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2012/07/08

Odyssey In Studio & In Concert/Terje Rypdal

2136
ECMレーベルBOX聴き2日目。3枚組BOXの手元のはこれで一件落着。今回のは、CD化の時に削除された曲が復活していて、これでCD化で削除された曲があるのはキース・ジャレットの2枚ぐらいかな、ってところになりました。まあ、キースのはちょっと今後もキビシイかもですけれど。それよりも未発表音源1枚CD化で入っていたのは、ECMとしては非常に珍しいことです。まあ、’70年代中期の演奏ですので、それがどれだけの人をひきつけるのか分かりませんが、ECMファンとかテリエ・リピダルが好きっていう人は、聴いてみた方がいいかもしれません。まあ、キースの’70年代未発表音源ももうすぐ新譜で発売されることだし、ちょっとECMの流れが変わってきたのかな、と思います。


Odyssey In Studio & In Concert/Terje Rypdal(G, Synth, Ss)(ECM 2136-38)(輸入盤) - CD1-2: Odyssey/Terje Rypdal(G, Ss, etc.) - Recorded August 1975. Torbjorn Sunde(Tb), Brynjulf Blix(Org), Sveinung Hovensjo(B), Svein Christiansen(Ds) - 1. Darkness Falls 2. Midnite 3. Adagio 4. Better Off Without You 5. Over Birkerot 6. Fare Well 7. Ballade 8. Rollong Stone - CD3: Unfinished Highballs/Terje Rypdal(G, Synth, Ss, Cond) - Recorded June 1976. - Brynjulf Blix(Synth, Org, Key), Sveinung Hovensjo(B), Svein Christiansen(Ds), Swedish Radio Jazz Group, Georg Riedel(Cond) - 1. Unfinished Highballs 2. The Golden Eye 3. Scarlet Mistress 4. Dawn 5. Dine And Dance To The Music Of The Waves 6. Talking Back 7. Bright Lights - Big City

(12/07/07)Odyssey(Ecm 1067/68)に、CD化の際削除された8曲目を追加(何と23分台の曲)し、CD3枚目はビッグバンドを擁した、ライヴの未発表演奏。全曲テリエ・リピダルの作曲。1-2枚目は当時のリズムに空間的なサウンドで、彼の独特な世界を構築しているのを再び確認。カットされた8曲目もドラマチックなワンコード系北欧空間延々ジャズロックで、カッコいい。CD3枚目は68分あり、初CD化音源の方は調べてみたけれど、ECMでは未発表曲でもあります。オーケストレーションが(編曲者は書いてないようですが)、後年の現代音楽作曲への接近への前兆とみられるようなサウンドもあります。Odysseyのジャズロックよりは1年分進化して、ジャズのビッグバンド的ではなく、より起伏のあるサウンドになったという感じです。

2012/07/07

Dansere/Jan Garbarek

2146
ECMの新譜が到着、と言っても、これは再発を3枚組み合わせたBOXなんですけど。これともう1つテリエ・リピダルの3枚組BOXが届いています。そろそろこのあたりの空き番号も埋まってきたので、再発BOXもそろそろ打ち止めかな、という気がしています。安いのはいいんだけど、元のフォーマットでの単品CDは入手できなくなっているんだろうなあ、とも思います。果たしてどっちがいいのか。今回は’71年、’73年、’75年の演奏で、だんだんヤン・ガルバレクの個性が打ち出されてくるのが分かります。その中でもWitchi-Tai-Toの曲は、かなりインパクトがあるなあ、と改めて感じた次第です。


