私の運営するホームページ

掲示板

Twitter

無料ブログはココログ

2017/11/28

チャイニーズ・バタフライ/チック・コリア+スティーヴ・ガッド

Chickchinese
CDの手持ち在庫をやっと聴き終えました。これで手持ちなし、通販の注残も現在のところなし。当分入ってこないんじゃないかと。ほぼ毎日更新をしてきましたけど、仕事も忙しくなってくるし、12月中旬にはライヴで2時間分の練習もしなければならないので、更新間隔がちょっと開くかもしれません。今日のアルバム、この2人の双頭バンドなので悪かろうはずはないです。また新たなグループができたので、楽しみでした。ただ、最近のスティーヴ・ガッドは、ちょっと落ち着いてきてしまったかな、という感じもするので、グループの音楽性は高いのだけれど、これならCD1枚で出しても良かったかなあ、なんてことも思っています。チック・コリアが絡むと日本先行発売が多いのですが、輸入盤を同時に出してくれてもいいんじゃないかなあ、なんて。


チャイニーズ・バタフライ/チック・コリア(P、Key)+スティーヴ・ガッド(Ds)(Stretch)
Chinese Butterfly/Chick Corea(P, Key) +Steve Gadd(Ds)(Stretch) - Released 2017. Lionel Loueke(G), Steve Wilson(Sax, Fl), Carlitos Del Puerto(B), Luisto Quintero(Per) - 1. Chick's Chums 2. Serenity 3. Like I Was Sayin' 4. A Spanish Song 5. Chinese Butterfly 6. Return To Forever (Feat. Philip Bailey(Vo)) 7. Wake-Up Call 8. Gadd-Zooks

ジョン・マクラフリン作が1曲目、Lionel Louekeとチック・コリア作が7曲目、他は全曲コリア作。スティーヴ・ガッドとの双頭バンドで、ガッドの指向性とか年齢を考えると、ちょっと落ち着いたフュージョン的なサウンドですが、曲はやはりコリア作らしく、メロディがけっこう良かったり、サウンドが深みを増してます。CD2の6曲目以降は16分以上の長い曲が多いので、これは1枚にまとめた方が良かったのかもしれない。ベースはエレクトリックとアコースティックの両刀使いですが、ジョン・パティトゥッチのような派手さはなくて、ボトムを支える要素が大きいのかな、という感じ。7曲目は明らかに中国(東洋)的なメロディを持ってきているので、タイトルに引っ掛けたのか、どうか。6曲目はECM盤以来45年ぶりとのことで、興味深い演奏。(17年11月22日発売)

2017/11/17

Lost Tribes/The Zawinul Syndicate

Zawinullost
ザ・ザヴィヌル・シンジケートの3作目だけ残っていたので、これを聴いて一段落。時代も’92年発売となってくると、いつものジョー・ザヴィヌル節はあれど、ベースやドラムスのリズムがけっこう洗練されてきて、曲によっては都会的なフュージョンに聴こえるものもあって、やはりソニーではこのアルバムで一段落してしまったのだあ、という感じも。その後も他レーベルから名作に値するようなアルバムも出していましたけど。これを考えると、やはり’70年代初期からのウェザーリポートの変遷を今回、まとめて聴けて良かったなあと思います。BOXセットも出るし、タイミング的にも良かったかもですね。


Lost Tribes/The Zawinul Syndicate(Sony) - Released 1992. Joe Zawinul(Key), Mike Baker(Ds), Randy Bernsen(G), Bobby Thomas Jr(Hand Ds, Fl, Vo), Gereld Veasley(B), Bill Summers(Per), Lebo M.(Vo), etc. - 1. Patriots 2. South Africa 3. Lost Tribes 4. Rua Paula Freitas 5. Victims Of The Groove 6. Night Clock 7. Afternoon 8. San Sebastian 9. In A While, In A While 10. Changes

