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カテゴリー「ジャズ」の1000件の記事

2019/07/21

World Synfonia/Al Di Meola

Aldiworld アル・ディメオラの14日目。時代は既に’90年代に入ってます。やっとここにきて、独自のアコースティック・サウンドというか、タンゴへの接近で安定してきた感じはあります。これとエレクトリックな方面と並行して2つをやっていますけど。バンドネオンのディノ・サルーシはECMでけっこう有名ですけど、私がこのアルバムのコメントを最初に書いた時は、あまり意識してなかったのかな、と思われます。まあ、このサウンドでも、そう派手ではないのでセールスに貢献はあまりしていないでしょうが、じんわりとしみ込んでくるサウンドがいいですね。とうとうここまで来たか、とコメントにも書いてありますけど、まさにアルバム1枚トータルで方向性が決まっている感じです。

 

World Synfonia/Al Di Meola(G)(Jimco) - Recorded October 1990. Dino Saluzzi(Bandoneon), Arto Tuncboyaci(Per, Vo), Gumbi Trtiz(Per), Chris Carrington(G) - 1. Perpetual Emotion 2. Orient Blue 3. Tango Suite Part 1 4. Tango Suite Part 3 5. Falling Grace 6. Last Tango For Astor 7. No Mystery 8. Lustrine 9. Little Cathedral 10. La Cathedral

アコースティック・ギター2本とパーカッション、バンドネオンで語られる無国籍ミュージックでアルゼンチン寄りといった、渋いサウンド。聴く人を選ぶかもしれませんが、タンゴの曲も数曲あり、はたまた「ノー・ミステリー」のこの編成での再演もあります。ジャズ度は非常に薄いかもしれませんが、インプロヴィゼーション度は高いです。アルバム中に「アストル・ピアソラ」に捧ぐ、とあります。「タンゴ組曲」はピアソラ作品。曲に作曲者名がかかれていないので、はっきりしないのですが、他はアル・ディメオラの作曲と思われます。何だか非常に懐かしいようなタンゴ風味がいい。これもしっかりとした技術に裏打ちされた演奏だろうと思います。もう一人のChris Carringtonというギタリストもバランスよく仕事をしています。ここまで来たか。

2019/07/19

Tiramisu/Al Di Meola Project

Alditiramisu アル・ディメオラの13日目。1枚おいて、ということなのですが、プロジェクト名義の2枚目になります。エレクトリックあり、アコースティックあり、ヴォーカル(ヴォイスというのかな)ありで、いろいろなことが満載です。当時のパット・メセニーのアルバムの作り方に影響を受けていると思われる部分があって、その点変な言い方をすると、ストレートではなく、どことなく迷いが感じられる気もしています。個々の演奏ではけっこういいんですけど。まあ、長い人生、そういう時代もあっていいのかもしれません。そういうわけで、マンハッタン・レーベルからの3枚はいろいろな意味で考えさせられますけれども。

 

Tiramisu/Al Di Meola(G) Project(Manhattan) - Recorded April 1987. Kei Akagi(Key), Tommy Brechtlein(Ds), Mino Cinelu(Per), Anthony Jackson(B), Jose Renato(Vo), Harvey Swartz(B) - 1. Beijing Demons 2. Arabella 3. Smile From A Stranger 4. Rhapsody Of Fire 5. Song To The Pharoah Kings 6. Andonea7. Maraba 8. Song With A View

邦題「幻想都市」。原タイトルは「ティラミス」。5曲目がチック・コリア作で、他の曲はアル・ディメオラの作曲ないしは共作。以前から続くグループのサウンドながら内省的な方向も見えはじめ、ヴォーカルのある曲もあって、ブラジル色も曲によって出てきます。ここでもエレキ・ギターを弾く彼を聴ける部分もあり、かってのバカテクだけではとらえられないアル・ディメオラの姿がここにはあります。当然一部は速弾きもありますが。完全に曲重視の傾向です。 曲によってエレクトリックとアコースティックと、ベーシストを替えています。ただ、曲としてはけっこうメロディアスで面白いものもあるのですけど、やはり少し地味かな、と思える部分も少々あります。それでも以前のように変幻自在な場面転換もあり、そういうところはスリリング。

2019/07/18

Cielo e Terra/Al Di Meola

Aldicielo アル・ディメオラの12日目。このあたりから、何のアルバムだこれ?と思うほどにあまり見かけなくなると思います。でも、当時はこのアルバム、国内盤で出ていたのですよね。実は私も彼のことをこのあたりから完全追っかけになってなくて、後から買い求めたアルバムもあるのですが。それだけ彼が変貌したってことです。いつまでもスパニッシュなメロディでガンガン行くわけにはいかない、と思ったのかどうかは分かりません。でも、ギターの多重録音に、曲によってパーカッションを加えただけのシンプルなアルバムもいいじゃありませんか。久しぶりに聴いて、なかなか興味深かったでした。次のアルバムは邦題「夢幻飛行」ですが、これはコメント手直し後の’99年に聴いているため、パスします。