Dansere/Jan Garbarek(Ss, Ts, Bass-s, Fl)(ECM 2146-48)(輸入盤) - Sart/Jan Garbarek(Ts, Bs, Fl) - Recorded April 14 and 15, 1971. Bobo Stenson(P), Terje Rypdal(G), Arild Andersen(B), Jon Christensen(Per) - 1. Sart 2. Fountain Of Tears-Part 1 and 2 3. Song Of Space 4. Close Enough For Jazz 5. Irr 6. Lontano - Witchi-Tai-To/Jan Garbarek(Ts, Ss)/Bobo Stenson(P) Quartet - Recorded November 27 and 28, 1973. Palle Danielsson(B), Jon Christensen(Ds) - 1. A.I.R. 2. Kukka 3. Hasta Siempre 4. Witchi-Tai-To 5. Desireless - Dansere/Jan Garbarek(Sax)/Bobo Stenson(P) Quartet - Recorded November 1975. Palle Danielsson(B), Jon Christensen(Ds) - 1. Dancere 2. Svevende 3. Bris 4. Skrik & Hyl 5. Lokk (Etter Thorvald Tronsgard) 6. Til Vennene

(12/07/07)Sart(ECM 1015)、Witchi-Tai-To(ECM 1041)、Dansere(ECM 1075)の3枚組BOXセット。ヤン・ガルバレクのリーダー作の古い順ではなくて、飛び飛びになっているのは、基準は分かりませんけど、いいセレクトになっているんじゃないかと思います。メンバーも、ギターが抜けたり、ベースが交代するほかは統一性が取れているのも、BOXになった理由ではないかと思います。Sartの時期は、まだ以前の抑制されたフリージャズの様式も残しつつ、それでいて当時のECM初期のサウンドが出ている雰囲気での演奏です。それがDancereあたりになってくると、彼の特徴のサックスや、全体に及ぼすサウンドが出てきます。曲のインパクトがあるのはWitchi-Tai-Toで、普通にジャスしている曲も。既出アルバムだけのBOXでもいい感じ。

2012/04/28

Dario Castello/Giovanni Battista Fontana/Sonate Concertate in Stil Moderno

2106
バロック音楽のアルバム。このアルバムはイタリアのバロック音楽で全編通しています。


Dario Castello/Giovanni Battista Fontana/Sonate Concertate in Stil Moderno(ECM New Series 2106)(輸入盤) - Recorded June 2008. John Holloway(Vln), Lars Urlik Mortensen(Harpsichord), Jane Gower(Dulcian) - Dario Castello: 1. Sonata Settima 1 2. Sonata Proma 2 3. Sonata Ottava 1 Giovanni Battista Fontana: 4. Sonata Seconda 5. Sonata Nona 6. Sonata Terza 7. Sonata Decima 8. Sonata Quinta 9. Sonata Duodecima 10. Sonata Sesta Dario Castello: 11. Sonata Settima 2 12. Sonata Seconda 2 13. Sonata Ottava 2

(10/04/28)Dario CastelloとGiovanni Battista Fontanaは共に17世紀イタリアの作曲家で、時代としてはバロック時代初期にあたります。2人ともその生涯については、文献に乏しいためほとんど分かっていないそうです。ここではその2人のソナタの演奏を取り上げていて、Dario Castelloの曲を前と後に3曲ずつ、間にGiovanni Battista Fontanaの曲を入れていますが、不思議とその落ち着いたバロック調の演奏は溶け込んでいます。安らぐ曲。

2011/09/08

Robert Schumann/Geistervariationen/Andras Schiff

2122
ECM New Seiresがとりあえず1枚(CD2枚組なので1組か)入手できたので、今回はこの1枚のみの紹介です。以前はこのレーベル、現代音楽と古楽が多かったり、現代音楽とクラシックを同一アルバムに混ぜたりしたものが多かったのですが、アンドラーシュ・シフがこのレーベルに来てから、ベートーベンのピアノ・ソナタをシリーズで出してしまったこともあったりして、王道のクラシックもなかなかやるもんだなと思うようになりました。ECMはクラシックとしては独特のホール感とかミキシングなんだそうですけど、これは聴き比べたことがないので、あまりよく分っていないところがあります。


