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カテゴリー「フュージョン・ファンク」の564件の記事

2019/05/23

Live At The Berlin Jazz Days/Trilogue

Alberttrilogue ジャコ・パストリアスの12日目。今回はトライローグという、この時期にしては異色のトリオでのベルリンでのライヴ。けっこうマニアックなトロンボーンのトリオです。我が家ではジャコのCD棚に並んでいて、リーダーと思われるアルバート・マンゲルスドルフについてはほとんどライナーに書いてあること以上の知識はないです。日本で’93年にCDが再発されたのもジャコがいたからこそ、というイメージを持ってますけど、実際はトリオの中で3人目に選ばれたメンバーのようですね。ただ、これか功を奏してか、目立つ内容のアルバムになったんでしょうね。フリーになりそうでなっている部分もあるし、曲ごとに変化に富んでいます。

 

Live At The Berlin Jazz Days/Trilogue(MPS) - Recorded November 6, 1976. Albert Mangelsdorff(Tb), Jaco Pastorius(B), Alphonse Mouzon(Ds) - 1. Trilogue 2. Zores Mores 3. Foreign Fun 4. Accidental Meeting 5. Ant Steps On An Elephant's Toe

ライヴの演奏。全曲アルバート・マンゲルスドルフ作ですが、テーマを除くとインプロヴィゼーションだそうです。かなり自由な印象を持ちますけど、フリーにも走りすぎず、微妙なバランスの緊張感。ジャコ・パストリアスのベースも、テクニックを見せつけてくれます。静かなやり取りも目立ち、その中でのトリオの繊細さがいい。ジャコのベースは5曲ともにアプローチを変えています。時に4ビート(2曲目)になったりして、そこでのノリもけっこういい感じ。3曲目は4ビートになりきりそうでならなそうで。各楽器のソロにも時々焦点が当たってます。全体的にもっとマニアックかなと思っていましたが。マニアックな方面のこの時期のジャコの一面を聴けます。ただこのアルバムが割と有名なのも、ジャコの参加があったからこそという気も。

2019/05/12

Heavy'n Jazz/Jaco Pastorius

Jacoheavyn ジャコ・パストリアスの10日目。私の手持ちのアルバムでは、これが最晩年期の演奏になります。個々の演奏を聴いていると、これぞジャコ、というようなフレーズはあちこちにあります。ただ、意味不明の曲中のフェードアウトがあったり、冗長な場面があったりしてます。彼はこの時期ライヴでは同じ曲を何回も演奏することが多い、ということも特徴かもしれません。個人的には興味深く聴けましたが、内容的には、まあ、ブート的というか、やはりジャコに興味を持っている人向け、ということになるのではないかなあ、と思います。ただ、今回彼の後期をまとめて聴き返してみて、そんなに痛々しいほどには悪くなかったなあ、と思ってはいます。

 

Heavy'n Jazz/Jaco Pastorius(B)(Jazzpoint) - Recorded December 1986. Bireli Lagrene(G), Serge Bringolf(Ds) - 1. Broadway Blues 2. Bluma/Smoke On The Water 3. The Medley/Purple Haze/The Third Stone From The Sun/Teen Town 4. Star Spangled Banner 5. Reza 6. Honestly 7. Invitation

亡くなる9ヶ月前の録音で、イタリアでのライヴ。ジャコ・パストリアス作が3曲目最後、5曲目、6曲目で、7曲目も彼おなじみの曲。ビレリ・ラグレーン作が2曲目前半で、オーネット・コールマン作が1曲目、ジミ・ヘンドリックス作も3曲目前・中盤、4曲目に、ディープ・パープル作も2曲目後半にあります。「ライヴ・イン・イタリア」と比べて、速弾きは相変わらずですが、ソロなどフレーズがちょっと心に迫ってくるものが多くないような気がする。おなじみの曲ばかり演奏しているのも原因。派手なエフェクターの登場する場面も。個々のフレーズにはかなり素晴らしいものがあるのだけれど、ジャコの状態と、アンサンブルでの妙が少ないのが原因か。それでも彼にしかできないフレーズは多いのだけど。ライヴでフェードアウトの場面も。

