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2018/03/27

In-House Science/Arild Andersen/Paolo Vinaccia/Tommy Snith

2594
ECMレーベル新譜は2日目で一段落。でも4月から5月にかけてもドドッと出そうな気配です。このアルバム、ライヴ収録ですが、マンフレート・アイヒャーの名前はなかったです。持ち込み音源なのかな?前作の「Mira」から2曲ありますが、1曲目を除けばライヴのせいかけっこうフリー度が高くて、激しいところもしばしば。ミックスの関係で少し抑えられている印象はありますが、ECMでここまでやっちゃっていいの、という印象を持つ人もいるかも。でも、ECMでもけっこうゴリゴリのフリーが目立つアルバムもあることはあるので、これがECMサウンドだ、という先入観はあまり持たない方がいいと思います。こういうサウンド、個人的には好物ではありますけど。おかげでアルバムコメントが少々単調かなと、少し反省してます。


In-House Science/Arild Andersen(B)/Paolo Vinaccia(Ds)/Tommy Snith(Ts)(ECM 2594)(輸入盤) - Recorded September 29, 2016. - 1. Mira 2. Science 3. Venice 4. North Of The North Wind 5. Blussy 6. In-House

(18/03/26)ライヴ演奏で、全曲アリルド・アンデルセンの作曲。8-11分台の長めの曲ばかりです。一見自由度が高いようで一体感の強いトリオ。ベース・ソロで静かにはじまり、明るい朗々としたサックスと共になだらかに進んでいく、ドラマ的なものも感じる前作のタイトル曲の1曲目、アップテンポのベースがフリー的に16分音符ではじまり、ゆっくりになったり緩急自在ではあるも、急速調のところも多く、けっこう緊張感のある2曲目、やや速めの6拍子基調で、やはりフリーブロウイング的な色彩の強い3曲目、薄暗い感触の中、語り合いが淡々だったり少し激しかったりゆっくりと進む4曲目、ロック的な8ビートの上を、ベースとサックスは割と自由に演奏していく5曲目、アップテンポとそうでない部分とフリー的に進む6曲目。

2018/03/26

Returnings/Jakob Bro

2546
ECMレーベルの新譜が2枚届いたので、また聴いていきます。今日のアルバムはJakob BroのECM3作目。今回はトランペット(フリューゲルホーン)の Palle Mikkelborgが参加していて、ベースとドラムスも、なかなかスゴいメンバーです。繊細なインプロヴィゼーションをやるにはかなりいいメンバー。大手通販ではカテゴライズが難しいというようなことを書いてありましたけど、まさにその通りで、ECMという発表場所がないと、こういうアルバムって出にくいか、出せても埋もれてしまうだろうなあと思います。いったんこういうサウンドにハマってしまえば、けっこう面白いんですけど。それにしても、今年もECMはたくさん新譜を出してますねえ。


Returnings/Jakob Bro(G)(ECM 2546)(輸入盤) - Recorded July 2016. Palle Mikkelborg(Tp, Flh), Thomas Morgan(B), Jon Christensen(Ds) - 1. Oktober 2. Strands 3. Song For Nicolai 4. View 5. Lyskaster 6. Hamsun 7. Returning 8. Youth

(18/03/25)Palle Mikkelborg作が2曲(4、8曲目)、2人の共作のタイトル曲が7曲目、他は全曲Jakob Broの作曲。相変わらず浮揚感のある、フワフワした感じのギターで、今回はMikkelborgのホーンが、やはり抑制的に加わっていて、静かな北欧ジャズという感じのサウンドになっています。そして哀愁漂うメロディがなかなか印象的です。寄り添うようなバラードプレイが、メロディをひとつひとつ心に刻んでいきます。ホーンがいるせいか、ギターとしては、彼の個性だけど、あまり前面に出ることなく、それでいて大きい支えになっています。これに対してMikkelborg作と共作の4、7曲目は少々硬派なサウンドで、いわゆるこれもECMらしい音。ギターも少しだけトンガリます。それでもシャープな輪郭ではなく、少しぼんやりとした形か。