Robert Schumann/Geistervariationen/Andras Schiff(P)(ECM New Series 2122/23)(輸入盤) - Recorded June 2010. - 1-12. Papillons Op.2 13-16. Klaviersonate Fis-Moll Op.11 17-29. Kinderszenen Op.15 30-32. Fantasie C-Dur Op.17 33-41. Waldszenen Op.82 42-47. Thema Mit Variationen (Geistervariationen) 48. Fantasie C-Dur Op. 17

(11/09/07)CD2枚組。ロベルト・シューマンは19世紀ドイツの作曲家。ここでは有名な曲「蝶々」「子供の情景」「森の情景」「幽霊変奏曲」などを演奏しています。やはり伝統的な19世紀クラシックのピアノ演奏なので聴きやすく、クリアで端正な音はまさにECMでのアンドラーシュ・シフのアルバムにふさわしいものとなっています。19世紀の情念が今によみがえってくるような感触も。正統派としてのレーベルイメージを強める1組のアルバム。

2011/07/05

For Two/Michael Mantler

2139
ECMレーベルの新譜がまた届きました。今月は20日過ぎまで次が届かない気配が濃厚なので、あと2枚のNew Seriesが終わったら、ちょっと旧譜の方に戻ろうかとも思ってます。このアルバム、ECMの中では過去にもありますけれども、アルバムのリーダーが作曲者として出ていて演奏はしていないというケースです。しかもデュオなのに時間差で録音している面白いやり方。内容は面白いというよりかなりシリアスなんですけれどもね。う~ん、ジャズ色というよりは現代ECM色といった方が分かりやすいと思うのですが、どうでしょうか。ただ、時間差録音でも、けっこう2人の演奏の緊張感は出ています。


For Two/Michael Mantler(Comp)(ECM 2139)(輸入盤) - Recorded June and August 2010. Bjarne Roupe(P), Per Salo(G) - 1. Duet One 2. Duet Two 3. Duet Three 4. Duet Four 5. Duet Five 6. Duet Six 7. Duest Seven 8. Duet Eight 9. Duet Nine 10. Duet Ten 11. Duet Eleven 12. Duet Twelve 13. Duet Thirteen 14. Duet Fourteen 15. Duet Fifteen 16. Duet Sixteen 17. Duet Seventeen 18. Duet Eighteen

(11/07/04)今回マイケル・マントラーは作曲者に徹していて、ピアノとギターのデュオの演奏。しかもピアノを先に6月に録音して、8月に後からギターを録音するという手法を使っています。掛け合いで融合していく部分はないし、完全に記譜されたものなのか、インプロヴィゼーション的な部分があるのか、微妙。サウンドが硬質で現代音楽的な面も見え隠れしますが、インプロヴィゼーションらしきフレーズも。ギターはエレキでエフェクターがかかっている、ある意味ロック的な面もあるサウンド。40分台前半の長さに18曲も凝縮していて、けっこう中身が濃い印象。ゆったりした曲もありますが、どの曲も温度感が低いし、緊張感の漂うものとなってます。まさにECMならではのサウンドの作り方。2人の演奏が融合して聴こえるから面白い。

2011/05/05

Manto And Madrigals/Thomas Zehetmair/Ruth Killius

2150
「Manto And Madrigals/Thomas Zehetmair(Vln)/Ruth Killius(Viola)」はZehetmair Quartetで演奏しているうちの2人の奏者に焦点を当てたアルバム。聴き通すのは、ジャズと違っていつになってもあまり慣れないのですが。それでも後者の方には、現代音楽とクラシックの中間的なサウンドの曲もあったので、ちょっとホッとした部分ではあります。


Manto And Madrigals/Thomas Zehetmair(Vln)/Ruth Killius(Viola)(ECM New Series 2150)(輸入盤) - Recorded May 2009. - Rainer Killius: 1. O Min Flaskan Frida Giacinto Scelsi: 2-4. Manto Heinz Holliger: 5-7. Drei Skizzen Bela Baltok: 8. Duo Nikos Skalkottas: 9-11. Duo Peter Maxwell Davis: 12. Midhouse Air Bohuslav Martinu: 13-15. Three Madrigals Johannes Nied: 16. Zugabe