久しぶりに全曲ジョー・ザビヌルの(あるいは共作の)作曲。メンバーが若返りをして、ジョー・ザヴィヌルのバンドという性格を強めています。ただ、少々インパクトの強さがなくなってきたようにも感じ、これ以後ソニーからはアルバムが出ていません。それでも、シンセサイザー、ベース、ドラムスその他の音は、やはり彼らのものですね。2曲目のように、アフリカ的なヴォーカルがシンセサイザーの音と共に出てくると、ああ、ザヴィヌル節だなあ、と思えます。結局は無国籍的民族音楽を取り入れたファンクでしょうが、アフリカ風の明るいサウンド。3曲目のタイトル曲のバラードを聴いてもやはり独自のメロディアスな方向性を感じます。4曲目は都会的な雰囲気があります。やはり基幹部分は同じでも時代と共に変化していきます。

2017/11/16

This Is This/Wether Report

Weatherthisis
ウェザー・リポートの16日目にして最終作。ただし、「ザ・ザヴィヌル・シンジケート」の3作目のホームページのコメント手直しが残っているので、それが続きますが。この録音後、ウェイン・ショーターとの決別が決定的となり、この録音の段階でも新バンド「ウェザー・アップデート」(メンバーは、ジョー・ザビヌル(Key)、ジョン・スコフィールド(G)、ヴィクター・ベイリー(B)、ピーター・アースキン(Ds)、ミノ・シネル(Per)という強力なメンバーの予定でした。)の構想の曲(おそらく7曲目)も入っているのですが、このメンバーでのアルバムは結局出てきませんでした。そしてその後’88年に「ザ・ザヴィヌル・シンジケート」が出て来るんですけれどね。


This Is This/Wether Report(Sony) - Released 1986. Joe Zawinul(Key), Wayne Shorter(Ts, Ss), Omar Hakim(Ds, G, Vo on 2), Victor Bailey(B), Mino Cinelu(Per), Peter Erskine(Ds except 2), Carlos Santana(G on 1, 5) - 1. This Is This 2. Face The Fire 3. I'll Never Forget You 4. Jungle Stuff, Part 1 5. Man With The Copper Fingers 6. Consequently 7. Update 8. China Blues

ジョー・ザヴィヌル作が1-3、5、7-8曲目、ミノ・シネル作が4曲目、ヴィクター・ベイリー作が6曲目。グループのラストアルバムで、ウェイン・ショーターの曲はなし。ショーターの出番も少ないような気も。何と1、5曲目にカルロス・サンタナも参加。曲も少しポップ化路線を歩んでいる感じ。強力なリズムのファンクで、ギターも同化しつつ存在感のあるタイトル曲の1曲目、民族色のヴォーカルも見せつつリズミカルな2曲目、ザヴィヌル作らしい静かなバラードの3曲目、アフリカ的なヴォーカルも混ぜつつ、ファンクしている4曲目、意外にメロディアスなフュージョンの5曲目、これもソフトなゆったりしたフュージョンの6曲目、グループらしいサウンドで4ビートのアップテンポの7曲目、チャイナっぽくなく、ブルースに聴こえない8曲目。

2017/11/15

Sportin' Life/Wether Report

Weathersportin
ウェザー・リポートの15日目。メンバー交代後の後期アルバムの中では一番好きなアルバム。この時代、他のフュージョンバンドもそうですが、ヴォーカルをフィーチャーしたアルバムが多かったですね。時代の流れなのか、あるいは売れセンを意識したのかどうか。ここでも、あくまでもこのグループとしてのサウンドを前提に、ヴォーカルというか、コーラスも楽器としてとらえられる面も多いですけど、その中で4曲目のように、普通のヴォーカル曲もあったりします。基本的なザヴィヌルサウンドは変わりないですけど、リズムがやたらタイトになっていたりして、サウンド全体からくる印象はだいぶ変わってきたのではと思います。


Sportin' Life/Wether Report(Sony) - Released 1985. Joe Zawinul(Key), Wayne Shorter(Ts, Ss), Omar Hakim(Ds, G, Vo), Victor Bailey(B), Mino Cinelu(Per, G, Vo), Bobby McFerrin(Vo), Carl Anderson(Vo), Dee Dee Bellson(Vo), Alfie Silas(Vo) - 1. Corner Pocket 2. Indiscretions 3. Hot Cargo 4. Confians 5. Pearl On The Half-Shell 6. What's Going On 7. Face On The Barroom Floor 8. Ice-Pick Willy