2019/05/11

Jazz Street/Jaco Pastorius

Jacojazzst ジャコ・パストリアスの9日目。今日のアルバム、日本のタイトルではジャコのリーダー作のように書いてありますが、実際はジャケット写真を見るとブライアン・メルヴィンのリーダー作のようですね。日本だとジャコの名前付ければ売れるから。ただ、このアルバムも特に前半はジャコの調子が、20年以上前に聴いていたイメージとは違って、けっこういいです。後半の曲によっては(例えば7曲目)参加しているんだかいないんだか分からない曲もありますが、メルヴィンのリーダー作であれば、それも納得ですね。今世紀に入ってからは積極的にはジャコを追いかけることをしなくなりましたが、その後もいろいろ未発表作が出ているようですね。

 

Jazz Street/Jaco Pastorius(B except 4)(Timeless) - Recorded October 1 - November 1, 1986. Brian Melvin(Ds, Per), Rick Smith(Sax, Ds Prog), Jon Davis(P, Synth), Poul Mousavi(G), Bill Keaney(Per, Synth on 7), Keith Jones(B on 4) - 1. No Slack 2. Jazz Street 3. Miles Mode 4. May Day 5. Wedding Waltz 6. Out Of The Night 7. Drums Of Yadzarah

ジャコ・パストリアスのリーダー作のように書かれているけど、ジャケットを見ると実際はブライアン・メルヴィンがリーダーではなかったか。1-2、4曲目がメルヴィン作ないし共作、5曲目がジョン・デイヴィス作、7曲目がビル・キーニー作、3曲目はジョン・コルトレーン作、6曲目がジョー・ヘンダーソン作、タイトル通り、ジャズも混ざっています。ただ3曲目はフュージョン風になっています。先入観念にとらわれないで聴けば、ある程度のレベルのハードフュージョンのアルバムとしてとらえていいのかも。ベースも例えば何曲かはジャコの存在感がかなりあるノリですし。こういう音楽を本当はこれからやりたかったんではないだろうか、という気もします。特に1曲目はベースがスゴい。なぜか5-6曲目はジャズの演奏になっています。

2019/05/10

Honestly/Jaco Pastorius

Jacohonest ジャコ・パストリアスの8日目。今日は彼の晩年のエレキ・ベースのソロのライヴです。以前(20年以上前)に聴いた時は、痛々しい、という表現で書いてましたが、今聴くと、この当時の演奏としてはかなり安定している演奏になってます。と言うよりは、相当調子が良かったのかなあと。問題はエレキ・ベースのソロだけの65分に及ぶアルバムを聴き通せるかどうか、というところ。結局は彼のファンが聴くための音源なのかなあ、という気がしています。ただ、インプロヴィゼーションが主体のため、あっちへ行ったりこっちへ来たり、少し冗長だったりしていますけど。そういうところを気にしなければ、貴重な音源なことは確かです。

 

Honestly/Jaco Pastorius(B)(Jazzpoint) - Recorded March 1986. - Part 1-10

ソロ(ディレイというかテープ・マシーンを使ったりする場面もあります)でのファンク的なインプロヴィゼーション主体の演奏。その合間におなじみの曲やフレーズが時に出てきます。ジャコ・パストリアスの演奏を知る上では欠かせないアルバムかもしれないですが、アルバムとして評価をすることとなると、テクニックの解析などが目的で聴かなければ、ちょっと65分のソロは普通に聴いて退屈かも。原曲もやや錯綜していて。この当時にしては調子がだいぶ良さそうなことはそのフレーズによどみが少ないことから分かりますが、最盛期の演奏を知っていると、少し差が出て来るかなあと思います。個人的には私、エレキ・ベースを弾くので割と興味深い演奏でしたが、普通のジャズ・ファンが全編聴き通すとなると、少しつらいかも。

2019/05/09

Live In Itary/Jaco Pastorius

Jacoliveitaly ジャコ・パストリアスの7日目。いちおう今日からまたリーダー作に移りましたが、後期の時期は彼のリーダー作なのか共演・参加作なのか判別しがたいこともあり、これもそのひとつです。ただ、ここでの演奏は’86年としてはかなり出来のいいもので、不安な要素が全然ありません。病気のせいなのか、どうか、この時期の出来不出来はかなり顕著なので、こういうライヴ演奏が残っていたのは奇跡かもしれません。CDの発売年は’92年でJIMCOより、となってますけど、同じ音源をよそから現在出しているのかどうか。そこまで調べきれてはいませんけど、聴く機会があったら、一度耳にしてみるのもいいかと思います。

 

Live In Itary/Jaco Pastorius(B)(Jazzpoint) - Recorded March 1986. Bireli Lagrene(G), Thomas Borocz(Ds) - 1. Improvisation No. 1/Teen Town 2. I Shot The Scheriff 3. Continuum 4. Fannie Mae 5. Black Market 6. Satin Dall