(11/05/02)20世紀初頭から、’06年作品に至るまでの、さまざまな現代音楽家を取り上げて、ヴァイオリンとヴィオラというくくり(一部2-4曲目はヴィオラのソロと女声のヴォイスになってますが)で、演奏したもののようです。Zehetmair Quartetで気心の知れた2人の演奏。20世紀前半の頃の曲の演奏はそれなりに現代音楽という感じですけれど、それでも割と親しみ安い面もあって、最近のはとっつきにくい高度な演奏か。ECMらしい選曲。

2011/05/04

Elegie/Jorg Widmann

2110
今日は現代音楽のアルバムを。「Elegie/Jorg Widmann」は自身がクラリネット奏者でもある作曲家。聴き通すのは、ジャズと違っていつになってもあまり慣れないのですが。これらもヨーロッパでは需要があるとみられますが、日本ではどうでしょうか。


Elegie/Jorg Widmann(Comp, Cl)(ECM New Series 2110)(輸入盤) - Recorded July 2008 and May 2009. Heinz Holliger(P), Deutche Radio Philharmonie, Christoph Poppen(Cond) - Messe: 1-6 Kyrie 7-8. Gloria 9. Crucifixus 10. Et Resurrexit 11-15. Funf Bruchstucke 16. Elegie

(11/05/02)Jorg Widmannはドイツのミュンヘン出身の若手クラリネット奏者で現代音楽家。オーケストラの演奏で、温度感が低いけれども音量的にも強弱のある現代音楽。調性のあいまいな現代音楽であるし、難解さもある程度は感じます。情景的な、やや重厚でゆったりしたサウンドがせまってくるような感じは見事。11-15曲目はクラリネットとピアノの曲ですが、フリージャズを連想するような曲。タイトル曲のクラリネットは印象的かも。

2011/03/07

Robert Schumann/Heinz Holliger/Alexander Lonquich

2104
例によって、クラシック/バロックあたりの曲と現代音楽をカップリングして1枚のCDとして出すという手法は、このレーベルでは良くある方法です。それがどのような効果を生むのか。耳になじんだクラシックを聴きつつ、現代音楽の難解な世界にいざなう、って感じなんでしょうか。ピアノ曲だと、ジャズの方のECMとボーダーレスのような感じになっていて、今回のハインツ・ホリガーの曲も、記譜されていても、フリー・インプロヴィゼーションの音楽との境目が分からなくなっているような気も...。


Robert Schumann/Heinz Holliger/Alexander Lonquich(P)(ECM New Series 2104)(輸入盤) - Recorded November 2008. - 1-8. Robert Schumann/Kreisleriana 9-15. Heinz Holliger/Partita

(11/03/06)Robert Schumannは19世紀ドイツの作曲家。Heinz Holligerは’39年生まれのスイスのオーボエ奏者、現代音楽家。シューマンのピアノ曲はけっこう有名だそうで、ショパンに捧げられています。落ちついた、時に情熱的なクラシックの演奏。Heinz Holliger作は’99年の作曲で、「for アンドラーシュ・シフ」と書いてあります。間も活かしつつ、いかにも現代音楽的という曲調で、出だしの部分では音のかたまりが飛びだしたりすることも。

2011/02/19

Night Song/Ketil Bjornstad/Svante Henryson

2108
ECMレーベルが3枚届いたので順番に。今日のケティル・ビヨルンスタのチェロとのデュオ作品は、ボーダーレスなヒーリングミュージックという感じで、アップテンポの曲もないし、もちろんジャズを想起させるようなバップ・イディオムもなく、ひたすら淡々ときれいな、そして温度感が低くて時に哀愁のあるコード、メロディが77分も続いていくということで、ジャズのジャンルに当てはまらないと思います。いちおう便宜上New Seriesではないということで区分してありますけど。ジャズとして聴く人には全く向かないながらも、ECMレーベルを好きな人にとってはこういうサウンド、好みの方も多いのではないかなあ、と思います。毒は全然ないですが。