ジョー・ザヴィヌル作が1-3、8曲目、ウェイン・ショーター作が5、7曲目、ミノ・シネル作が4曲目で、6曲目はマービン・ゲイのヒット曲をこのグループらしい独自なアレンジで。ヴォーカリスト(しかも有名な人も)を何人も起用して、ヴォーカルあるいはコーラスが前面に出てきたアルバム。ウェザー・リポートとしてはけっこうポップな感じ。後期の作品の中では印象に残る曲が多い。演奏は基本はグループのサウンドだけど、出だしの早口コーラスが印象的な1曲目、ややスローでビートがしっかりしている2曲目、パーカッションが躍動しているファンクの3曲目、シネルのヴォーカルの軽いポップの4曲目、浮遊感のあるファンクの5曲目、しっとりとしつつ独自な色のバラードの7曲目、ヴォーカル&強烈なリズムでせまってくる8曲目。

2017/11/14

Domino Theory/Wether Report

Weatherdomino
ウェザー・リポートの14日目。やっぱりベースとドラムスが代わると、音的にはけっこう変化してきてますけど、やぱりジョー・ザヴィヌルのバンドという性格は強く、核となる部分はあまり変わってないんじゃないかと思います。もちろんグループ初期の時代と比べて、シンセサイザー関係の格段の進歩というものは無視できないですが。どこかにありそうでなさそうな民族音楽的な要素も健在ですし。ただ、このあたりは私はリアルタイムで聴いていたはずなんだけど、初めて出会った「ナイト・パッセージ」の影響を大きく受けているので、今聴き返しても、あまり強い印象がのこっていない(と言うと失礼になるかな)のも事実ではありますね。


Domino Theory/Wether Report(Sony) - Released 1984. Joe Zawinul(Key), Wayne Shorter(Ts, Ss), Omar Hakim(Ds, G, Vo), Victor Bailey(B), Jose Rossy(Per), Carl Anderson(Vo on 1) - 1. Can It Be Done 2. D Flat Waltz 3. The Peasant 4. Predator 5. Blue Sound-Note 3 6. Swamp Cabbage 7. Domino Theory

ジョー・ザヴィヌル作が2-3、5、7曲目、ウェイン・ショーター作が4、6曲目。ウィリー・ティー作の1曲目にカール・アンダーソンのヴォーカル曲。アレンジを除けば割と普通のバラードなので、意外かもしれない。相変わらずの音だけど、徐々にサウンドが変わりつつあります。11分台ものワルツ・ファンクで民族的なコーラスが時折り出てくるノリの良い2曲目、民族音楽の要素を取り入れたような、少しエキゾチックな、それでいて奥行きのある3曲目、タイトなリズムの分、ハードフュージョンというような表現が似合う4曲目、変化に富むスローファンクなんだけど、後半、ハッとするような印象に残るメロディの5曲目、6拍子でこのグループらしい音のファンクの6曲目、 小刻みなベース、ドラムスが速射砲的な効果を出す7曲目。

2017/11/13

Procession/Wether Report

Weatherprocess
ウェザー・リポートの、しばらくおいて13日目。ジャコ・パストリアスやピーター・アースキンの、いわゆる黄金期のメンバーからヴィクター・ベイリーとオマー・ハキムにメンバー交代しています。ベースのカリスマ性は薄れましたけど、個人的にはベイリーは好きな人。このアルバムを久しぶりに聴いたのと、彼の初リーダー作の印象が強かったので、彼はフレットありのベースを弾いていたのかと思いきや、聴き直したら、このアルバムではフレットレス・ベースを弾いていますね。まあ、ベースの場合、両方弾ける人も珍しくはないんですけど。交代後ののグループらしさが出てるのは、やはり6曲目のタイトな曲かな。個人的にはこのメンバーも好きです。


Procession/Wether Report(Sony) - Released 1983. Joe Zawinul(Key), Wayne Shorter(Ts, Ss), Omar Hakim(Ds, G, Vo), Victor Bailey(B), Jose Rossy(Per), Manhattan Transfer(Vo on 4) - 1. Procession 2. Plaza Real 3. Two Lines 4. Where The Moon Goes 5. The Well 6. Molasses Run

