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2018/06/20

Jazzland/Tim Warfield

1400
Criss Crossの新譜2枚目で、5月の分は一段落。最近現代ジャズを多く録音しているような気もするこのレーベルにあっては、割とオーソドックスなオルガンジャズを聴けると、少し安心もします。とは言うものの、題材的には新しいものも取り入れているようですけど。また、昔からのオーソドックスなジャズばかりではない感じもしてます。最近60分のCDが多いこのレーベルにしては68分は少々長いかな、という気もしますが、安定した演奏で、それも何のその、けっこう聴かせてくれるジャズではありますね。オルガンジャズとしても、少し情緒的な曲も多めなので、これもいい感じではあります。


Jazzland/Tim Warfield(Ts, Ss)(Criss Cross 1400)(輸入盤) - Recorded September 22, 2017. Terell Stafford(Tp, Flh), Pat Bianchi(Org), Byron Landham(Ds), Daniel Sadownick(Per) - 1. Lenny's Lens 2. Theme For Malcolm 3. Sleeping Dancer, Sleep on 4. Ode To Billie Joe 5. He Knows How Much I Can Bear 6. Tenderly 7. Shake It For Me 8. Wade In The Water 9. Hipty Hop

(18/06/19)Tim Warfield作は7曲目だけで、トラディショナルや新旧ジャズメンオリジナル、スタンダードもあって、その中でオルガンジャズが展開。オルガンといっても昔からのスタイルよりは、ちょっといなたいながらも今っぽい雰囲気も持っているといったところ。あまり現代ジャズという感じもしないけれど、安定したWarfieldの吹きっぷりで、安心感をもたらします。1-2曲目にアンソニー・ウォンジー作、ドナルド・ブラウン作を持ってくるところあたりは、やはり今のミュージシャンといった感じ。心なしか、オルガンジャズの熱いところよりは、8-9曲目以外はより情緒的なところを狙っている? それでも、奇をてらわないジャズを演奏しているところは好感が持てます。当初リズムがバラバラなようでまとまっている7曲目は面白い。

2018/06/18

It's Alright With Three/Will Vinson

1399
Criss Crossレーベルの新譜がやっと届いたので聴いていきます。今回のトリオ、ベースレスなのでポール・モチアン・トリオ(ビル・フリゼール、ジョー・ロバーノ)的なものを想像していたのですが、ほとんどの場面にエフェクト処理なのか、オクターバーの多重録音なのか、ベースに相当する低音部が入っています。ライヴの再現性は難しいな、と思いながら、まあ、こういう音世界も今ならありかもな、なんてことを考えていますが、どうせこういう風に演奏するんだったら、ベーシストを入れても良かったのかもなあ、と思うのは年寄りの考える事でしょうか。ただ、メンバーはいいので、どんな形式であれ、損をさせることはないと思いますけれども。


It's Alright With Three/Will Vinson(As, Ss)(Criss Cross 1399)(輸入盤) - Recorded September 20, 2017. Gilad Hekselman(G), Antonio Sanchez(Ds, Per) - 1. My Shining Hour 2. The Pines 3. It's Alright With Me 4. Samurai Hee Haw 5. Where Are You? 6. Resting Are You 7. Down Homeless 8. Nobody Else But Me

(18/06/17)Will Vinson作は2、6-7曲目。他にスタンダードや他のミュージシャンの曲。4曲目のマーク・ジョンソン作がうれしいところ。ベースレスのトリオですが、ギターのフィンガリングなのか、オクターバーなどを使うのか、多重録音なのか、低音が出ている場面がほとんどです。スタンダードを16ビート的に今っぽく料理する、その低音が出ている1曲目、優しいギター・ソロからはじまり盛り上がっていくバラードの2曲目、この編成でスリリングな演奏を見せる3曲目、ドラム・ソロの出だしで、ちょっと速めのテンポがうれしい4曲目、しっとりとした静かなバラードの5曲目、ファンク的な展開のちょっとゴキゲンな6曲目、ワルツでおとなしめながらも、少し浮遊感もある7曲目、スタンダードとは思えない攻め加減が心地よい8曲目。

