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2018/06/02

The Milestone Years/Joe Henderson

Joemilestone
チャーリー・ヘイデンのサイド参加作の5日目ですが、ホームページの手直しも、残り21ページと少なくなってきているのに、このジョー・ヘンダーソンの8枚組BOXで、ホームページの特集をしている5人のミュージシャンが参加していて手つかずになっていたのにびっくりしました。元々バラのアルバムでコメントを書いて行くべきですが、このアルバムを購入した当時は、まだ単品での国内盤発売がほぼなかったと思います。そんなわけでひとくくりにして紹介するのも申し訳ないんですけど、発売された’95年当時はこういうBOXセットも出ていたんだ、ということで紹介させてください。


The Milestone Years/Joe Henderson(Ts)(8枚組)(Milestone) - Recorded (1967-1976.) (Tetragonのセッション)Recorded May 16, 1968 - Don Friedman(P), Ron Carter(B), Jack DeJohnette(Ds), (Power To The Peopleのセッション)Recorded May 23 and 29, 1969 - Mike Lawrence(Tp), Herbie Hancock(P), Ron Carter(B), Jack DeJohnette(Ds), (Black Is The Colorのセッション)Recorded October March and April 1972 - George Cables(P), Dave Holland(B), Jack DeJohnette(Ds, P), George Wadenius(G), David Horowwitz(Synth), Ron Carter(B), Airto(Per), Ralph McDonald(Per) (Multipleのセッション)Recorded January 30-31, 1973 - Larry Willis(P), James "Blood" Ulmer(G), John Thomas(G), Dave Holland(B), Jack DeJohnette(Ds), Arthur Jenkins(Per) (The elementsのセッション)Recorded October 15-16, 1973.- Alice Coltrane(P, Harp, Tamboura, Harmonium), Michael White(Vln), Charlie Haden(B), Ndugu Leon Chancler(Ds), Kenneth Nash(Per), Baba Duru Oshun(Per) (Black Narcissusのセッション)Recorded April 26,1975 - Joachim Kuhn(P), BIll Summers(Per), Patrick Gleeson(Synth), David Freesen(B), Jack DeJohnette(Ds)‐ Disc 1 1. Mamacita 2. The Kicker 3. Chelsea Bridge 4. If 5. Nardis 6. Without A Song 7. Mo'joe 8. O Amor Em Paz (Once I Loved) 9. Tetragon 10. Firsttrip 11. I've Got You Under My Skin 12. Invitation 13. "R.J." 14. Waltz For Zweetie Disc 2 1. The Bead Game 2. You Don't Know What Love Is 3. Unilateral 4. The Scavenger 5. But Not For Me 6. Power To The People 7. Afro-Centric 8. Black Narcissus 9. Isotope 10. Opus One-Point-Five 11. Lazy Afternoon 12. Foresight And Afterthought Dics 3 1. Carinnean Fire Dance 2. Recorda-Me 3. A Shade Of Jade 4. Isotope 5. 'Round Midnight 6. Mode For Joe 7. If You're Not Part Of The Solution, You're Part Of The Problem 8. Blue Bossa 9. Closing Theme Disc 4 1. Gazelle 2. Invitation 3. Mind Over Matter 4. No Me Esqueca 5. A Shade Of Jade 6. Out'n In 7. Blue Bossa Dics 5 1. Junk Blues 2. Terra Firma 3. Vis-A-Vis 4. Foregone Conclusion 5. Black Is The Color (Of My True Love's Mind) 6. Current Events 7. Tress-Cun-Deo-La 8. Turned Around 9. Song For Sinners Disc 6 1. Me, Among Others 2. Bwaata 3. Tres Palabras 4. All Things Considered 5. Canyon Lady 6. Las Palmas 7. In The Beginning, There Was Africa... 8. Air Disc 7 1. Water 2. Fire 3. Earth 4. Butterfly Dreasms 5. Light As A feather 6. Love Reborn 7. Summer Night 8. Black Narcissus 9. Hindsight And Forethought 10. Power To The People, Disc8 1. The Other Side Of Right 2. Good Morning, Heartache 3. Amoeba 4. Gazelle 5. My Cherie Amour 6. Old Slippers 7. Immaculate Deception 8. Soulution 8. Black Miracle 10. Black Narcissus 11. What Can I Say? 12. Windows