2018/03/11

Ravensburg/Mathias Eick

2584
ECMレーベルの新譜聴き2日目で一段落。Mathias EickはECMでは4枚目のアルバムになります。ECMのミュージシャンも昔からの人がだんだん高齢化しているので、’70年代生まれの彼のような人の活躍が多くなってきました。何というのか、ECM的なアルバム。何の予備知識もなく、普通のジャズファンが聴くと、一本調子な部分が目立つかもしれないなあ、と思いますが、逆にこの統一感というか、それがいいんだなあ、と思います。少し変わったように私には聴こえるミキシングも、「今」を行っているのかな、と思いますし。少し持ち上げたバスドラムの音に、しびれてくるような感じ、ありましたし。


Ravensburg/Mathias Eick(Tp, Voice)(ECM 2584)(輸入盤) - Recorded June 2017. Hakon Aase(Vln), Andreas Ulvo(P), Audun Erlien(B), Torstein Lofthus(Ds), Helge Andreas Norbakken(Ds, Per) - 1. Family 2. Children 3. Friends 4. August 5. Parents 6. Girlfriend 7. Ravensburg 8. For My Grandmothers

(18/03/10)全曲Mathias Eickの作曲。本来マルチインストルメンタル・プレイヤーなんですが、ここではトランペットとヴォイスのみ。ヴァイオリンも交えて、哀愁と多少の民族色が加わるような演奏が続きます。それでいてECMにしては意外にドラムス(特にバスドラム)やパーカッションのミックスが大きめ。それが繰り返されてアンビエントな感じが脳に届くのでしょうか。3曲目もそうですが、メロディアスでミステリアスな曲が多く、エレキ・ベースもフレーズの提示で、ベース本来の役割から離れたところを演じてみたり。ベースのミキシングが独特。温度感は低めで、リズムが大きめの割にはちょっと冷めたエネルギーを感じます。曲調は割と似ていますが、逆にそれが適度の情緒感になってます。8曲目のみ明るめの曲調での演奏。

2018/03/10

After The Fall/Keith Jarrett/Gary Peacock/Jack DeJohnette

2590
ECMレーベルの新譜が2種類きたので、また先に聴いていきます。このキース・ジャレット・トリオの録音は20年近く前のものですし、キースの病気から復帰した直後の初のトリオの演奏だけど、素晴らしい。この後の12月、ソロで「The Melody At Night, With You」を録音。それが割と淡々とした演奏だったので、心なしか病み上りを連想させましたが、それを覆す録音になりました。トリオでもCDになっているのは’09年が現状では最新のものだし、まだまだ過去の音源が眠っているのかもしれません。なおジャケ裏には「An ECM Production」とのみ書かれていて、マンフレート・アイヒャーはクレジットではエグゼクティヴ・プロデューサーとなっています。


After The Fall/Keith Jarrett(P)/Gary Peacock(B)/Jack DeJohnette(Ds)(ECM 2590/91)(輸入盤) - Recorded November 14, 1998. - 1. The Masquerade Is Over 2. Scrapple From The Apple 3. Old Folks 4. Autumn Leaves 5. Bouncin' With Bud 6. Doxy 7. I'll See You Again 8. Late Lament 9. One For Majid 9. Santa Craus Is Coming In Town 10. Moment's Notice 11. When I Fall In Love

(18/03/10)CD2枚組。キース・ジャレットが慢性疲労症候群から復帰して初めてのトリオでのライヴとのこと。病み上りという感じは見せない、素晴らしいスタンダードの演奏を聴かせてくれます。曲は他のアルバムと重なるものもあれば、ここ独自の曲もあるようです。例によって事前の打ち合わせなしと思われる、ピアノからはじまって他のメンバーが加わっていく方式は同じ。時期は昔でも新しい音源を聴けることは、やはりうれしい。逆に言えば、いつものキースのトリオなのだけど、その安心感があります。ECM唯一4ビートのスタンダード演奏できるグループで、そのフレーズはある種独特ですが、ずっと続いて耳に慣れてしまい、これも「スタンダーズ」かなあと。4曲目「枯葉」後半では単一コードでのインプロヴィゼーションも。