2018/03/17

Earthlings/Victor Gould

1398
Criss Crossレーベルの新譜も2枚目で一段落。今日のピアニスト、大手通販ではけっこう持ち上げられて解説されていましたが、そこまでいくかなあという気持ちもありましたけど、その知的でメロディアスなピアノはけっこう印象に残りました。もちろんモーダルな奏法もバッチリですし。管楽器やパーカッションの起用も適材適所という感じで、聴いていて割とすぐに時間が来てしまったなあ、という感じです。この人のオリジナルをもっと聴いてみたいなあ、という気もしますが、新旧ジャズメン・オリジナルやスタンダードもいいですね。まだまだこの先楽しみなピアニストではあります。いいアルバムを聴きました。


Earthlings/Victor Gould(P)(Criss Cross 1398)(輸入盤) - Recoreded September 19, 2017. Dezron Douglas(B), Eric McPherson(Ds), Guests: Tim Warfield(Ss on 1, 3, 7), Godwin Louis(As on 5, 7, 9), Kahlil Kwame Bell(Per) - 1. Farewell To Dogma 2. Love Vibrations 3. Earthlings 4. Spider 5. Rise 6. Roses Roses 7. Blues On Top 8. Lover 9. Con Alma 10. Resilience

(18/03/16)4-5、7、10曲目がVictor Gould作ないしは共作(5曲目はモーダルなインプロヴィゼーションか)で、他はジャズメン・オリジナルやスタンダード。ピアノのフレーズは知的でメロディアスな感じですが、多面性あり。ホレス・シルバー作(2曲目)、ボビー・ハッチャーソン作(6曲目)、ディジー・ガレスピー作(9曲目)に混じって、マルグリュー・ミラー作(1曲目)があったり、選曲も意欲的。美メロと浮遊感のあるちょっと淡い雰囲気の1、10曲目、何となく静かなんだけどゴージャス感のある2曲目など、ピアノが割と上品に響いてきます。アップテンポでコードチェンジがカッコいいタイトル曲の3曲目、ここでは今っぽく攻めてます。今っぽいメカニカルなブルースの7曲目。超アップテンポで目まぐるしいスタンダードの8曲目。

2018/03/15

Genuinity/Noah Preminger

1397
Criss Crossレーベルの2月新譜が2枚届いてます。到着の時期や聴く順番の都合もあって、発売から半月経ってしまいました。昨年の5枚の新譜と比べると、今回のアルバム、リーダーの小粒感がちょっと気になります。まあ、このレーベルも新人や若手の発掘にも力を入れているので、内容が肝心なんですが。ただ、全曲オリジナルだし、ピアノレスの2管クァルテット編成で、けっこう自由に演奏しているサウンドは、好き嫌いが分かれるかもしれません。個人的にはこういうサウンド、好きなんですけれども。新しい感覚と懐かしいサウンドが同居していて、曲も緩急をつけた順番で演奏しているので、ひきこまれることはひきこまれました。


Genuinity/Noah Preminger(Ts)(Criss Cross 1397)(輸入盤) - Recorded September 15, 2017. Jason Palmer(Tp), Kim Cass(B), Dan Weiss(Ds) - 1. Halfway To Hartford 2. The Genuine One 3. Mad Town 4. Ts And Her Spirit 5. Ah 6. My Blues For You 7. Nashua 8. Walking On Eggshells 9. Acknowledgement

(18/03/14)全曲Noah Premingerの作曲。ピアノレスの2管クァルテット編成で、1曲目を聴くと割とアグレッシヴなジャズを演奏してます。現代ジャズのテクニカルな面も持たせつつ、コード楽器がない分自由な演奏。テクニック的にはやり手かと。2、4、6曲目のような、浮遊感もありつつメロディアスでややスローな演奏も聴かせてくれてます。変拍子もあるのでしょうが、分かりにくい編成なので何となくそうかな、という感じ。管楽器はよく歌う場面や速いフレーズでバリバリ吹く場面も多いですけど、4人の特性か、フリーではないにしても自由度の高さが目立ちます。ある意味新しくてある意味懐かしいサウンド。7曲目は少し自由なボッサでやはり浮遊感があります。スローなバラードと思ったらアップテンポの4ビートになる9曲目。