(Jack DeJonette)Disc1の12曲目からDisc2の1曲目まで、6曲目から12曲目まで、Disc5の2曲目からDisc6の2曲目までDisc8の2-3曲目に参加。(Charlie Haden)Disc6の8曲目からDisc7の3曲目までのThe Elementsのセッションに参加。(Dave Holland)Disc5の2曲目からDisc6の2曲目までのBlack Is the ColorとMultipleのセッションに参加。(Herbie Hancock)Disc2の6曲目から11曲目参加。(Joachim Kuhn)Disc7の8曲目からDisc8の3曲目までのBlack Narcissusのセッションに参加。BOXの発売当時は単品ではCDの国内発売がされてないものが多かったでした。曲により時代を感じますが、マイルス・バンドの影響のある曲もあれば4ビートの曲、フリーの曲もあります。ただ、それぞれの曲の完成度は高いと思います。

2018/05/13

スピリット・フィンガーズ

Spiritfingers
発売から少し遅れて入手。バンドでの1作目なのですけど、いやー、スゴいものを聴いてしまったという感じです。きれいなメロディと超絶技巧の演奏が入り乱れて、独特な不思議な世界を作っています。ライナーにありましたが、変拍子や複合拍子が中心の曲つくりです。その中で曲としての体面を保ちながらいかに暴れられるか、というような音数のつまっている場面もあって、全体的にピアノがきれいなメロディを奏でていて、まあ、聴いてビックリの演奏です。考え方によってはプログレに近いのかも、とも思います。ただ、あまりに超絶技巧過ぎて、少しとっちらかっているようなイメージを抱く場面も聴く人によってはあるかもしれません。


スピリット・フィンガーズ(Shanachie)
Spirit Fingers(Shanachie) - Released 2018. Greg Spero(P), Dario Chiazzolino(G), Hardrien Feraud(B), Mike Mitchell(Ds) - 1. Inside 2. Maps 3. Try 4. For 5. Movement 6. Find 7. Space 8. Release 9. Location 10. Being 11. You 12. Realize

全曲Greg Speroの作曲。超絶技巧ファンクと言ってもいいような、変拍子中心、あるいは複合拍子での曲が中心。一聴してメロディアスにも聴こえますけど、例えば1曲目綺麗なメロディで浮遊感が漂いつつ、各パートではスゴいことをやっているというような不思議な曲。曲の中で、下手をすると外れているような感じと紙一重の差で超絶技巧の嵐を感じ取ることができます。そのせいで音数はドラムス、ベース(あのアドリアン・フェローが加わっています)共にかなり多い場面があります。もちろんギターもたたみこむようなフレーズが目立ちます。こういう技巧の凝らし方は、今まであまり経験したことのないものです。やはりとっちらかっているのと微妙な差での演奏。人間ワザではないような音の世界です。好き嫌いはあるかも。(18年3月30日発売)

2018/05/10

Awase/Nik Bartsch's Ronin

2603
ECMレーベル2日目にして一段落、でも中旬過ぎにはまた3枚入ってくる予定だそうで。相変わらず飛ばしています。このグループのアルバム、ECMではもう何枚も出ているし、周囲ではけっこういいという声も聞こえています。ミニマルというのか、リーダーのピアノはメロディというよりはパターンの演奏で、それがミニマル化して、けっこうハマる、という方向のようですね。こういうグループの場合、類似のグループが見当たらないだけかもしれないけど、独自なもののようです。それでECMという環境の中で、何枚もアルバムを出しているところを見ると、人気があるという構図。確かに自分も聴いていて、不思議な感覚に陥ります。