2018/02/24

Travelers/Nicolas Masson

2578
ECMレーベル新譜聴き4日目で1段落。また3月上旬には2枚出て来るんですけれどもね。今日はニコラス・マッソンのリーダー作。とは言うものの、このメンバーでは10年ぐらい活動をしているらしく、息はぴったりと合っています。このほの暗いようなサウンドが曲ごとに色調を変えて、移ろいゆくのはなかなか見事。でもこれをECM以外のレーベルから出したとしたら、と考えると、そこには「ECM」というレーベルの持つ意味の重大さがあると思います。やはりこういうアルバムは、ここから出すからこそ皆が買い求めるし、それだけの価値があるのでは、という感じもしています。そういうものなのかなあ、と考えてしまいました。


Travelers/Nicolas Masson(Ts, Ss, Cl)(ECM 2578)(輸入盤) - Recorded April 2017. Colin Vallon(P), Patrice Moret(B), Lionel Friedli(Ds) - 1. Gagarine 2. Fuchsia 3. Almost Forty 4. The Deep 5. Travelers 6. Philae 7. Wood 8. Blurred 9. Jura

(18/02/23)全曲Nicolas Masson作曲。ECMではこのメンバーの録音は初めてですが、長く活動してきたメンバーとのこと。やや薄暗いようなサウンドの中を、サックス(クラリネット)が、少し緊張感を伴いつつ、ゆったりと切り裂いていく、という感じの1曲目。やはり静かな中から音が出ては消えていく場面からはじまる2曲目は少し盛り上がりがあり、ピアノのパッセージはやや速く、安定感はあります。曲ごとに色合いを変えつつ、それでも全体の統一感というか、そういうものが存在して、そこに沿って演奏していくのは、長くやってきた成果なのではと思います。そんな中で4曲目は静けさの中に、フリー的な熱さも秘めている、ドラムスも前面に出る音。6曲目は中途で活発な演奏になる場面が。やや不安感をあおるような色合い。

2018/02/23

Romaria/Andy Sheppard Quartet

2577
ECMレーベル新譜聴き3日目。今日はアンディ・シェパードのアルバム。今回はクァルテット編成で、4人がECMのアルバムでは揃ったことはないけれど、それぞれ共演歴はあります。この4人が揃うとどうなるか。緊張感のある曲もあることはありますが、全体的にはほのかに温かみのあるゆったりとした曲。そこが狙いなんでしょうけれども、派手さはないけれども聴いていて面白いとは思います。これもまたECMサウンドと言えば、そういうことなんでしょう。ギタリストはバックに徹しているようで、斬りこむようなフレーズが出てくるわけではないですし。それでも、こういうサウンド、好きな人は好きなんでしょう、と思わせる作りになっています。


Romaria/Andy Sheppard(Ts, Ss) Quartet(ECM 2577)(輸入盤) - Recorded April 2017. Eivind Aarset(G), Michel Benita(B), Sebastian Rochford(Ds) - 1. And A Day... 2. Thirteen 3. Romaria 4. Pop 5. They Came From The North 6. With Every Flower That Falls 7. All Becomes Again 8. Forever...

(18/02/23)タイトル曲の3曲目のみRenato Teixeira作(ブラジルのSSWとのこと)で、他は全曲Andy Sheppard作曲。ドラムスもある意味パーカッション的な響きだし、ギターも音響的に包み込む人なので、これもある種ECM的空間。素朴な感じのサックスのメロディも、そのゆったり感を醸し出しています。ベースはその中では、ややおしゃべり。ジャケットは暗いですが、1曲目他、多くの曲はほのかに温かみのある雰囲気。最初と最後の曲は物語の始まりと終わりかな。2曲目で一転、緊張感のあるモーダルというかフリーというか、ダークな出だしから徐々に明るくなり、サックスが割と饒舌なサウンドに。3曲目は空間を生かして自由にメロディで語り合う。テンポのいい浮遊感のある5曲目。曲により少しずつ色合いを変えながら。