ジョー・ザヴィヌル作が1、3-4曲目、ウェイン・ショーター作が2曲目、2人の共作が5曲目、オマー・ハキム作が6曲目。ベースとドラムスがメンバーチェンジ。派手さこそないもののヴィクター・ベイリーのベースもなかなかいいと思います。以前からのグループ路線をそのまま引きずっているような、徐々に盛り上がっていくシンプルなリズムの1曲目、やや静かでもメリハリのある浮遊感のある曲の2曲目、スピーディーなリズムの上を多少のたくったシンセが舞うテーマの3曲目、マンハッタン・トランスファーが参加してもグループに同化しているけれども、ヴォーカル曲で華を添える4曲目、日本でのライヴのインプロヴィゼーションを収録した静かな5曲目、ハキムとベイリーののコンビで、かなりタイトな演奏をしている6曲目。

2017/11/12

ディア・ファミリー/桑原あい X 石若駿

Kuwabaradear
国内盤新譜が1枚届いています。桑原あいは以前から注目しているピアニストで、どちらかと言うと、上原ひろみを連想させるような曲調だけど、今はフォロワーという感じは全然しなくて、独自のジャズ・フュージョン路線を行っているテクニシャンです。通常のジャズとは違いますし。仮バンドのライヴにゲスト出演するくらいだから、その腕はたいしたもの。ここでの石若駿との変幻自在な一体感は、やはりたたものではありませんでした。ベースがいなくても全然不足感はないですし、こういうケースも珍しいです。まあ、ここでとにかくすごい、と言ってもはじまらないので、どこかで聴いてみて下さい、としか言うしかないのですが...。


ディア・ファミリー/桑原あい(P) X 石若駿(Ds)(Verve)
Dear Family Ai Kuwabara(P) x Shun Ishiwaka(Ds)(Verve) - Recorded Mar 17, 2017(on 1) and August 8-11, 2017. - 1. Dear Family -TV Version- 2. Idea For Cleanup 3. The Great U's Train 4. Improvisation #1 5. Family Tree 6. Tuneup 7. Andy And Pearl Come-Home 8. Granpa's Sunglass 9. Inprovisation #2 10. Dog DOesn't Eat Dog World 11. Dear Family Bonus Tracks: 12. Saturday COme Slow 13. Sunday Morning

1曲目のみTVのオープニング曲の録音なので、日付が違います。2人の共作が1、4、9、11曲目、桑原あいの作曲が3、6、10曲目石若駿の作曲が2、5、7-8曲目。ほぼ対等な関係。ボーナストラックは他人の曲でも境がない。13曲で47分と短めだけど、ピアノとドラムスのデュオでも音の不足を全然感じさせず、旋律とか変拍子とか、この2人ならではのテクニックが大いに生かされた曲が多いです。でも、静かな曲もあり、そういう曲ではしっとり感も。TVのオープニングの、爽やかでかつ複雑な面を持つ1曲目は印象が強いです。よくこういう曲ができるなあと。ところどころ瞬間的に変幻自在になるので、このコンピネーションは鉄壁と思われる曲が随所にあり。インプロヴィゼーションもなかなか面白い。現代のジャズ。(17年11月8日発売)

2017/11/08

The Legendary Live Tapes: 1978-1981/Weather Report

Weatherlegend
今、ちょっと中断していますけどウェザー・リポートのアルバムコメントの手直しをしています。そうしたらタイミング良く3日(24日の説もあり)にグループの24枚組廉価盤BOXセットが発売されたんですね。で。その中にこのアルバムがあって、BOXセットとどっちを買おうか迷いました。結局、こっちにしたわけなんですけど、’15年の発売当時、買うつもりはなかったのに、こういうタイミングで買ってしまった、というわけ。でも、この膨大なライヴ音源を聴いて、この偉大なグループのあり方というか、曲とインプロヴィゼーションについて、考え方を改め、大いに参考になりました。当時のアルバム曲もオンパレードだし。決まりごとは多くても、やっぱり自由度が高かったんですね。


