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2017/10/10

Claus Ogerman Featuring Michael Brecker

Clausmichael
ランディ・ブレッカーのサイド参加作の過去盤聴き8日目。今日はクラウス・オガーマンのアルバムで、マイケル・ブレッカーを大々的にフィーチャーしたアルバムです。マイケルが亡くなって10年経つけれど、このアルバムを聴くとソロがスゴいことになっていて、もっと長生きしてくれたらどんなに素晴らしい演奏をたくさん残してくれたことか。という、たら、れば、の話を個々でしてもしようがないのですけど、オガーマンの曲やアレンジも素晴らしいし、その相乗効果になっています。ジャズとかフュージョンとかいう前に、オーケストレーションを楽しむアルバムですが、そういうジャンルはないので、あえてこじつけでジャンルを選ばざるを得ませんでした。


Claus Ogerman(Comp, Arr) Featuring Michael Brecker(Ts on 1-4)(GRP) - Recorded January and December 1988, January 1989 and April 1990. Randy Brecker(Tp on 1-2, 4), Alan Pasqua(Key on 1-4), Vinnie Colaiuta(Ds on 1-4), Mercus Miller(B on 1-2), Robben Ford(G on 5), Dean Parks(G on 1-4), Paulinho Da Costa(Per on 1-4), Abraham Laboriel(B on 3-4), Steve Gadd(Ds on 5), Eddie Gomez(B on 5), etc. - 1. Corfu 2. Lyricosmos 3. After The Fight 4. Adonia 5. Boulevard Tristesse

クラウス・オガーマンの作曲・編曲・指揮で、マイケル・ブレッカーが1-4曲目でソロを展開するアルバム。ソロがスゴくてかなりいい。曲や、オーケストレーション等のアレンジも見事です。音の流れだけ聴いているとかなり高度な作曲・アレンジのようですが、GRPレーベルだけあってほど良くポップです。オーケストレーションはそれだけで聴きほれてしまうくらい。メンバーは大きく1-4曲目までと5曲目と分かれます。ここでもなかなかスゴいメンバーが入れ替わったりしています。エレキベースを使っていて、4ビートではないというだけでフュージョンかというと、判断しがたい面を持っています。まあ、ややフュージョンか、というところ。5曲目はロベン・フォードがギターでソロをとっています。これはもう、素晴らしいとしか言えないかも。

2017/10/08

Invitation/Jaco Pastorius

Jacoinvitation
ランディ・ブレッカーのサイド参加作過去盤聴き6日目。このような大物アルバムに行き当たりました。しかも、別に同じ日の収録で「Twins1」「Twins2」として2枚組のアルバムも出ています。それでも買ってしまうのがジャコ・パストリアスの魔力。さすがに、最近の、レアな未発表演奏もちょっと入っているような、海賊版のようなアルバムまでは手を出さなくなりましたけど、ジャコのリーダー作は公式盤が2枚しかないので止むを得ませんね。このアルバムはそんな中で、けっこういい演奏と録音状態のものだし。Twinsとどっちを買っていいのか迷いますけど、どっちを買ってもいいんじゃないかなあ、と思います。


Invitation/Jaco Pastorius(B)(Warner Bros) - Recorded 1982. Don Allias(Per), Randy Brecker(Tp), Peter Erskine(Ds), Bobby Mintzer(Ts, Ss), Othello Molineaux(Steel Dr), Jean "Toots" Thielemans(Harmonica), Elmer Brown(Tp), Forrest Buchtel(Tp), Jon Faddis(Tp), Ron Tooley(Tp), Wayne Andre(Tb), David Bargeron(Tb, Tuba), Peter Graves(Btb), Bill Reichenbach(Btb), Mario Cruz(Ts, Ss, Cl, Afl), Randy Emerick(Bs, Cl, Afl), Alex Foster(Ts, As, Ss, Cl, Piccolo), Paul McCandliss(Ts, Oboe, English Horn), Peter Gordon(French Horn), Brad Warnaar(French Horn) - 1. Invitation 2. Amerika 3. Soul Intro/The Chiken 4. Continuum 5. Liberty City 6. Sophisticated Lady 7. Reza/Giant Steps/Reza 8. Fannie Mae/Eleven