2018/02/22

Descansado - Songs For Films/Norma Winstone

2567
ECMレーベル新譜機器の2日目。ラッキーなことに2日続けて新譜を聴けました。このアルバムも映画音楽集ということで、個々の映画の中身までは確認はしていないですけど、ECMもこういうアルバムを出すということで、丸くなったなあという感じもします。ただ、マンフレート・アイヒャーの映画へのこだわりも以前からあるので、必然なのかなあ、という気もしてますが。それでも知っているメロディを除けばノーマ・ウィンストンのリーダー作(ECMとしての)になってしまっているのは、やはり見事な仕事と言わざるを得ません。オリジナル重視ではなくても、レーベルカラーはちゃんと出ています。こういうサウンドも、なかなかいいなあ、と個人的には思います。


Descansado - Songs For Films/Norma Winstone(Voice)(ECM 2567)(輸入盤) - Recorded March 2017. Glauco Venier(P), Klaus Grsing(Ss, Bcl), with Helge Andreas Norbakken(Per), Mario Brunello(Cello) - 1. His Eyes, Her Eyes 2. What Is A Youth? 3. Descansado 4. Vivre Sa Vie 5. Lisbon Story 6. Malena 7. Il Postino 8. Amarcord (I Remember) 9. Meryton Town Hall 10. Touch Her Soft Lips And Part 11. Theme From Taxi Driver (So Close To Me Blues) 12. Vivre Sa Vie (Piano Solo)

(18/02/21)’40年代から’00年代にかけての幅広い映画の歌を、素朴に、静かに歌い上げていくアルバム。映画音楽の観点から、あるいは大監督の作品からという観点から取り上げた曲らしく、彼女自身の作詞というのも3、7-8.10-11曲目にあります。シンプルな編成で淡々と歌い上げていくアレンジも、メンバーだったりマンフレート・アイヒャー(4曲目)だったりと、彼女自身の作品そのものに近づけています。有名なメロディに気が付かなければ、ノーマ・ウィンストンの歌のアルバムとして通せた可能性も。美しい歌が多く、その繊細さに改めて気がつきます。やはりこれはECMならではの表現ですね。既成の曲を選んでも一筋縄ではいかず、結局レーベルカラーが前面に押し出されてきてます。美しい雰囲気がいい。

2018/02/21

For 2 Akis/Shinya Fukumori Trio

2574
ECMレーベルの新譜が4枚届いたので、時間を見つけて聴いていきたいと思います。今回の目玉はこのアルバムでしょう。ジャズでは今まで菊地雅章のリーダー作はありましたし、サイドでも出ていた人は何人かいます。でも、ECMから斬りこんできた日本人は初めてじゃないかな。しかもECMらしいサウンドの上に日本情緒を重ね合わせた、ほんのりと温かみのある音楽なので。ドラマーのリーダー作だとドスドスと叩きまくるのが多い中、こういう控えめな叩き方でのリーダー作の演奏はやはりECMらしいです。ウォルター・ラングもECMデビューじゃなかったかな、確か。売れ行きもいいみたいです。


For 2 Akis/Shinya Fukumori(Ds) Trio(ECM 2574)(輸入盤) - Recorded March 2017. Walter Lang(P), Matthieu Bordenave(Ts) - 1. Hoshi Meguri No Uta 2. Silent Chaos 3. Ai San San 4. For 2 Akis 5. The Light Suite 6. No Goodbye 7. Spectacular 8. Mangetsu No Yube 9. Emeaude 10. When The Day Is Done 11. Hoshi Meguri No Uta (Var.)

(18/02/20)福盛進也作は、2、4、5曲目後半、7曲目、Walter Lang作は6、10曲目、Matthieu Bordenave作が9曲目、間に日本の滝廉太郎、宮沢賢治その他の曲がちりばめられています。日本の歌唱集のような印象だけど、意外にオリジナル割合が多い。メロディはあくまで優しく、そしてゆったりとした「ECMサウンド」で奏でられていて、これはどう見ても(聴いても)、ECMそのものとしての録音ですね。ただ、日本人が聴くのと、欧米人が聴くのとでは印象が違うと思います。欧米人からはある種の東洋のエキゾチックさというのものが、割と強く感じられるのでは。聴いた感じ、ゆったりしていて、ここではほんのりと温かみも感じられるような演奏で、しかも親しみのあるメロディ。これは強いですね。一度は聴いてみたい音楽。