2017/11/07

3 For 3/Mike Moreno

1396
Criss Crossレーベルの新譜が届きました。10年前あたりは、毎年2月、5月、9月に各5枚ずつ出していたのが、その後1回あたりに出す枚数が減っていき、今回は出るのが10月になっていて、しかも1枚。このレーベル、フェードアウトしていかないかどうか心配になってきました。でも、出すものはいいものを出していて、今回のマイク・モレノも聴く人を満足させる内容になっているんではないかと思います。ギターは派手ではないけれど、おそらくやっていることはスゴいことだろうと予想できるし、フレーズも現代っぽさを織り交ぜつつ、繊細だし歌っていると思います。ギター・トリオですし、ギターが好きな人は聴くんじゃないかなあ。


3 For 3/Mike Moreno(G)(Criss Cross 1396)(輸入盤) - Recorded September 22, 2016. Doug Weiss(B), Kendrick Scott(Ds) - 1. The Big Push 2. For Those Who Do 3. You Must Believe In Spring 4. Clube Da Esquina No.1 5. April In Paris 6. A Time For Love 7. Perhaps 8. Glass Eyes

(17/11/05)スタンダードやジャズメン・オリジナル、ロック等の曲でオリジナルはなし。1曲目はウェイン・ショーター作、2曲目はマルグリュー・ミラー作、7曲目はチャーリー・パーカー作、8曲目はレディオ・ヘッドの曲と、1曲目から一筋縄ではいきません。これをギター・トリオで演奏してしまうのだから見事。ギターが派手ではないけど印象的だしスリリングで渋いです。やはり通好みのギタリストか。3曲目は優しいバラードで、彼の繊細さがよく分かる演奏です。それでいてたまに速いフレーズの場面もあるし。4曲目はジャズから少し距離を置き、聴きやすい。スタンダードなのに個性的な元気さを発揮する5曲目、やっぱり渋いという以外に言葉が見つからなくて困る6曲目。8曲目はギターは多重録音で、こういうところも現代人。

2017/06/13

Moments Captured/Alex Sipiagin

1395
Criss Crossレーベル新譜2枚目で一段落。Alex Sipiaginは高難易度の作曲と演奏の人っていうイメージがあって、今回は3管に、クリス・ポッターとウィル・ヴィンソンを使っているので、余計にそう感じます。まあ、自分の文章も「メカニカル」を多用し、変拍子とか、アンサンブルとか、こういうジャズを好む人とそうでない人がいるのは分っているけれど、自分にはたまらない1枚となってます。4曲目の「Blues For Mike」とはマイケル・ブレッカーに捧げるという意味らしく、ブルース色からけっこう遠いところを演奏しているんじゃないかなあ、と思います。でも好きなんですよねえ、こういうサウンドの曲たちも。


Moments Captured/Alex Sipiagin(Tp, Flh)(Criss Cross 1395)(輸入盤) - Recorded September 21, 2016. Chris Potter(Ts), Will Vinson(As, Ss), John Escreet (Synth, Key, P), Matt Brewer(B), Eric Harland(Ds), Alina Engibaryan(Vo on 2, 5) - 1. Evija Bridge 2. Moments From The Past 3. Unexpected Reversal 4. Blues For Mike 5. Breeze 6. Bergen Road 7. Dream

(17/06/12)全曲Alex Sipiaginの作曲(2曲目の共作は詞の方?)。3管でメカニカルな今っぽいジャズが目立ち、高難易度だと思います。ベースはアコースティック、エレキ両方。そんな雰囲気で、エレキベースとキーボードも加えてはじまる、変拍子基調の1曲目はオランダの美しい情景からとライナーにはありますが、しっかり現代ジャズ。ヴォーカル入りだけど、やはり変拍子と浮遊感を感じるややゆったりとした2曲目、エレピなどをバックに管が吹きまくりシンセが登場するという構図の3曲目、メカニカルな3管のテーマとその後に続くソロが心地よい4曲目、少し乾いていて大らかなメロディに心を落ち着かせる5曲目、流れるようなメカニカルなテーマと緊張感あるアドリブの6曲目、バラードからゆったりとしたビートになる7曲目。