日本のオーレックス・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ録音。ジャコ・パストリアス作曲は3曲目前半、4-5、7曲目前と、中盤除き、後ろ。以前日本のみのLP発売では2枚(「Twins1」「Twins2」)だったのを1枚にまとめたもの。曲は他のアルバムと重なっていますが、音も良く、ビッグバンドでのライヴならではの迫力があります。全部収録の資料性と、1枚にまとめたアルバムのまとまりと、結局両方を聴きたくて、発売されるたびに両方を買ってしまいましたが。やはりジャコのビッグバンド作品はそれだけで価値がありますし。彼がけっこう安定していた時期では あるので、彼の幾多も出ているアルバムの中では、かなりいい方だと思います。1枚とはいってもこの時代のこと、LP1枚分での収録時間は少々もったいない気もする。

2017/09/29

Jazz Of The 80's/Freddie Hubbard, etc.

Freddieaurex
ランディ・ブレッカーのサイド参加作過去盤聴き4日目。今日のアルバムは、曲ごとのクレジットが掲載されてないので、部レッカー兄弟は3-4、6曲目に参加しているんじゃないかなあ、という予想はできるのですが、そのあたりの詳しいことは、徹底的にリスニングをしていないので、不明です。自分がCDプレイヤーを買ってジャズのCDを聴きはじめたのが’84年のことなので、これもリアルタイムでは聴いてないですね。でも当時の状況というのは、けっこう面白かったのを覚えています。よみうりランドのライヴ・アンダー・ザ・スカイに毎年行ったのは、’80年代後半じゃなかったかなあと。だんだんそのあたりからリアルタイムに近くなっていきます。


Jazz Of The 80's/Freddie Hubbard, etc.(Eastwind) - Recorded September 2, 6 and 7, 1980. Joe Henderson(Ts), Randy Brecker(Tp), Michael Brecker(Ts), Joe Farrell(Ts, Fl), Robben Ford(G), George Duke(P), Alphonso Johnson(B), Peter Erskine(Ds) - 1. Intrepid Fox 2. Bahama Mama 3. Baffled 4. Strap Hanging 5. Good Morning Heartache 6. Home Stretch

日本でオーレックス・ジャズ祭が’80年に行われ、いくつかあったライヴのひとつ。ジャズもけっこういいですし、フュージョン的な演奏も素晴らしいメンバーで演奏されています。曲ごとのクレジットは不記載。アルバムでは、個人的にはブレッカー兄弟の作曲による3,4曲目が一番好み。フレディ・ハバード作の、アップテンポの4ビートで、モーダルでスリリングなジャズが繰り広げられていて、これでもかと進んでいく1曲目、アルフォンソ・ジョンソン作のフレットレス・ベースが効果的な、素朴な味も出ている明るい2曲目、フュージョンの16ビートリズムが心地よい3曲目、おなじみの目立つテーマの4曲目、スタンダードを朗々と歌い上げるように吹いていく5曲目、ジョー・ヘンダーソン作のアップテンポの4ビートで、総出演の6曲目。

2017/09/28

All In All Out/Masahiko Sato

Satoallin
ランディ・ブレッカーのサイド参加作過去盤聴き3日目。だんだん手直しが進んでくると、ミュージシャンによっては、もう手直し済みのアルバムが多くなってきて、このように、手つかずのアルバムに偏りができてくることもあります。でも、このアルバムも久しぶりに聴いたけど、いいアルバムだなあ、と思います。国内盤CD全盛時代に、割と日本人ミュージシャンのCDも購入してました。落ち着いたら、今度は佐藤允彦、富樫雅彦あたりのアルバムにも手をつけたいなあ、なんてことを思っていますが、それはいつのことだろうか...。管ではここではデイヴ・リーブマンが圧倒的に目立っていましたね。まあ、それも面白かったですけれども。