2018/01/23

Invisible Threads/John Surman

2588
ECMレーベル新譜の4枚目で一段落。ジョン・サーマンの変則トリオによるアルバム。楽器編成がどうであれ、哀愁のあるサーマン節は相変わらずで、メロディがけっこう聴かせます。ただ、聴いていくうちにメロディアスながらインプロ的に吹いている曲もあって、こういう曲ならば割とジャズと認識されやすいのかな、と思います。まあ、彼を聴くときはジャズとかそういうものはあまり関係なく、サーマンの管を聴く人が多いのではないかなあ、と想像させますが。バックというか、メンバーにピアノとヴァイブラフォン系の奏者を加えるところあたり、マンフレート・アイヒャーのプロデュースが絡んでいるのかな、と思ってもみたり。


Invisible Threads/John Surman(Ss, Bs, Bcl)(ECM 2588)(輸入盤) - Recorded July 2017. Nelson Ayres(P), Rob Waring(Vib, Marimba) - 1. At First Sight 2. Autumn Nocturne 3. Within The Clouds 4. Byndweed 5. On Still Waters 6. Another Reflection 7. The Admiral 8. Pitanga Pitomba 9. Summer Song 10. Concentric Circles 11. Stoke Damerel 12, Invisible Threads

(18/01/22)9曲目のみNelson Ayres作で、他は全曲ジョン・サーマン作。編成は管にピアノ、ヴァイブラフォン系のトリオと、少々変わっているけれど、相変わらずの哀愁のあるサーマン節を聴くことができて、今回はこの編成でなくては。主に端正な曲が続き、テーマもソロもメロディで聴かせる彼のサックス(時にバスクラリネット)は、ある種想像できるんだけど、やはりこうでなくちゃという感じで、安定感があります。12曲あるけれど、59分台なので、比較的コンパクトにまとまっている演奏が多いです。そのメロディは、割と凝縮されていて、落ち着いて聴ける雰囲気。3曲目などはインプロ的に吹いているんだけどやはりサーマン節。果たしてこれをジャズの範疇に加えていいのかと思いますが、曲によっては少しジャズっぽい

2018/01/22

Contra La Indecision/Bobo Stenson Trio

2582
ECMレーベル新譜聴き3日目。今回の4枚の中では、やはりこのアルバムが目当ての人が多いんだろうな、と思わせる美旋律感。実際にはこのように自在なピアノ・トリオの演奏は、サウンドが落ち着いていても表現は難しいと思うのだけど、そんなことを感じさせずに、さすがベテラン、メロディを紡いでいきます。マンフレート・アイヒャーのプロデュースだし、ここまでならいいっていう線を持っているのだろうな。1曲目のキューバのSilvio Rodriguez作がタイトル曲というところも、何か深い意味がありそうです。まあ、そういうところは気にしないで、音の流れに身を任せていくのがいいのかもしれませんが。


Contra La Indecision/Bobo Stenson(P) Trio(ECM 2582)(輸入盤) - Recorded May 2017. Anders Jormin(B), Jon Falt(Ds) - 1. Cancion Contra La Indecision 2. Doubt Thou The Stars 3. Wedding Song From Poniky 4. Three Shades Of A House 5. Elegie 6. Cancion Y Danza VI 7. Alice 8. Oktoberhavet 9. Kalimba Imressions 10. Stilla 11. Hemingway Intonations

(18/01/21)Silvio Rodriguez作が1曲目、バルトークの曲が3曲目、エリック・サティ作の5曲目、フェデリコ・モンポウ作の6曲目、3人のインプロヴィゼーションの9曲目、ボボ・ステンソン作の7曲目で、他はAnders Jormin作(2、4、8、10-11曲目)。そんなに甘めではないけれども、やはり旋律的には美旋律のアルバムなのかなと思います。2曲目は多少盛り上がりもあり、ちょっと切れ味のあるところも見せていますが。クラシックの曲も、そうでない曲も、あまり境目なく演奏していきます。その分、北欧系の香りがあって、そこがまたいいのだと思います。陰影のつけ方がうまい演奏で、ついひきこまれてしまいます。繊細で、切なくて、フレーズに自由な空間を置きつつも、それがまとまると、そこにはひとつの音世界がある感じ。

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