Awase/Nik Bartsch's(P) Ronin(ECM 2603)(輸入盤) - Recorded October 2017. Sha(Bcl, As), Thomy Jordi(B), Kaspar Rast(Ds) - 1. Modul 60 2. Modul 58 3. A 4. Module 36 5. Modul 34 6. Modul 59

(18/05/09)3曲目はSha作曲で、他は全てNik Bartschの作曲。相変わらずModul何番という、あえて曲の個性を表題で出さないようなタイトルをつけ、メロディらしきものというよりミニマル的に音を発して、変拍子多め(このアルバムはそうでもないような感じですけれど)で、逆にそれがカッコ良さにつながるということを示しているような曲が多いです。もう何枚もアルバムを出していて同じスタイルを保ち続けている、まあ、大いなるマンネリなんですけど、なぜか麻薬性があって、このグループをいいという人が周りにけっこう多いのも事実。2曲目は18分、4曲目は13分、6曲目は11分台と長めの曲も多いですけど、この調子で聴くとトリップしそうになるのが、魅力と言えば魅力です。Shaの3曲目も雰囲気は違えど基本は同じ。

2018/05/08

Ligotage/Nils Petter Molvaer

1560l_2
ECMで昔出たニルス・ペッター・モルヴェルのCDシングル中古がもう1枚届きました。Amazonでは組み枚数2枚組と書いてあったので、まあ、このくらいの値段はするんじゃないかと思って注文したら、届いたのはCDシングル1枚のみ。完全なプレミア価格となってしまいました(笑)。まあ、入手の困難性からすると、やむを得ないとは思うのですが、最初からCDシングル1枚と分かっていれば、買わなかった可能性もありますね。こういう落穂拾いもなかなか大変なところがあります。ただ、これを買ってしまえばあとはたぶんLPだけのもの以外はほぼあると思うので、まあ、いいか、と自分を納得させているところです(笑)。これで1560の元のアルバムと、1560/M、1560/Lの2種類のCDシングルが揃いました。


Ligotage/Nils Petter Molvaer(Tp)(ECM 1560/L)(輸入盤・中古)- Recorded 1996-1997. Eivind Aarset(G, etc.), Reidar Skar(Key), Audun Erlien(B), Rune Arnesen(Ds), w/D.J. Strangefruit - 1. Ligotage 2. Song Of Sand (Remix By Mother Nature's Cloud & Shower Show) 3. On Stream

(18/05/07)「Khmer」の、もう一つのCDシングル(12センチ)で、ここでは1曲目が本体にはない別な曲(クレジットは1曲目用のものを掲載しています)、2曲目がリミックスヴァージョン、3曲目がCDからの曲になっています。収録時間は17分台。CDシングルとしてはこちらの方が出回っている枚数が少ないような気もします。1曲目はやはり新曲とはいうものの、緩いファンクにのせてゆったりとしたトランペットのメロディを朗々と吹いていて、いわゆる本編アルバムと同じようなDJ向きの曲ではないかなあ、という気もしています。ほんの少しマイルスが当時だったら、というような印象もありますけど、個人的な興味とすれば、やはり「Khmer」があれば十分なような気も。ただ、こういう冒険的な方向も一時的にでもあったということで。

2018/05/02

Khmer - The Remixes/Nils Petter Molvaer

1560m_2
ECMで、CDアルバムのリミックス・シングルヴァージョンの中古を入手したので紹介します。このアルバム、’10年のECM Catalogの発売時に気がついていたのですが、最近になって購入してみようと思い、程度は「良い」で送料込み1,200円強だったので、購入してみました。ECMがリミックスのシングルを出すとは、と意外なものですけど、率直に言って、私がその良さを引き出すことはかないませんです。収録時間も20分弱ですし、「Khmer」の本編アルバムヴァージョンを持っていれば十分ではないかなあ、という気がしています。まあ、ここまで集めないと気が済まない方向けかなあ、なんて。