 

Cielo e Terra/Al Di Meola(G)(Manhattan) - Released 1985. Airto Moreira(Per on 1, 3, 7, 9) - 1. Traces Of A tear 2. Vertigo Shadow 3. Cielo e Terra 4. Enigma Of Desire 5. Atavism Of Twilight 6. Coral 7. When our Gone 8. Etude 9. Solace

邦題「天地創造」。6曲目のみキース・ジャレットの作曲で、他は全曲アル・ディメオラ作。アコースティック・ギターとシンクラヴィア・ギターを中心にした多重録音の演奏で、4曲のみアイアート・モレイラが参加。今までの路線からだいぶ方向転換したサウンドです。比較的テンポの速い曲もありますが、全体的に静かで、自然回帰をしたと思えるほど。エコーは多いですが美しい。ジャズやフュージョンというよりは、またスパニッシュをどうこう言うよりも、環境音楽という用語の方がピッタリくるような曲も多いです。これだけシンプルな演奏は、これを聞いた当時私も想像していなかったです。ただ、聴き心地は良いので私は好みですが、とにかくサウンドとしては地味なのでセールス的には苦労したかもしれません。こういう時代もあり。

2019/07/17

The Guitar Trio/Paco De Lucia, Al Di Meola, John McLaughlin

Pacoguitar アル・ディメオラの11日目。そして、スーパー・ギター・トリオの3作目です。だいぶ間隔を開けて’96年の録音になってます。時間が経っているので、3人とも熟練度を上げていて、なかなか素晴らしいアルバムになっています。’80年代前半から半ばにかけてあれほどアコースティック・ギターのアルバムが作られてきたのに、この頃下火になってあえて作っているところがいいですねえ。でも、これももう20年前以上になってしまいました。今日のアルバムはパコ・デ・ルシアが筆頭になってますけど。’50-60年代のジャズ黄金時代は別として、いい時代にアルバムをたくさん聴いてきたと思います。

 

The Guitar Trio/Paco De Lucia(G), Al Di Meola(G), John McLaughlin(G)(Verve) - Recorded May-July, 1996. - 1. La Estiba 2. Beyond The Mirage 3. Midsummer Night 4. Manha De Carnaval 5. Letter From India 6. Espiritu 7. Le Monastere Dans Les Montagnes 8. Azzura 9. Cardeosa

邦題「スーパー・ギター・トリオ」。やはりこれも時間をかけて作られたスタジオ録音。パコ・デ・ルシア作が1、9曲目、アル・ディメオラ作が2、6、8曲目、ジョン・マクラフリン作が3、5、7曲目。4曲目の「カーニバルの朝」もうれしい選曲。 9曲中6曲(1-3、7-9曲目)が3人、2曲が2人(4-5曲目)、1曲(5曲目)が1人の演奏。ここで聴かれるギターは超速弾きだけでなく、以前のアルバムよりもまして緻密なアンサンブルを感じます。それでいて3人のそれぞれの個性は健在です。十数年前のアコースティック・ギターのアルバムのブームは去ったといえ、ここでのギター3人のプレイは圧倒的。3曲目など、以前よりは哀愁のスパニッシュというだけではなくなってきている気もします。筆頭はパコのせいか、Verveよりの発売。

2019/07/16

Passion, Grace & Fire/John McLaughlin, Al Di Meola, Paco De Lucia

Johnpassionアル・ディメオラの10日目。実はスーパー・ギター・トリオのアルバムは3作あって、当初ディメオラのリーダー作に入れていたのですが、3枚のアルバムをよく見ると、筆頭にくるギタリストが3枚とも違ってました。そこで、ホームページを作って20年以上経ってからなのですが(汗)、この3枚のアルバムを共演・参加アルバムの方に移しました。それにしても、今回のアルバムはスタジオ録音で、その音の良さも、久しぶりに聴いていて気が付きましたです。その音でしかも速弾きとなれば、けっこう好物なんで楽しんで聴けました。でも収録時間が31分はちょっと短いような気もします。LP時代ゆえ、音質重視のカッティングだったのかもしれないですが。

 

Passion, Grace & Fire/John McLaughlin(G), Al Di Meola(G), Paco De Lucia(G)(Sony) - Released 1983. - 1. Aspan 2. Orient Blue Suite (Part1, 2, 3) 3. Chiquito 4. Sichia 5. David 6. Passion, Grace & Fire

邦題「情炎」。アコースティック・ギターでのトリオのフルアルバム2枚目。収録時間は31分ほど。ジョン・マクラフリン作が1、5曲目、アル・ディメオラ作が2、6曲目、パコ・デ・ルシア作が3-4曲目。こちらはスタジオ録音。冒頭部を含め、ところどころ相変わらずおそろしく速いパッセージの連続で、それでいてメロディアスな曲が続きます。しかも緻密。スタジオでのこういうアコースティック・ギターの音色は好き。サウンド的には、パコとディメオラが近い感じで、今回はマクラフリンが筆頭に名前が挙がっていても、やはり2人のスパニッシュなサウンドの影響が大きいと思います。出だしは少し穏やかになりますが、2曲目の深みのある組曲にひかれるものがあります。バラード的な場面でも全般的にかなりメリハリのあるフレーズ。