All In All Out/Masahiko Sato(P, Synth, Per)(Sony) - Recorded April 1979. Dave Liebman(Ss, Ts. Afl), Ryo Kawasaki(G), Francisco Centeno(B), Harvey Mason(Ds), Rubens Bassini(Per), Randy Brecker(Tp), Alan Rubin(Tp), Barry Rogers(Tb), Tom Malone(Tb), Dave Taylor(Btb) - 1. Sapajou Walk 2. Grama Grass 3. Salamander 4. Moth Ball 5. Thus The Song Passed Out Of Their Mind 6. Fallout

佐藤允彦の作品なのにフュージョンでポップ(メンバーから想像つきますが)。そして、デイヴ・リーブマンのサックスのメロディは、聴きやすいようでハード。なかなかいいです。佐藤のピアノ・ソロの場面は聴きごたえがあります。 メロディアスで明るく、キャッチーかつシンプルなファンクが心地よい1曲目、少し愁いを帯びていて、それでいてメロディの印象が残るバラードの、そして中盤ではアップテンポのラテンのリズムになる2曲目、マイナーのメロディで忙しく飛翔する、ドスンドスンと来るバスドラが重い8分の6拍子と4分の4との複合のような3曲目、複雑なリズムの曲で、それでいてスムーズに進行する4曲目、どことなく異国情緒が漂う哀愁あるバラードの5曲目、メカニカルかつカッコいい展開で変幻自在なテンポの6曲目。

2017/09/27

The Joy Of Flying/Tony Williams

Tonythejoy
ランディ・ブレッカーのサイド参加作過去盤聴き2日目。とは言いつつ、アルバムに1曲しか参加していないというものも多いですね。でもそのおかげで、普段は聴き返さないようなアルバムを聴くことができて、ラッキーな面もありますが。このアルバム、トニー・ウィリアムスがファンク、ロック方面にまで手をのばし、最後の曲でフリージャズのセシル・テイラーとのデュオという、まさしく彼が何をやりたかったんだか(少なくとも私には)分らないアルバムです。でも、曲ごとでは案外印象に残ったりはしています。CD化されていないリーダー作がこの間にあるのかどうかは分かりませんけど、’85年に新生ブルーノートで、リーダー作ではジャズの復活を遂げることになります。


The Joy Of Flying/Tony Williams(Ds)(Sony) - Recorded July-September 1978. Paul Jackson(B on 2, 7), Jan Hammer(Key, Synth on 1-2, 6-7), George Benson(G on 2, 7), Ralph MacDonald(Per on 2), Michael Brecker(Ts on 2), David Sanborn(As on 2), Ronnie Cuber(Bs on 2), Barry Rogers(Tb on 2), Randy Brecker(Tp on 2), Jon Faddis(Tp on 2), Stanley Clarke(B on 3, 5), Herbie Hancock(Key, Synth on 3, 5), Tom Scott(Lyricon on 3, 5), Mario Cipollina(B on 4), Ronnie Montrose(G on 4), Brian Auger(Org, Synth on 4), Cecil Taylor(P on 8) - 1. Going Far 2. Hip Skip 3. Hittin' On 6 4. Open Fire 5. Tony 6. Eris 7. Coming Back Home 8. Mogan's Motion

曲によってメンバーが替わり、ヤン・ハマーとの多重録音によるロックビートのデュオ作品(1、7曲目)があったり、ホーンセクションを従えた大編成の、なかなかカッコいいファンクの2曲目もあります。ブレッカー兄弟は2曲目に参加。2曲目にはジョージ・ベンソンやデヴィッド・サンボーンも参加。曲調はさまざまですが、ロック(クロスオーバー)寄りのアルバム。6拍子のファンクで、けっこう元気な3曲目、もろに硬派なロックという感じのメンバーと曲の4曲目、ファンクなんだけど、優しいドラマチックな進行の部分もある5曲目、プログレ的なメロディアスで哀愁のある曲の7曲目、なんとセシル・テイラーとのデュオでシリアスなフリーでせまりくる8曲目。 やはり時代がこういう方向へ向かわせたとか、そういう面はあると思います。