Khmer - The Remixes/Nils Petter Molvaer(Tp, G, Per, Samples)(ECM 1560/M)(輸入盤・中古) - Recorded 1996-1997. - 1. Song of Sand (Single Edit), 2. Platonic Years (DJ Fjord Mix By The Herbaliser), 3. Tlon (Dance Mix By Mental Overdrive), 4. Song Of Sand 2 (Coastal Warning Mix By Rockers Hi-Fi)

(18/05/01)「Khmer」のリミックスヴァージョン。収録時間は20分弱で、CDシングル(12センチ)のケース。1曲目はそのまま本アルバムのものをシングル用に4分弱に縮めたもののようで、まあ、ファンク的になっていてDJ用に長すぎないように編集したものだと思われます。2曲目以降がDJによるミックス(2曲目)だったり、ミックスのし直しだったり。ECMとしてはこういう音楽は珍しいと思うのですが、時代の流れで一度は試してみたかったんだと思います。確かにDJには重宝されるようなミックスの仕方ですが、ECM本道のファンからすれば、ああ、こういうこともやってみたのだな、というぐらいで、「Khmer」を持っていれば十分ではないかなあ、と思います。本道にはなりえなかったけれども、常に新しいことを試みています。

2018/04/26

Opus/Al Di Meola

Aldiopus
久しぶりに新譜が複数枚届いたので、聴きました(と言っても、このCD、2月発売だったんですよね)。アル・ディメオラの新譜は多重録音が多めですけど、いつ聴いてもやっぱり彼のメロディであり、音だなあというサウンド。これにハマっちゃう人と、醒めてしまう人といるんじゃないかと思いますけど、私は前者。でも、一人多重録音の部分が多いのは、最近だとカート・ローゼンウィンケルやアントニオ・サンチェスもそうです。自分はできる事ならそれぞれの道の人にまかせた方がいいんではないか派なのですけど、これらをイイ!と言う方も多く、やっぱり自分の感性がズレてきたのかなあ、と思わせる部分でもあります。このアルバムは音もいいので、それもハマる要因のひとつかも。


Opus/Al Di Meola(G, B, Ds. Per)(Ear Music)(輸入盤) - Released 2018. Richie Morares(Ds on 4, 7, 11), Rhani Krija(Per on 8, 10), Kemuel Roig(P, Key), Dario Eskenazi(Orchestration), Ai Di Meola(Add Orchestration) - 1. Milanga Noctiva ("Wandering In The Dark") 2. Broken Heart 3. Ava's Dream Sequence Lullaby 4. Cerreto Sannita ("My Grandfather's Village Near Napoli") 5. Notorious 6. Frozen In Time 7. Escapado 8. Pomp 9. Left Unsaid 10. Insieme 11. Rebels

(18/14/25)プロデュース、アレンジ、作曲はアル・ディメオラ。いつものディメオラ節が、哀愁漂う曲も明るめの曲も全開で、エレキギターやキーボードなども出てくることはあっても、基本的にナイロン弦のアコースティック・ギターが前面に出ています。もはやこれもジャズというよりは、ディメオラの世界でのスパニッシュ・ミュージックという感じで、アレンジも入り組んでいるし、曲として聴きたい演奏がてんこ盛りになっています。派手でない程度にオーケストレーションも入っているのが、また主旋律のソロが活かされていて、なかなか。渋い世界だし、どこをどう切っても金太郎飴のような彼のサウンドはハマると深いかもしれない。自分自身による多重録音の関与度合いが強く、テクニック的に人にそこを任せてしまっていいのかも。

2018/03/29

Reframe/Laidback

Laidbackref
井筒香奈江さんのアルバムは、ソロでも今までに「リンデンバウムより」を含めて6作出ていますが、けっこうインパクトはあっても、1枚ずつの感想にしづらいところもあって、それ以前のグループ名義のアルバムを取り上げます。それでも今まで一貫してヴォーカルを聴かせて、周りの楽器はシンプルな点はどのアルバムも同じです。ただ、最新作の「リンデンバウムより」をまず聴いてほしいですが。今日のアルバム、大手通販ではもう入手は難しくなってますけど、ミュージシャンから直接仕入れているような個人でやっているWebショップではありました。1作目はまだどの方向に行こうか、という感じもありましたが、これはいいです。長男のスピーカーと真空管アンプで何度も聴くアルバムの1枚になりました。