トリオのイタリアでのライヴ。ジャコ・パストリアス作が1曲目後半、3曲目、ビレリ・ラグレーン作が1曲目前半、ボブ・マーリー作が2曲目、ジョー・ザヴィヌル作が5曲目など、この時期おなじみの曲が多め。ここでのジャコはけっこう調子がいいので聴く価値ありですが、それ以上にビレリ・ラグレーンのギターも素晴らしい。若いのでここではロック系の音で、ハードロックのフレーズなども出てきますが、半端ではないテクニックとフレーズ。曲目もいいし、晩年では珍しい。 1曲目からジャコの存在感のあるベースが聴けるし、この時期としてはけっこう安定しているライヴです。レゲエの2曲目もベース・ソロも冴えているし、懐かしのウェザー・リポート時代の5曲目も聴けるしで、この時期では1番の出来の音源ではないかと思います。

2019/05/07

110 West/Jay Hung(洪信傑)

Jay110west 台湾から、’17年制作、18年2月からAmazonで販売されているCDが届きました。台湾のジャズ・フュージョン事情って知らないのですが、いつもは他ジャンルのバックバンドをやってらっしゃる方だそうです。本当はこういう音楽がやりたいってことで、作ったアルバムとのこと。日本はフュージョン大国だと思いますが、このアルバム、フュージョンとしてカッコいいし、そんな日本でも十分に通用するんじゃないかな。ランディ・ブレッカーやアレン・ハインズなど、名前を知っているミュージシャンも客演しているし。ちなみに洪信傑氏のサイトは下記になります。

https://www.jayhungmusic.com/epk

Facebook, Instagram は Jay Hung Music で検索すると出てきます。

Amazonでも販売中で、値段も手ごろなので手に取ってみてはいかがでしょうか?

https://www.amazon.co.jp/110-West-Jay-Hung/dp/B07B5Y8RNS/

 

110 West/Jay Hung(洪信傑)(P)(自主制作)(輸入盤) - Released 2017. Randy Brecker(Tp on 1), Sakura Yamamoto(Ds on 1), Mike McLaughlin(G on 1, 3-4, 6-7), Christopher(G on 2), Michael Ning(B on 2), Andy Peterson(B on 3-5, 7), John Thomas(Ds on 3, 5, 7), Leonardo Antonio Susi(Per on 3-6), Chris Trzcinski(Ds on 4), Brenda Vaughn(Back Vo), Zorina London(Back Vo), Allen Hinds(G on 5), Brian Chiu(B on 6), Martin Bgim(Ds on 6), Martinelli De Castro(G on 6) - 1.Nostalgic Memory 2. Banana 3. 110 West 4. Welcome To My Love 5. Ocean Road 6. In The Rain 7. Drop Of The Beat

(19/05/06)1曲目が台湾の演歌の曲のジャズアレンジで、他の曲はJay Hungのオリジナルと思われます。ジャズからフュージョンまで幅広いサウンド。ピアノがテクニックと作曲センスがあってカッコいい。1曲目が一番ジャズしている演奏で、ランディ・ブレッカー参加の起伏に富んだ曲。オクターヴ奏法のギターのテーマが印象的で、最近の新しいリズムを取り入れている、少しハードな感じの2曲目、明るめのファンクのタイトル曲の3曲目は緩急があってドラマチックでノリも良い。メロディアスでバック・ヴォーカルも入っている4曲目はシングル・カットしても良いね。アレン・ハインズのギターが渋い、落ち着いたフュージョンで後半盛り上がる5曲目、やはりメロディアスで哀愁のある6曲目、少しハードなファンクがカッコ良い7曲目。

2019/05/06

Stuttgart Aria/Bireli Lagrene, Jaco Pastorius

Birelistutt ジャコ・パストリアスの6日目。今日も後期のビレリ・ラグレーンとのライヴですけど、ジャコらしい部分も見られるものの、曲の配列がフュージョン的でポップなところとジャズ的なところと両極端で、ジャコもあまり調子が良さそうではなくて、それでもいいなら聴いてもいいかな的なアルバムになってしまってます。やはり本気で感動したければ、’82年までに録音された彼の演奏だな、と改めて思いました。ある時期から次々と出る彼の音源を、輸入盤が増えたこともありますけど、追いかけなくなったのもその辺に理由があると思います。なかなか難しいですけど、もう少し、後期の彼の音源を聴いていきます。