2017/09/26

Jaco Pastorius/Jaco Pastorius

Jacopastorius
今日から新譜が来るまでしばらくランディ・ブレッカー参加作が10枚残っているので、それを聴いていきます。そろそろいわゆる名盤というアルバムにも当たる確率が高くなり、耳の肥えたファンが多いので、コメントを書くのもためらわれるのですが、いつものペースで淡々とやっていくことにします。このアルバム、CD黎明期に購入したものなので、音圧がかなり低く、音も今のリマスターされたものよりは悪いと思います。でも、そのエッセンスを聴くだけでもけっこうスゴいことが分かります。初めて聴いたのが、大学の音楽サークルで、先輩がカセットで聴いていたのでピックりした記憶があるので’80年ごろかな。しばらくアルバムでジャコ追っかけもやってた時期がありました。と言っても正式なリーダー作は2作だけなんですよね。


Jaco Pastorius/Jaco Pastorius(B)(Epic Sony) - Recorded September, October and December, 1975. Don Alias(Per on 1-2, 6-8), Randy Brecker(Tp, Flhon 2), Ron Tooley(Tp on 2), Peter Graves(Btb on 2), David Sanborn(As on 2), Michael Brecker(Ts on 2), Howard Johnson(Bs on 2), Herbie Hancock(Key, P on 2-3, 6, 8-9), Narada Michael Walden(Ds on 2), Sam & Dave(Vo on 2), Alex Darqui(Key on 3), Lenny White(Ds on 3, 5, 8), Bobby Economou(Ds on 3), Wayne Shorter(Ss on 6) Othello Molineaux(Steel Ds on 6), Leroy Williams(Steel Ds on 6), Peter Gordon(French Horn on 8), Hubert Laws(Piccolo on 8), String Section(on 4, 9), etc. - 1. Donna Lee 2. Come On, Come Over 3. Continuum 4. Kuru/Speak Like A Child 5. Portrait Of Tracy 6. Opus Pocus 7. Okonkole Y Trompa 8. (Used To Be A)Cha-Cha 9. Forgotten Love

邦題「ジャコ・パストリアスの肖像」。彼の作曲は2-4曲目前半、5-9曲目。はじめて聴いたとき、1曲目「ドナ・リー」のベース・ソロにぶっ飛び、しかもどの曲もはじめて聴くようなベースのフレーズで、驚きの連続でした。エレクトリック・ベース(しかもフレットレス)のまさに新しい時代の幕開け。いろいろな音楽がてんこ盛りのアルバム。ヴォーカルとホーン・セクションを使って豪華なファンクの2曲目、エフェクターを使って、ドリーミングな展開を見せるバラードの3曲目、メドレーの豪華さもある、緩急自在な4曲目、ハーモニックスをうまく使ったバラードの5曲目、スティールドラムを効果的に使ったファンクの6曲目、アフリカンで雄大な7曲目、アップテンポのラテンでベースソロがスゴい8曲目、しっとりした美しいバラードの9曲目。

2017/09/24

Trip/Mike Stern

Miketrip
マイク・スターンの新作を、少し遅れたけど入手しました。プロデューサーはジム・ベアードなので、全曲に参加しています。それにしても曲ごとのゲストミュージシャンが豪華です。それでもメロディはスターン節を貫いている曲が多いのはお見事というか、大いなるマンネリというか。何曲かは特徴のある曲もありましたが、基調はやはりスターン節でしょうか。4ビートの曲も2曲あるけど、やはりジャズというよりはフュージョン・ファンクのジャンルに入れたいようなサウンドですし。自分はこういうサウンド、けっこう好きなんですけど、やはりスターン節中心という事で、好き嫌いはある程度分かれるんじゃないかなあ、と思います。


