択肢もあったと思うんだけど、こういうやり方もあってもいいんじゃないかと思います。でも、これをジャズかと言うと、広い範囲でとらえないと、という面はあるとは思いますけれども。これも一般のジャズファンというよりはECMファン向けかな、とは思います。ただ、よそではやらないことをどんどんやっていく姿勢には好感が持てます。とりあえずこれを読んで買うかどうか決めていただくのが私の役目(?)になってきているような...。


Rumi Songs/Trygve Seim(Ts, Ss)(ECM 2449)(輸入盤) - Recorded February 2015. Tora Augestad(Vo), Frode Haltli(Accordion), Svante Henryson(Cello) - 1. In Your Beauty 2. Seeing Double 3. Across The Doorsill 4. The Guest House 5. Leaving Me Self 6. When I See You Face 7. Like Every Other Day 8. The Drunk And The Madman 9. Whirling Rhythms 10. There Is Some Kiss We Want

(16/08/25)全曲Trygve Seimの作曲ですが、詩は13世紀のペルシャの詩人Jelaluddin Rumiによります。歌詞は英語に翻訳されているのが、ジャケットのライナーで分かりますが、変則的な編成と合わせて、クラシック的な味もあったり、サックス、アコーディオン、チェロというのはなかなか魅力的で面白い。ただし、これがジャズかと言うと、便宜上ジャズの分野に分かれているだけであって、ECM的な ボーダーレスなヴォーカルアルバムだと思います。1曲目あたりの白っぽい乾いたサウンドは、ディノ・サルーシに通じる面もあるかもしれない。そんな中で、サックスはリーダーなだけに、前奏、間奏、歌伴などでなかなかいいフレーズを吹いています。神秘的な雰囲気も曲によって出ていますが、大部分は割と西洋的なサウンド。

2016/08/26

Atmospheres/Tigran Hamasyan/Arve Henriksen/Eivind Aarset/Jan Bang

2414
ECMレーベルの新譜3枚が届いているので、毎日連続はやってみないと分らないけど、とりあえず久しぶりの新譜聴きをしたいと思います。今月は忙しかったので、何だか感覚が取り戻せていないような気もしていますが。ティグラン・ハマシアンのECM2作目は共同名義になって、しかもCD2枚組。1枚を少し超えるだけの長さなので、何とか1枚にできなかったかとも思いますが、マンフレート・アイヒャーにとっては、どれも落とせなかったのだろうと思います。コミタスの音楽とインプロヴィゼーションがボーダーレスに続き、なかなか面白いサウンドを聴かせてくれますけど、やはりECMが好き、というフィルターが自分にかかっているのかも、とも思います。


Atmospheres/Tigran Hamasyan(P)/Arve Henriksen(Tp)/Eivind Aarset(G)/Jan Bang(Live Sampling, Samples)(ECM 2414/15)(輸入盤) - Recorded June 2014. [CD1] 1. Traces I 2. Tsirani Tsar 3. Taces II 4. Traces III 5. Traces IV 6. Traces V/Garun A 7. Traces VI 8. Garun A (Var.) [CD2] 1. Traces VII 2. Traces VIII 3. Shushiki 4. Hoy, Nazan 5. Traces IX 6. Traces X 7. Angel Of Girona/Qeler Tsoler

(16/08/25)[CD1]の2曲目、6の後半、8曲目、[CD2]の3-4曲目、7曲目後半がコミタスの曲で、Tracesとあるのが3人ないし4人でのインプロヴィゼーション。ティグラン・ハマシアン(アルメニア人)以外はノルウェー人で、コミタスの曲とインプロヴィゼーションとの境がないような、ゆったりとした神秘的でやや冷たい感じのサウンドが連なっていきます。派手ではないけれど、サンプリング(北欧ではジャズにけっこう取り入れられている)の効果が大きい感じ。神秘性を伴いながら、フリー・ジャズ的に少しだけ過激さを見せるところもあり。[CD2]1曲目とか。個性的なフレーズで、不思議な空間に連れて行ってくれます。ただ、基本的にこの編成で、多くの場面でこれでもかという感じで抑えつつの演奏。少し聴く人を選ぶかもしれない。

2016/07/30

The Magical Forest/Sinikka Langeland

2448
ECMの新譜が2枚(と言っても到着後10日近く経ってますが)あるので、この紹介を。Sinikka Langelandの5作目。バックのメンバーは同じメンバーで3作目になるのですが、今回はここにTrio Mediaevalのコーラスが加わっていて、なかなか面白いサウンドになっています。このグループ、New Seriesの方からアルバムを出しているので、クラシック畑なんですけど、「Folk Songs」(ECM New Series 2003)というのも出していて、全く初めて足を生みいれたという感じではない様子。不思議なフォーク色と民族音楽色と北欧ジャズ色と彼女らとの融合サウンドになっています。やっぱりこっち方面が好きな方向けかな。