The Legendary Live Tapes: 1978-1981/Weather Report(Sony Music)(輸入盤) - Recordeed 1978 - 1981. Joe Zawinul(Key), Wayne Shorter(Ts, Ss), Jaco Pastorius(B), Peter Erskine(Ds), Robert Thomas, Jr.(Hand Ds) - [CD1] The Quintet: 1980 + 1981: 1. 8:30 2. Sightseeing 3. Brown Street 4. The Orphan 5. Forlorn 6. Three Views Of A Secret 7. Badia/Boogie Woogie Waltz 8. Wayne Solo 8. Jaco Solo [Osaka 1980] [CD2] The Quartet: 1978: 1. Joe And Wayne Duet 2. Birdland 3. Peter's Solo 4. A Remark You Made 5. Continuum/River People 6. Gibraltar [CD3] The Quintet: 1980 + 1981: 1. Fast City 2. Madagascar 3. Night Passage 4. Dream Clock 5. Rockin' In Rhythm 6. Port Of Entry [CD4] The Quartet: 1978: 1. Elegant People 2. Scarlet Woman 3. Black Market 4. Jaco Solo 5. Teen Town 6. Peter's Drum Solo 7. Directions

(17/11/06)ピーター・アースキンとジョー・ザヴィヌルの息子のトニー・ザヴィヌルによる共同プロデュースで、’15年12月に発売されたアルバム。音源はライヴの時のカセットテープらしく、これがある程度いい音にリマスターされていて、ウェザー・リポートのファンにはたくさんの音源のいいプレゼントになったのでは。アドリブがないというグループの印象は、曲の核は決まっているけれど、メンバーはインプロヴィゼーションでその都度ライヴで違うフレーズを奏で、それで印象的にはその元曲と違わないイメージを持たせるという高度な技をやっているのが分かります。ここでは4枚のCDで曲は重なっていませんが、おそらくライヴごとに自由に演奏しつつ曲のイメージはほぼ同じだと思います。ソロもいくつかメンバーであるのがいい。

2017/11/03

Bad Hombre/Antonio Sanchez

Antoniobad
アントニオ・サンチェスの新譜です。8月ごろから大手通販で予約していたのだけれど、遅れ、そのついでに番号が変わったとかで注文のし直し、というややこしい手続きをとりました。もう少し柔軟に対応してくれたらいいのに。さて、このアルバム、聴きましたけど、ジャンル的にはロックでもいいのかな、とも思います。まあ、ドラムス自体はインプロヴィゼーション度が強いのですけれども。そこに多重録音で、キーボードやエレクトロニクスをのせて、とそちらは素人かもしれませんが、演奏にはうまくハマっている感じではあります。こういうジャンルもありますし。でも聴く人を選ぶだろうなあ、と思う、ジャズから見るとけっこう特殊なアルバムではありますね。


Bad Hombre/Antonio Sanchez(Ds, Key, Electronics, Voice)(Cam Jazz)(輸入盤) - Recorded 2016? - 1. Bad Hombre Intro 2. Bad Hombre 3. Fire Trail 4. Distant Glow 5. BBO 6. Momentum 7. Home 8. The Crossing 9. Nine Lives 10. Antisocial

(17/10/30)作曲、アレンジ、プロデュース、演奏をすべてアントニオ・サンチェスが行ったアルバム。ドラムスという点では相変わらずスゴいことになってます。時に変拍子を叩きながらスーパーテクもあってグングンと進んでいる感じ。ドラムスだけで、これは、と思わせるものはさすが。キーボード(シンセサイザー)、エレクトロニクス、ヴォイスもあって、これらまで自分で多重録音して、アヴァン系のロックかなと思わせる切り口も面白いかも。昔はこういうサウンドも聴いていましたね。このエネルギーは何だろう。緩急をつけてドラマチックな演出もあります。ただ、万人受けするかというと微妙。こっち方面のサウンドが好きな人、サンチェスのドラムスがけっこう好きで追っかけしたいという人向けか。かなり聴く人を選ぶと思います。