Night Song/Ketil Bjornstad(P)/Svante Henryson(Cello)(ECM 2108)(輸入盤) - Recorded January 2009. - 1. Night Song (Evening Version) 2. Visitor 3. Fall 4. Edge 5. Reticence 6. Schubert Said 7. Adoro 8. Share 9. Melting Ice 10. Serene 11. The Other 12. Own 13. Sheen 14. Chain 15. Tar 16. Night Song (Morning Version)

(11/02/19)3、5、9、15曲目がSvante Henryson作の他は全部ケティル・ビヨルンスタの作曲。全16曲で77分もの収録。チェロとのデュオで、落ちついたヒーリング的なクラシックのようなサウンドが印象に残ります。チェロもあまり目立つような演奏をせずに、たゆたうようなピアノに時に寄り添いながら、時にメロディを弾き、実にシンプルでメロディアスなヨーロッパのサウンド世界を現出させています。書き譜の曲たちのように感じますが、インプロヴィゼーションも、もしかするとあるのかも。アップテンポの曲がなく、これはまさにECM的世界を表現していると言っても過言ではないかも。ピアノは比較的地味な伴奏が目立って、クリアーで温度感の低い、しかもコード進行的には自然できれいなサウンド。ジャズ的な要素は希薄です。

2010/11/04

Kuara - Psalms And Folk Songs/Markku Ounaskari/Samuli Mikkonen/Per Jorgensen

2116
ECMレーベルで1枚だけ届きました。ジャズかといえばこのアルバムはインプロヴィゼーションがあるのでジャズなんですけど、旧ソ連のあちこちの讃美歌や民謡を題材に演奏をしている時点で、しかもサウンド(特にトランペットやヴォイス)に民族的なものも感じられるので、民族音楽の分野にも入れられそうですね。ただ、演奏にはECM的なインプロヴィゼーションも入っていて、そのあたりが微妙な位置付けです。聴く人を選ぶかもしれませんが、こういうECMでなければ出さないような題材なのは珍しく、聞いたこともないような国、地方の民謡のエッセンスを聴けたのも、まあ、出会いなんでしょうね。


Kuara - Psalms And Folk Songs/Markku Ounaskari(Ds)/Samuli Mikkonen(P)/Per Jorgensen(Tp, Voice)(ECM 2116)(輸入盤) - Recorded May 2009. - 1. Polychronion 2. Psalm CXXI 3. Tuuin Tuuin 4. Aallot 5. Introit 6. Pitka Pajo 7. Introit/Changing Paths (1) 8. The Gypsy's Store 9. Pikkumetsa 10. Soldat Keljanhur 11. Mountain Of Sorrow 12. Introit/Changing Paths (2) 13. Sjuan Mad' 14. Sjuan Gur

(10/11/03)2、8-9、11曲目と、7、12曲目後半がメンバーの作曲の他は、ロシアの讃美歌(1、5曲目、7、12曲目後半)、カレリア民謡(3曲目)、ヴェプス民族の民謡(6曲目)、ウドマルト民謡(10、13-14曲目)。旧ソヴィエト関係の曲が多いです。ECMらしい静かな、ときにふつふつとしたインプロヴィゼーションのやり取りがありますが、雰囲気としては、淡々と民謡のメロディやその周辺をたどることもあって、なかなかにエキゾチック。トランペットが民族楽器的。讃美歌や民謡に題材をとったアルバムとしては、 ECMならではの研ぎ澄まされたインプロヴィゼーションの世界がひろがります。編成もベースレスということもあって、しかもトリオとは限らない演奏で、より繊細に、温度感が低く、時にゆったりとした時間が流れていきます。

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