The Magical Forest/Sinikka Langeland(Kantele, Vo)(ECM 2448)(輸入盤) - Recorded February 2015. Arve Henriksen(Tp), Trygve Seim(Ts, Ss), Anders Jormin(B), Markku Ounaskari(Per), Trio Mediaeval: Anna Maria Fiman(Vo), Berit Opheim(Vo), Linn Andrea Fuglseth(Vo) - 1. Puun Loitsu 2. Sammas 3. Jacob's Dream 4. The Wolfman 5. The Magical Forest 6. Koyri 7. Kamui 8. Karsikko 9. Pillar To Heaven

(16/07/29)引用とか基づいたものとかはあるにしても基本的にノルウェーのSinikka Langelandの作詞作曲。同じノルウェーのTrio Mediaevalというコーラスも参加して、しかも北欧のバック・ミュージシャンということで、北欧的な神秘的なサウンドの音楽に仕上がってます。バックミュージシャンは彼女のECM1作目「Starflowers(ECM 1996)」、3作目「The Land That Is Not(ECM 2210)」と同じ。Trio Mediaevalの方は以前はNew Seriesでリーダー作を出していましたが、こういう民族音楽的なフォークソングにもマッチするサウンド。ややクラシック的な響きにシフトしている感じもしますが、より神秘的にも感じます。3曲目後半などインストルメンタルの部分はやはり北欧ジャズで、5曲目はカンテレが中心の軽い感じから北欧ジャズに。

2016/06/08

Miranda Cuckson/Blair McMillen/Bartok/Schnittke/Lutoslawski

2446
ECM New Series2日目。結局今までは控えめな(というより部外者的な)クラシック、現代音楽に関する書き方だったので、それが読む人を困惑させて、というつながりだったのが、多少度胸を持って書くように(笑)なりました。クラシック、古楽に関してはそのまま聴いたところを書けばいいし、修練を要する現代音楽は、ジャズがはじまる頃にはもうあったとはいえ、フリー・ジャズないしはフリー・インプロヴィゼーションを頭に、それが記譜されているかいないか、という接点で聴くようになると、12音階はじめ現代音楽の複雑なサウンドがすんなりと頭に入ってくるようになりました。邪道なんですが、それで楽しみがかなり増すようになってます。


Miranda Cuckson(Vln)/Blair McMillen(P)/Bela Bartok/Alfred Schnittke/Witold Lutoslawski(ECM New Series 2446)(輸入盤) - Recorded January 2015. - Bela Bartok: 1-2. Sonata No.2 Sz 76 Alfred Schnittke: 3. Sonata No.2 "Quasi Una Sonata" Witold Lutoslawski: 4-8. Partita For Violin And Piano

(16/06/06)バルトークは20世紀前半のハンガリー生まれの現代音楽家、Alfred Schnittkeは20世紀ソ連の作曲家、Witold Lutoslawskiは20世紀ポーランドの作曲家。バルトークのみ1922年と早い作曲ですが、すでに現代音楽の雰囲気での難しそうな曲調になってます、シュニトケの曲は’60年代、ルトスワフスキの曲は’80年代と割と最近の曲です。現代音楽で攻めていますが、新解釈での演奏という記述もあって、なかなかシリアス。

2016/03/21

Warp/Jon Balke

2444
ECMレーベル新譜聴き3日目。今日のヨン・バルケ作は、ソロ・ピアノとしてはインプロヴィゼーション的な部分があるからジャズの範疇なんだろうけど、ちょっと聴きには一般的にはジャズとは聴こえないサウンドだと思います。北欧ジャズというくくりには入りそうですけど。そのあたり自分の主観をジャズに持っていくのか、ECMにどっぷりハマっているところから持っていくのか難しいところですが、自分はジャズから聴いている立場の方が多いと思います。ただ、やはり聴いているうちにECM頭になっているような自分にも気がつくこともあります。ちょっと地味かもしれませんが、味わいのあるアルバム。


Warp/Jon Balke(P, Sound Images)(ECM 2444)(輸入盤) - Piano Recorded September 2014. Mattis Myrland(Vo), Wenche Losnegaard(Vo), Ellinor Myskja Balke(Announcement Reading) - 1. Heliolatry 2. This Is The Movie 3. Bucolic 4. On And On 5. Bolide 6. Amarinthine 7. Shibboleth 8. Mute 9. Slow Spin 10. Boodle 11. Dragoman 12. Kantor 13. Geminate 14. Telethesia 15. Geminate Var. 16. Heliolatry Var.