2017/06/12

Kayemode/David Kikoski

1394
Criss Crossレーベルの新譜が2枚、8日に届いてました。ちょっとバタバタしていてやっと1枚聴けてます。デヴィッド・キコスキーのピアノ・トリオ作です。ベースがジョー・マーティンなので、4ビート系の曲が多いのですが、やっていることは、モーダルで現代ジャズっぽいことかなあ、と思います。もちろん曲によっていろいろなサウンドで趣向は凝らしているようですけど、ピアニストの中では割と男性的というか、硬派なことを得意とするのでは、と思います。6曲目にメランコリックな、とは書いたけど、フレーズとしては男っぽく盛り上がりもある感じ。Criss Crossって案外ピアノ・トリオのアルバムが少ないので、それでこの編成で出ているのは、やはり実力を買われてのことだと思います。


Kayemode/David Kikoski(P)(Criss Cross 1394)(輸入盤) - Recorded September 20, 2016. Joe Martin(B), Justin Faulkner(Ds) - 1. Au Private 2. Binge Watching 3. Morning Glory 4. H & H 5. Switching Roles 6. Mirror Mirror 7. Trinkle Tinkle 8. Smoke Gets In Your Eyes 9. Blues For Gerry

(17/06/11)デヴィッド・キコスキーの作曲が4曲(2-3、5、9曲目)で、他はチャーリー・パーカー作(1曲目)、パット・メセニー作(4曲目)、チック・コリア作(6曲目)、セロニアス・モンク作(7曲目)、スタンダード(8曲目)、と自作と他人の曲がほぼ半々。1曲目はアップテンポの4ビートだけど、フレーズが現代的でコードも意識しながらモーダルな感じ。オリジナルも4ビート系統が多いですが、モーダル的現代ジャズで、今っぽいサウンドが魅力。淡い乾いたワルツで盛り上がりもある3曲目。パット作の4曲目も4ビート基調ながら少し自由で興味深い。パーカッシヴな感じの5曲目、チック作のメランコリックな6曲目、やはりモンクらしい曲調の7曲目、メロディアスな優しいバラードの8曲目、ソロピアノでバラード風のブルースの9曲目。

2017/03/14

The Time Verses/David Binney

1392
Criss Crossレーベル新作2枚中の2枚目。こっちの方が昨日のアルバムより番号が若いのですが、とうとうこのレーベルもブラジャケではなく、薄い紙パッケージになりました。まだ過渡期かな?紙パッケージにするのは制作コストと輸送コストを抑えるためだと思うので、また10年ほど前は年3回、1回に5枚ずつの発売だったことを考えると、今回は2枚だし、CDの売り上げも落ちてきているのかな、と思わせます。さて、今日のデヴィッド・ビニー、自分が時代遅れになりつつあるのか、12曲目の4ビートでなぜか落ち着くという結果になってしまいました。以前はこういうサウンドも好物だったんですけど。まあ、新しいサウンドは若い世代にまかせて、マイペースで聴いていきたいと思います。


The Time Verses/David Binney(As, Voice, Electronics)(Criss Cross 1392)(輸入盤) - Recorded February 17, 2016. Jacob Sacks(P), Eivind Opsvik(B), Dan Weiss(Ds), Jen Shyu(Vo on 6), Shai Golan(Alto Part on 11) - 1. Dawn 2. Walk 3. Arc 4. Morning Tide 5. Strange Animal 6. Seen 7. Noon Tide 8. The Reason To Return 9. Time Takes It's Time 10. Evening Tide 11. Where Worlds Collide 12. Fifty Five 13. Arc Reprise 14. Dusk

(17/03/14)全曲David Binneyの作曲。65分収録の割には曲数が多いけど小品が6曲もあります。タイトルから推測するに、1日の移り変わりを曲で表現しているのかな?曲はそんなこともあって現代ジャズながらも情景描写的で、そのメロディやリズムの変化から、けっこう記譜されている部分も多いのでは。静かな部分もあるけど、やはり現代ジャズ的なくくりでとらえられるようなサウンドです。割とドラマチックな組曲風で、ヴォイスも入ったりと、長時間対峙して聴くような構成なので、好き嫌いは分れるかも。メカニカルだったりアグレッシヴな部分、ポップさ、抒情性がうまく織り込まれているような気がします。ストーリーとしてはなかなか興味深いのですが、少し進みすぎているかなあ、という気も。大作には違いないんですが。