Trip/Mike Stern(G)(Heads Up)(輸入盤) - Recorded January - March 2017. Bob Franceschini(Ts on 1, 6), Jim Beard(Key, Org, P), Dennis Chambers(Ds on 1-2, 6), Victor Wooten(B on 1), Arto Tuncboyaciyan(Per on 1-2, 4, 7-8), Randy Brecker(Tp on 2), Tom Kennedy(B on 2, 6), Bill Evans(Ts on 3, 10), Lenny White(Ds on 3-4, 10-11), Teymur Phell(B on 3-4, 7-8, 10-11), Wallace Roney(Tp on 4, 11), Will Calhoun(Ds on 5, 9), Edmond Gilmore(B on 5, 9), Gio Moretti(Vo on 7), Leni Stern(Ghoni on 7, 9), Dave Wackl(Ds on 8), Elhadji Alioune Faye(Per on 10) - 1. Trip 2. Blueprint 3. Half Crazy 4. Screws 5. Gone 6. Whatchacallit 7. Emilia 8. Hope For That 9. I Believe You 10. Scotch Tape And Glue 11. B Train

(17/09/24)全曲マイク・スターン作曲。何とも豪華な曲ごとのゲストミュージシャン。相変わらずのウネウネフレーズで、ややハードコアなフュージョンを奏でてます。どんなミュージシャンを使っても、曲ごとの雰囲気は変わっても、だいたいの曲でスターン節になっているのは今までと一緒。1曲目のタイトル曲からして、メンバーがメンバーだけど、けっこう賑やかな演奏です。ただ、緩急がついて、2曲目はややテンポが1曲目よりはゆっくりだし、落ち着いた曲も中にはあります。それでもスターン節ですが。3、10曲目はアップテンポの4ビートだけど、それでも純ジャズには聴こえません。その中でもアコースティック・ギターの5曲目のバラードはしっとりとしてるし、7曲目も少し変わった感じ。9曲目は田舎的な広大な雰囲気を持つ曲。

2017/09/18

Live At The Village Gate/The New Tony Williams Lifetime

Tonylivevillage
これを新譜と言っていいのかどうか。たぶん、ブートでは出回っていた音源ではないかとは思うのですが、収録時間が30分ほどだし、音質ももう本当にそれなりと言っていいくらいの音質だし、ここまでして出すかねえ、というしろものです。それでも、アラン・ホールズワースの参加で買う人は多いだろうなあ、と思います。音質が多少悪かろうが、あのギターが出てくればそれははっきりと聴き取れるし、そのフレーズもけっこうスゴいことになってますんで。だから位置付けがすごく難しい。好きな人はそれでも良かったら買って聴くだろうなあ、という感じです。今出てくるアルバムなんで、ある程度は予想できてはいましたけど。


Live At The Village Gate/The New Tony Williams(Ds) Lifetime(Hi Hat) (輸入盤) - Recorded September 22, 1976. Allan Holdsworth(G), Tony Newton(B), Alan Pasqua(Key) - 1. Intoro By Les Davis 2. Mr. Spock 3. Proto-Cosmos 4. Fred 5. Wildlife 6. Red Alert

(17/09/15)30分ほど収録のライヴ。元はブート音源だったのか、音質が極めて悪く、ロック的な音を出すグループのため、さらに歪んでいて、人によっては鑑賞はどうかなあ、と思えるレベル。ただし、アラン・ホールズワースのファンであれば、その混沌から浮かび出てくる彼特有の、そしてハイスピードのギターフレーズには歓喜できるんではないかなあ、とも思います。曲は「Believe It」からの曲が並んでいます。ライフタイムとしては第2期にあたるのですが、こういうメンバーで音源を残してくれていること自体、うれしい派なんですが、さすがにこの音質と、収録時間の短さは何とかならないものかと思ってしまいます。当時のジャズ方面からアプローチした完全ロックアルバムではあるんですけど。あくまでもファン向けのアルバム。

2017/09/16

川口千里 密着 age18-20(DVD2枚組)