Reframe/Laidback(Gumbo Records) - Recorded March to June, 2008. 井筒香奈江(Vo)、藤澤由二(P)、小川浩史(B) - 1. Just The Two Of Us 2. All I Know 3. Come On Home 4. Moondance 5. When Your Life Was Low 6. Company 7. Midnight At The Oasis 8. Blue Rose 9. Never Letting Go 10. Desparado 11. Love The One You're With 12. Have I Told You Lately

全曲洋楽のカヴァーのアルバム2作目。井筒香奈江さんの初ソロがその後’11年に出る(現在まで6枚)のですが、それまでLaidbackのグループ名義で出てました。個人名義は昭和歌謡とかニューミュージックなのに対して、こちらは洋楽のカヴァーで、おなじみの1曲目をはじめ、ジミー・ウェッブ作の2曲目、スティーヴン・ビショップ作の9曲目など、聴いたことのある曲を、ピアノとエレクトリック・ベースとのトリオでシンプルに演奏しています。ジャンルとしてはポップスになるのですが、ジャズやフュージョンを感じる演奏です。この頃から、ヴォーカルが語り掛けるような独特な声の印象の強さが出ています。それを聴かせるように、楽器は控えめな音出し。それがなかなか絶妙な空間を出していて、今のソロ作につながる線が見えます。一度聴くと病みつきになりそうな、ひっそりとしたインパクトがいい。ジャンル分けは難しいけど、本物だと思う。

2018/03/09

Still Warm/John Scofield

Johnstill
ジョン・スコフィールドのリーダー作過去盤聴き7日目。このアルバムも、久しぶりに聴いてみたけど、かなり強力なメンバーで、しかもドン・グロルニックのキーボードがまるで当時のマイルス・バンドのサウンドのような感じ。なかなかいいですねえ。ただCDが古いので、私のは音圧が低いのがちょっと残念かも。まあ、ヴォリュームを上げればいいのですが。何でこういう邦題がついたのかは謎なんですが、演奏が吹っ切れていてトンガっているし、けっこう好きなアルバムでした。ライナーによれば、ギャラが高すぎて、このメンバーではツアーに出られないようなことも書いてありましたけど、まあ、それも納得ですね。


Still Warm/John Scofield(G)(Gramavision) - Recorded June 1985. Don Grolnick(Key), Darryl Jones(B), Omar Hakim(Ds) - 1. Techno 2. Still Warm 3. High And Mighty 4. Protocol 5. Rule Of Thumb 6. Picks And Pans 7. Gil B643

邦題「鯔背(いなせ)」。これでもかというくらい強力なリズム隊がサポートしています。この時期マイルス・バンドに加入していたので、全体のサウンドやフレーズが影響を受けてがらりと変化してくる時期でもあります。全曲ジョン・スコフィールドの作曲で、強力な曲。ヘヴィーなファンクに乗って、トンガったギターが突き刺さるのが心地よい1曲目、浮遊感のあるバックでメロディアスに弾いていく穏やかなタイトル曲の2曲目、スローなファンクの部分もあり、テーマやメロディは綾織り系の柔らかさも持って交互に来る3曲目、超メカニカルなファンクの有名曲の4曲目、やや柔らかな曲調だけど、トンガリ具合も少しある5曲目、やや薄暗く、渋いメロディを持つファンクの6曲目、ベースが同じ音を出し、ファンクバラードになる7曲目。