2017/03/13

Transitions/David Gilmore

1393
仕事の繁忙期とライヴの準備が重なり、2月末ごろ届いていたCDもやっと聴くことができます。まずはCriss Crossの2枚出たうちの、好きなギタリストであるデヴィッド・ギルモアから。何とこのレーベルでは初リーダー作なんですね。何枚か参加作があったので、そろそろと思っていました。やっぱりギルモア節で、丸くなってないところがいいです。それでも昔よりはっていう部分もありますね。ヴィクターベイリーが亡くなって、それで7曲目を入れたんだろうと思いますけど、これをアコースティックなサウンドでやってしまうとはねえ。9曲目のみアコースティック・ギターでのアプローチですが、素直なのか、素直でないのか。個人的に好きなアルバムです。


Transitions/David Gilmore(G)(Criss Cross 1393)(輸入盤) - Recorded September 19, 2016. Mark Shim(Ts), Victor Gould(P), Carlo DeRosa(B), E.J. Strickland(Ds), Gregoire Maret(Harmonica on 4), Bill Ware(Vib on 8) - 1. End Of Daze 2. Beyond All Limits 3. Blues And Matter 4. Bluesette 5. Both 6. Spontanuity 7. Kid Logic 8. Farralone 9. Nem Un Talvez

(17/03/13)1、7曲目がデヴィッド・ギルモアの作曲で、他はジャズメン・オリジナルなど(ウディ・ショウ作が2曲目、ボビー・ハッチャーソン作が3、8曲目、トゥーツ・シールマンス作が4曲目、アーネット・ピーコック作が5曲目、ヴィクター・ベイリー作が7曲目、そしてエルメート・パスコアール作が9曲目)。メカニカルなアプローチの曲とギター・ソロが聴ける1曲目からはじまり、他の曲のジャズメン・オリジナルの形でも、やはりギルモア節は変わらないで、まるでオリジナルを聴いているかのような感覚に陥ります。作曲者がハードなのか、ソフト系なのかによって、感触は違ってきます。3曲目はモーダルなアップテンポの4ビート、5曲目はフリー的なアプローチ、8曲目は割とオーソドックスな4ビート。7曲目をやるとは思わなかった。

2016/10/19

The Purity Of The Turf/Ethan Iverson

1391
Criss Crossレーベル新譜聴き2日目で一段落。今日はイーザン・アイヴァーソンのトリオのアルバムですが、ベースにロン・カーターが入ってますね。Criss Crossではこういう大物のミュージシャンが参加するってことは珍しいんですけれども。まあ、年齢も年齢だし、アイヴァーソンがカーターに合わせているような雰囲気もありますけど、こういう割とオーソドックスなジャズをカーターと演奏してみたかったのでしょうか。ジャズメン・オリジナルやスタンダードが多いのも、耳慣れたメロディ(時に変形されていたりして)が心地良かったりします。4-5分の曲が多く12曲で1時間弱というのも、聴いた感じ、いいペースでした・


The Purity Of The Turf/Ethan Iverson(P)(Criss Cross 1391)(輸入盤) - Recorded February 22, 2016. Ron Carter(B), Nasheet Waits(Ds) - 1. Th Purity Of The Turf 2. Song For My Father 3. Darn That Dream 4. Along Came Betty 5. Graduation Day 6. Confirmation 7. Kush 8. Sent For You Yesterday 9. Strange Serenade 10. Little Waltz 11. Einbahnstrasse 12. So Hard It Hurts

(16/10/18)イーザン・アイヴァーソン作が1、5曲目、ナシート・ウェイツ作が7曲目、ロン・カーター作が10-11曲目の他はジャズメン・オリジナルかスタンダード。大ベテランのカーターのためにこういう曲順にしたのかも。アイヴァーソンが既成曲を演奏するというのもなかなか意表をついてますが、どの曲もあまり奇をてらわずに、いい雰囲気で演奏しています。4-5分台の曲が多い。素直な4ビートではないけど、意外に普通に明るいジャズを感じるタイトル曲の1曲目、アップテンポの4ビートで、メカニカルというよりはモーダル的な速いピアノのパッセージの5曲目、ドラマー作なのにしっとりとしたメロディアスでワルツのバラードの7曲目、メランコリーで静かなワルツの10曲目、やや盛り上がりのある明るめな4ビートの11曲目。

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