Kawaguchi1820
川口千里の映像ものはこれが何枚目かになるのですけど、自分はあまり映像は観ないため、これも発売されてから、18歳から20歳までのドキュメンタリーだからどうしようかな、と思っていて、ネットの友人の後押しもあって、購入、即観てしまいました。彼女のファンだという自認もあまりないですけど、うちの長男より若い年齢で、自分も歳をとったなあと思うとともに、彼女の日常や演奏などに興味を持っていました。ライブでは特にこの映像後半で多く一緒に演奏したギターの菰口雄矢の演奏が、音色、フレーズと共に、特に耳に残りました。彼女みたいに一流の人は、大きくなるにつれて、特に音楽に対する考え方も一流になっていくのだなあ、と改めて実感。ミュージシャンとしては一流なだけに、彼女の音楽に対する向き合う姿勢、というのもよく分ります。ここでしか分らない情報も多いので、1度だけでもこのDVD、観るチャンスがあれば、おススメします。


川口千里(Ds) 密着 age18-20
~千里の道も一歩から メジャーの先へ~(DVD2枚組)

5時間以上にもわたる、DVD2枚組のドキュメンタリーで、文字通り、川口千里の18歳から20歳までを追いかけています。この時期の彼女の成長は著しくて、演奏や語りなど、すべての面においてこのDVDの中で進歩している感じです。18歳当初はドキュメンタリーの企画がなかったためか、画像がブレているため静止画像の部分があったり自撮り画像があったりしましたが、だんだん映像なども進化していってます。特に20歳になってからのインタビューでは、完全に大人の考え方、しゃべりのようでもあり、1度はこのドキュメンタリーを観ておく価値は、彼女のファンならあると思います。後半(一部前半にも)の20歳バースデーライヴのあたりと、3枚目の発売ライヴのあたりは1曲まるまると収録されている曲も多く、ライヴのDVD的な見方もできます。その他、いろいろな要素を取り入れて作っているので、5時間は長くないと思います。(17年9月9日発売)

2017/09/15

The infinite Desire/Al Di Meola

Aldiinfinite
ジョン・パティトゥッチのサイド参加作過去盤聴き11日目にして、一段落。最後はアル・ディメオラのアルバムです。このアルバム、ドラムスやベースにあたる部分が打ち込みになっている曲もあって、判別しづらいのですが、曲ごとのクレジットがあって助かりました。まあ、ディメオラがデビューした頃の鮮烈さは薄まったかもしれませんけど、熟成されてきていろいろな曲を演奏してきて、’98年当時の結果だったので、当時はこのアルバム、何度も聴いていたような記憶があります。これで過去盤聴きは残り735枚。今回は特集ミュージシャンが2-3人重なっているアルバムも多く、枚数的にはだいぶ進みました。


The infinite Desire/Al Di Meola(G)(Telarc) - Recorded February - May, 1998. Ernie Adams(Ds on 6, 9), Pino Daniele(Vo on 12), Peter Erskine(Ds on 3, 7), Herbie Hancock(P on 7), Tom Kennedy(B on 3, 6, 8-9), Gumbi Ortiz(Per), Mario Parmisano(Key on 1, 6, 8-9), John Patitucci(B on 1, 4-5, 12), Steve Vai(G on 10), Rachel Z(Key on 1-5, 7, 10-12), etc. - 1. Beyond The Mirage 2. Shaking The Spirits 3. Vizzini 4. In My Mother's Eyes 5. The Infinite Desire 6. Invention Of The Monsters 7. Istanbul 8. Azzura 9. Big Sky Azzura 10. Race With Devil On Turkish Highway 11. Valentina 12. The Infinite Desire

全曲アル・ディメオラの作曲。ある時期サウンドがパット・メセニー・グループに似てきて気になったことはありましたが、ここでは再びエキゾチックで哀愁の漂うサウンドで独自の世界を切り開きます。エレキギターやアコースティックギターは相変わらず素晴らしく、複雑なサウンドやリズムはお手のもの。エレクトリックなフュージョンなんだけど、一聴してディメオラの曲やギターだと分かるスパニッシュやラテン系の要素満載のサウンドで、けっこう印象的です。そして、少々地味ですがシンセサイザー系のバックの使い方がうまくなっているような気がします。曲によってドラムスやベースの音の打ち込みも。それにしても参加ミュージシャンが豪華。ジョン・パティトゥッチは1、4-5、12曲目に、ハービー・ハンコックは7曲目に参加。

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