(16/03/20)全曲ヨン・バルケの作曲。52分台で16曲もあり、短めの曲が多いです。長くても4-5分、短いと1分もないような。ピアノにところどころオーバーダブをしての録音ではないかと思うのですが、ピアノがクラシックのように端正な感じもして、あくまでもソロ・ピアノが主役のところに他のサウンドを添えて彩るというような形。割と穏やかなんですが、時に思索的に内面を吐露しているようなピアノでもあります。メロディで割と流麗に聴かせるところと、無骨にゆったりとコード的に聴かせるところとか、さまざま。フリー的なメカニカルに弾く部分や少しトリッキーな部分も。北欧によくある、エレクトロニクスを地味に加えた静かな音楽的なところもあり。プロデューサーはバルケとアイヒャーなので、持ち込み音源の可能性が高し。

2016/03/20

Quiver/Ralph Alessi

2438
ECMレーベル新譜聴き2日目。このメンバーは、けっこう好きなメンバーです。リーダーからしてこういうサウンドの好みという点ではあると思いますが、このメンバーならもっと熱くいけそうかな、というとこともあります。でもここでそういうことを言ってもはじまらないので、ただ、出てきた音を聴いて楽しんでいる、という感じではありますが。まだまだすくい上げられないミュージシャンは多いと思いますが、最近ECMから出すようになったミュージシャンは、なるほど、と思わせる人が多いです。このラルフ・アレッシもその一人。マンフレート・アイヒャーはどこにアンテナを張っているんだろうと思わせるほど。まあ、一部、よそのレーベルから出した方が向いている、という人もいますけど。


Quiver/Ralph Alessi(Tp)(ECM 2438)(輸入盤) - Recorded September 2014. Gary Versace(P), Drew Gress(B), Nasheet Waits(Ds) - 1. Here Tomorrow 2. Window Goodbyes 3. Smooth Decsent 4. Heist 5. Gone Today, Here Tomorrow 6. I To I 7. Scratch 8. Shush 9. Quiver 10. Do Over

(16/03/19)全曲ラルフ・アレッシの作曲。他レーベルでもいけそうなメンバーではあるけど、ここでは、やはり適度な抑制された静けさと、冷たい色合いを持たせつつ、彼らの自由な表現の要素もある、一部勢いも否定できないジャズを演奏しています。マンフレート・アイヒャーのプロデュース下では、まあ、ギリギリのセンかもしれない。ECMの前作からはピアノがジェイソン・モランから交替してますが、メンバーからすると、もっと発散されたジャズをやりそうな感じですけど、こういう行き方もアリなのかなと。例えば3曲目はミックス次第で、もっと温度感が上がったジャズになるのではと思わせます。ただ、それぞれのメンバーの、やや静かな、あるいは穏やかな中でも時たま斬りこんでいくフレーズはなかなか鋭いものがあります。

2015/11/17

This Is Not A Miracle/Food

2417
ECMレーベル新譜聴き2日目。このアルバムになって、個々のメンバーの名前でではなくてFoodというグループ名になりました。基本は2人のユニットのようです。セルフ・プロデュースでの録音なので、持ち込み音源なのでしょうか。これを’15年にマンフレート・アイヒャーらの手でマスタリングが施されています。いちおうジャズのジャンルには入れたけど、北欧だとこういうサウンドもジャズになるのでしょうが、ちょっと迷うところ。好みかと言われると難しいんだけど、こういうサウンドに身を任せて、時々強めのメロディが出てくるところあたり、やっぱり好きなんだろうなあ、と思わせるサウンドです。


This Is Not A Miracle/Food(ECM 2417)(輸入盤) - Recorded June 2013. Thomas Stronen(Ds, Electronics, Per, Synth, Key), Iain Ballamy(Sax, Electronics) with Christian Fennesz(G, Electronics) - 1. First Sorrow 2. Where Dry Desert Ends 3. This Is Not A Miracle 4. The COncept Of Density 5. Sinking Gardens Of Babylon 6. Death Of Niger 7. Exposed To Frost 8. Earthly Carriage 9. Age Of Innocence 10. The Grain Mill 11. Without The Laws

(15/11/16)ECMでのグループ3枚目。全曲Thomas Stronenの作曲。トータルで47分台と、11曲あるけど少々短め。ジャズという感じはほとんどしなくて、エレクトロニクスを多用したアンビエント系とでもいうのか、そっち系のサウンドです。もちろん生のドラムスやサックスなどを使う場面があるので、人力とエレクトロニクスの融合という感じ。ジャケットに写真がありますが、3人が3人ともエレクトロニクスを使用。レコーディング・プロデューサーはThomas Stronenですが、マスタリングにはマンフレート・アイヒャーも関わっています。メロディがはっきりしているところもあって、電気っぽい感じなのになぜか郷愁を誘う部分も。ややリズミカルなところはあっても、比較的静かな場面が多い。7曲目はエレクトロニクスが少し激しいか。

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