2018/03/08

Electric Outlet/John Scofield

Johnelectric
ジョン・スコフィールドのリーダー作過去盤聴き6日目。’84年のこのアルバムからグラマヴィジョンに移籍し、快進撃ははじまったように思います。実際自分もリアルタイムで聴きはじめたのはこの次の「Still Warm」あたりからで、グラマヴィジョンのアルバムはそれこそ何度も聴いていました。後にジャズ方面に回帰するにしても、ファンクでどんどん進んで行ったこの時期の演奏はインパクトが強いです。ただ、「Blue Matter」「Pick Hits」「Loud Jazz」についてはコメントの手直し済みなので、今回は出てきませんが、実は長年のファンの私でも個人的に一番好きだったのはこのあたりだったりします。


Electric Outlet/John Scofield(G, B)(Gramavision) - Recorded April/May 1984. Steve Jordan(Ds), David Sanborn(As), Ray Anderson(Tb), Peter Levin(Synth) - 1. Just My Luck 2. Big Break 3. Best Western 4. Pick Hits 5. Filibuster 6. Thanks Again 7. King For A Day 8. Phone Home

全曲ジョン・スコフィールドの作曲。マイルス・バンドに加入の後なので、かなりファンク色が強くなってきました。ギターの音色も、エフェクターのかけ方が変化してきてます。このメンバーでは重量級とまではいきませんが、有名なホーンの2人のフレーズが印象的。シャッフル的なファンクの中を、駆け巡るギターやサックスなどがカッコいい1曲目、マイルスの曲の組み立て方の影響がみられるファンクの2曲目、明るめでメロディアスなバラードの3曲目、後にライヴ盤のタイトル曲となる有名曲の4曲目、ヘヴィーでタイトなリズムの上を、ギターが華麗に舞う5曲目、スローなファンクなんだけど、少しのブルージーな感じがいい6曲目、カントリー的なテーマとニューオリンズ的なリズムの7曲目、ミドルでややタイトなファンクの8曲目。

2018/03/07

Who's Who/John Scofield

Johnwhoswho
ジョン・スコフィールドのリーダー作過去盤聴き5日目。もっとこちらの時代の人かと思ったら、まだ’80年あたりまでをウロウロしています。マイルス・バンドに加入するのが’82年なので、その後もっとファンク色が強くなっていくのですが。ただ、それ以前でも個性は確立しているので、ギターのアウト具合とか独特なフレーズとか、聴いていてけっこう楽しい部分は多いですね。このアルバム、クレジットでは6曲目に入っているピアノが名前がないのですけど、たぶんそのままケニー・カークランドが入っているのではないかと思います。リーダー作で、ファンクというかフュージョン色が強いアルバムとしては最初の方でしょうか。


Who's Who/John Scofield(G)(RCA) - Released 1979. Kenny Kirkland(P on 1-2, 4-6), Anthony Jackson(B on 1-2, 4-5), Steve Jordan(Ds on 1-2, 4-5), Sammy Figueroa(Per on 1-2, 4-5), Billy Hart(Ds on 3, 6), Eddie Gomez(B on 3, 6), David Liebman(Ss, Ts on 3, 6) - 1. Looks Like Meringue 2. Cassidae 3. The Beatles 4. Spoons 5. Who's Who? 6. How The West Was Won

全曲ジョン・スコフィールドの作曲。エンヤがジャズ寄りなのに対して、こちら(ライナーではアリスタ)ではフュージョン寄りの演奏になっています。曲によってメンバーを2組使い分けています。このあたりからファンクの要素がちらつきはじめていますが、なかなか渋い曲が多いです。微妙な音程外しもギターの味になっている、ジャズロック的なビートの1曲目、ラテンファンクという感じで、キメもカッコ良くスピーディーに進む2曲目、アコースティックなワルツで、ミステリアスな香りを漂わせる3曲目、ちょっとしっとりとした感じのフュージョンで、静かな場面が印象的な4曲目、けっこうヘヴィーなファンクの色合いもあってメロディアスな感じもするタイトル曲の5曲目、5拍子基調で、ジャジーな方向での演奏がこれは印象に残る6曲目。

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