 

Stuttgart Aria/Bireli Lagrene(G, Vo), Jaco Pastorius(B, P, Vo)(Jazzpoint) - Recorded March 1986. Vladislaw Sendecki(Key, Synth), Jan Jankeje(Synth B, Vo), Peter Lubke(Ds), Serge Bringolf(Per, Vo) - 1. American Boy 2. Donaa Lee 3. Stuttgart Aria 1 4. Jaco Reggae 5. The Chicken 6. Teresa 7. Stuttgart Aria 2 8. The Days Of Wine And Roses

ドイツでのライヴ。1、3、7曲目が4人共作なのでフュージョン的なインプロヴィゼーションかもしくは最小限の打ち合わせで出来た曲。ただしこれらは、けっこうシンプルなリズムのイメージ。ジャコ・パストリアスにちなんだJan Jankeje作の3曲目と、ジャコ関連の2、5-6(ジャコ作)、8曲目。ここではシンセなどもバックに流れ、ベース・ソロのところではジャコの4ビートのフレーズっぽいシンセ・ベースがサポートするなど、音に厚みがみられますが、何となくベースが荒っぽいような気も。ドナ・リーのテーマも超速でカッコいいのですが、ベースが途中で手が止まったり。ただ、ソロやフレーズはところどころスゴイな、と思わせる部分はありますが、往年の輝きは、というと、少し残念な気も。 ポップな部分とジャコらしいサウンドと両極端。

2019/05/03

Blackbird/Jaco Pastorius & Rashid Ali

Jacoblackbird ジャコ・パストリアスの4日目。アルバムのクォリティはともかく、当時は国内盤でジャコの名前のあるアルバムはけっこう集めてました(これは’91年発売)から、いろいろ出てきますね。このアルバムでもさすがにジャコで、彼しかこういうフレーズは弾けないと思われる部分はあちこちにあるけど、53分もの収録時間で、時々集中力が切れているような場面があるのが、彼の全盛期を知る身としては少々つらいです。時々、ベースのオーヴァー・ダブ(?)があるかな。ビル・エヴァンスとかだと新しい音源がいろいろ出てますが、外れはほとんど無いですけれども、そういうのは特殊事例で、たいていのミュージシャンは波があると考えるのが自然です。自分の感想はこうですけど、果たして他の方が聴いたらまた変わってくるかも。

 

Blackbird/Jaco Pastorius(B, Vo) & Rashid Ali(Ds)(Timeless) - Recorded December 19, 1984. - 1. Broadway Bluse 2. Slang 3. Purple Haze 4. Fannie Mae 5. Blackbird 6. Donna Lee 7. Cntinuum 8. Naima

ジャコ・パストリアスの曲が2、7曲目で、そのほかにオーネット・コールマン作、ジミ・ヘンドリックス作、ビートルズの曲、チャーリー・パーカー作、ジョン・コルトレーン作など、おなじみの曲が並びます。ドラムスとベースのデュオでCD1枚分持たせてしまうのはすごいことですが、演奏自体の完成度を気にすると、なぜこれがCD化されたのか少々疑問です。ドラムスもベースも荒削り(2人の相性はあまり良くないように思います)で、けっこうハッとするようなフレーズがよく聴いていた曲は出てくるのですが、ジャコは手クセに終始しているような気もして、全盛期を知る身としては聴きとおすのが少々つらい。あくまでもこの時期にこういう記録があったということで、ジャコの音源を追いかけたい方向けか。貴重な音源ではあるのだけど。

2019/05/02

Night Food/Brian Melvin's Night Food

Briannight2 ジャコ・パストリアスの3日目。昨日に続いて同じようなタイトルのアルバム(しかも同じミュージシャンのリーダー作)が2つ並びましたが、こちらの方が豪華なミュージシャンになっているので、こちらの方が最初に出たものではないかなあ、と思います。ジャコも半分強の曲にしか出ていないですし。しかし、国内盤はVenusが作っていたとは。当時はまだこういうアルバムも多かったんですね。ジャコ度が高い曲もあれば、そうでもない曲もあるということで、熱心なジャコファン以外では、あまり食指がのびないかもしれません。これが国内盤で出た当時(’93年)は私、ジャコの追っかけ的な要素も多かったですが、途中でやめています。

 