2017/11/01

Weather Report/Wether Report

Weatherweather
ウェザーリポートの12日目。何とファーストアルバムと同じアルバムタイトルなんだからややこしい。こちらの方も、いわゆる黄金期のメンバーのラスト作という事で、こういうタイトルになったのかもしれないです。だいたい同年代のファンは、ここまでのアルバムを重要視している方が多いようですけど、この後、ヴィクター・ベイリー(B)、オマー・ハキム(Ds)になったグループも個人的には好きなんです。ここまでのアルバムを聴いて、ジャコ・パストリアスはどこまで行ってしまうんだろうと当時思ってましたが、その後演奏面では失速、そして事故で’87年に亡くなってしまいます。何とも天才肌の人ではありました。


Weather Report/Wether Report(Sony) - Recorded 1981. Joe Zawinul(Key, Per), Wayne Shorter(Ts, Ss), Jaco Pastorius(B, Per, Vo), Peter Erskine(Ds), Robert Thomas, Jr.(Hand Ds) - 1. Volcano For The Hire 2. Current Affairs 3. N.Y.C. Part1 41st Parallel Part2 The Dance Part3 Crazy About Jazz 4. Dara Factor One 5. When It Was Now 6. Speechless 7. Dara Factor Two

ラストはメンバーのインプロヴィゼーション、5曲目がウェイン・ショーター作、他は全曲ジョー・ザヴィヌル作。シンプルな感じと複雑な感じのサウンドが同居した、ウエザー・リポートの黄金期のメンバーが解体する寸前のアルバム。印象深いメロディーも数曲で聴かれます。とにかくリズムが前面に出ている、フレーズの速い1曲目、牧歌的かつ、浮遊感のあるバラードの2曲目、組曲でファンクあり、ヴォーカルあり、ソロあり、4ビートありと曲調にも変化に富んでいる3曲目、タイトなリズムの上を他の3人が気ままなフレーズで動く構図の4曲目、はっきりとした4拍子の上をそれぞれが無機的というか自由に奏でていく5曲目、ミステリアスな雰囲気の美しいバラードの6曲目、4曲目をさらに全員でインプロヴァイズした感じの7曲目。

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

Criss Cross1001-1050番 | Criss Cross1051-1100番 | Criss Cross1101-1150番 | Criss Cross1151-1200番 | Criss Cross1201-1250番 | Criss Cross1251-1300番 | Criss Cross1301-1350番 | Criss Cross1351-1400番 | Criss Crossレーベル | ECM1001-1050番 | ECM1051-1100番 | ECM1101-1150番 | ECM1151-1200番 | ECM1201-1250番 | ECM1251-1300番 | ECM1301-1350番 | ECM1351-1400番 | ECM1401-1450番 | ECM1451-1500番 | ECM1501-1550番 | ECM1551-1601番 | ECM1602-1650番 | ECM1651-1701番 | ECM1702-1750番 | ECM1751-1801番 | ECM1802-1851番 | ECM1852-1900番 | ECM1901-1950番 | ECM1951-2000番 | ECM2001-2050番 | ECM2051-2101番 | ECM2102-2150番 | ECM2151-2200番 | ECM2201-2250番 | ECM2251-2300番 | ECM2301-2349番 | ECM2350-2400番 | ECM2401-2450番 | ECM2451-2499番 | ECM2500-2550番 | ECM2551-2599番 | ECM5001番-(映画・ドキュメンタリーDVD) | ECM5501番-(音楽DVD)他 | ECM5801番-(ジャズと詩) | ECMレーベル | ECM未分類(雑記含む) | Enjaレーベル | Hatologyレーベル | J-POP | JAPOレーベル | JMTレーベル | Winter&Winterレーベル | ウェブログ・ココログ関連 | オーディオ | クラシック・現代音楽 | ジャズ | パソコン・インターネット | フュージョン・ファンク | ライヴ・コンサート | ロック・ポップス | 携帯・デジカメ | 日記・コラム・つぶやき | 映画・テレビ | 映画音楽・サウンドトラック | 書籍・雑誌 | 楽器 | 澤野工房 | | 音楽

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

Amazon検索

HMV検索

  • HMV検索
    検索する
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

メールアドレス

友人が運営しているサイト