Night Food/Brian Melvin's(Ds except 1., 8, Per on 8, Vo on 1) Night Food(Global Pacific) - Recorded November, 1984. Jaco Pastorius(B on 2, 4, 6-7, 9), Bob Weir(G on 2, 6, Vo on 1-2, 6), Merl Sounders(Org on 2, 6), Jon Davis(P on 4, 7, Synth on 2-3, 5-6, 9), Rick Smith(Sax on 2-7, 9), Paul Mousavi(G on 3, 7-9), Curtis Ohlson(B on 1, 5, Ds Prog on 1, Vo on 1), Peter Horvath(Synth), Vernon Black(G on 1), Norbart Stachel(Sax on 1), Andy Narell(Steel Ds on 2, 7), Tim Hyland(Tp on 2, 6), Craig Kilby(Tb on 2, 6), Keith Jones(B on 3), Thomas Hass(Sax on 8), Butch Lasy(Synth on 8), Jens Melgaard(B on 8), Thomas Blachman(Ds on 8), Bill Keaney(Per on 7, 9), Rosie Gaines(Vo on 1-2, 5-6), Lori Taylor(Vo on 1-2, 5-6), Jan Fanucci(Vo on 2) - 1. Sexual Healing 2. Fever 3. CIA 4. Dania 5. Did You Hear That Monie 6. Mercy Mercy Mercy 7. Bahama Mama 8. J.P.'s Shuffle 9. Mile's Mode

邦題「マイルス・モード」。英題で似たタイトルのCDが、ブライアン・メルヴィン関連で2枚あるのでややこしい。ジャコの参加は2、4、6-7、9曲目。彼の曲は4曲目で、ブライアン・メルヴィンの作曲は7曲目のみ。マーヴィン・ゲイの1曲目、ジョー・ザヴィヌル作の6曲目、ジョン・コルトレーン作の9曲目など、適度にカラフルで4曲目のように4ビートのジャズもありますが、ジャコの参加曲でないものは、いわゆる普通のフュージョンで、逆に参加曲はジャコ・サウンドになってしまいます。出演者も多様ですけど、通して聴くとそのバラバラな印象が気に。参加曲だけ聴けば、ジャコらしさが出ているのでファンとしてはうれしいのですが、アルバム全体から占める位置が小さいので、ここまで追いかけたい人が聴くということになりそう。

2019/05/01

Night Food/Brian Melvin and Jaco Pastorius

Briannight ジャコ・パストリアスの2日目。彼をどう聴いていったらいいのか迷ったのですが、彼の参加作の後期、それからリーダー作後期
、そして参加作前期と続けていくのが、順番からいってモチベーションが上がると思いました。今日のアルバム、ブライアン・メルヴィンはジャコのことをけっこう気にかけてくれて、参加作も複数あるのですが、やはり普通のファンクバンドにジャコが参加している、という感じも聴いていて思います。彼の音源を全部聴きたい、という人も多いでしょうけど、やはり前期のようなわけにはいかなくて、鋭いフレーズを繰り出すこともあれば、そうでない時もあるようですね。それがアルバムに全部出てきているような感じです。明日は同名のタイトルの、そっちが本流のアルバムだと思うのですが、紹介します。

 

Night Food/Brian Melvin(Ds, Per) and Jaco Pastorius(B)(Timeless) - Recorded November 17, 1984 - January 3, 1985. Rick Smith(Sax), Jon Davis(P, Synth), Poul Mousavi(G), Jeff Osamonn(Synth), Aushim Chaudhuri(Per), Jim Loveless(Steel Ds) - 1. Ain't Nothin' But A Party 2. Don't Forget The Bass 3. Night Food 4. Zen Turtles 5. For Max 6. Poly Wanna Rhythm 7. Primalass 8. The Warrior 9. Continuum

1-6、8曲目がブライアン・メルヴィンの作曲ないし共作で、9曲目のみジャコ・パストリアスの曲。実質メルヴィンがリーダー作のフュージョンのアルバムですが、日本では強引にジャコの名前で出したアルバム(英語のタイトルでは共作になってます)。ジャコがところどころリードベースと化して演奏するシーンも。曲は普通にフュージョン/ファンクですが、ジャコの存在感はかなりあって、やはり彼のベースという感じ。彼らしくないフレーズでも安定感があり、そこに彼独自のフレーズがところどころ飛び出してくる、という感じ。5曲目のベースソロはやはり彼らしく、圧巻です。6曲目のベースもカッコいい。4曲目はタブラを使ったエキゾチックなサウンドも出てきます。8曲目はジャズ風な演奏になっていて変化に富んではいる感じ。

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