2019/07/12

Friday Night In San Francisco/Al Di Meola, John McLaughlin, Paco De Lucia

Aldifriday アル・ディメオラの6日目。このアルバム、本来なら共演・参加作の方なのでしょうが、ディメオラが筆頭に上がっているということで、リーダー作に入れてしまいました。まあ、それはあくまでも区分の話。この時期にアコースティック・ギターのデュオとかトリオ作がけっこう出ますけど、その中でもやっぱりこのアルバム、と言えるのがこれではないかなあ、と思います。今聴いてもその超速弾きとか、なかなかスゴいですし。なかなか興味深い取り合わせではあるけど、今までのディメオラでもアコースティック・ギターのみの曲をよく取り上げていましたし。それが1枚のアルバムのライヴだと、改めて聴いてもけっこう良かったですね。

 

Friday Night In San Francisco/Al Di Meola(G on 1-2, 4-5), John McLaughlin(G on 2-5), Paco De Lucia(G on 1, 3-5)(Sony) - Recorded December 5, 1980. - 1. Mediterranean Sundance/Rio Ancho 2. Short Tales Of The Black Forest 3. Frevo Rasgado 4. Fantasia Suite 4. Guardian Angel

3人の通称は「スーパー・ギター・トリオ」。アル・ディメオラ作が1曲目前半と4曲目、パコ・デ・ルシア作が1曲目後半、ジョン・マクラフリン作が5曲目、チック・コリア作が2曲目、エグベルト・ジスモンチ作が3曲目。アコースティック・ギター3本でのライヴ。といっても4、5曲目が3人で、最初の3曲はそれぞれの組み合わせでのデュオ。とにかく超絶技巧、速弾きと、こういう言葉でも違和感がないくらいにスゴいです。時おりピンクパンサーのテーマなどで笑いを誘いますが、複数のアコースティックギターのジャズならまずこれを、と思います。 ディメオラとパコがいるので、必然的にスパニッシュ色やや強め。チックの曲とジスモンチの曲はやっぱりそれ風にも聴こえ、なかなかの雰囲気。スゴい技の応酬でギターアルバムでダントツか。

2019/07/10

Resonances/Marco Ambrosini/Ensemble Supersonus

2497 ECMの新譜が1枚届いたので、聴いていきます。とは言うものの録音が’15年でECM番号もちょっと前によくでた番号のあたり。発売保留になっていた理由があるんでしょうか。Marco Ambrosiniという名前、忘れてましたが、ECMでは過去にアコーディオンとのデュオ作が出ていて、参加作まで合わせるとこれが6作目になるようです。知る人ぞ知るという存在だったのですね。イタリア人でなんでスウェーデンの民族楽器を弾いているのかは分かりませんが、主にそちら方面のメンバープラスアルファ、という形でしょうか。そして、クラシックや、これらの楽器での新しい試みを演奏している、というようなアルバムでした。

 

Resonances/Marco Ambrosini(Nyckelharpa)/Ensemble Supersonus(ECM 2497)(輸入盤) - Recorded November 2015. Anna-Liisa Eller(Kannel), Anna-Maria Hefele(Overtone Singing, Harp), Wolf Janscha(Jew's Harp), Eva-Maria Rusche(Harpsichord, Square P) - 1. Fuga Xylocopae 2. Rosary Sonata No.1 3. O Antiqui Sancti 4. Erimal Nopu 5. Polska 6. Ananda Rasa 7. Hicaz Humayun Saz Semaisi 8. Toccata In E Minor 9. Fjordene 10. Praeludium - Toccata Per L'elevazione 11. 2 Four 8 12. Ritus

(19/07/09)Marco Ambrosiniはイタリア人。彼の作曲は1曲目で、他にメンバーの作曲で4、6、9、11-12曲目があり、他の人の作曲にはFranz Biber(2曲目)スウェーデンのトラディショナル(5曲目)などがあります。ジャズの要素はほとんど無く、どちらかというと民族音楽的であり、時にクラシックや現代音楽の要素を持っています。ニッケルハルパという楽器はスウェーデンの民族楽器で、やはりそちら方面の民族音楽の要素が強いのだと思います。それでいて、積極的にオリジナル曲を演奏しているので、純粋な懐古趣味なのではないのは、ECMからアルバムを出したことでも分かります。ビーンビーンという音が強調される曲もあり、今っぽい要素を持った民族音楽という位置づけがしっくりくる。哀愁のあるサウンドもいい。

2019/07/08

Arvoles/Avishai Cohen

Avishaiarvoアヴィシャイ・コーエン(ベーシストの方)は私はあまり熱心に追いかけてなかったのですが、このアルバム、評判なようで入手してみました。イスラエル色満載なのかなと思いきや、サウンドの方はそうでもなくて、むしろ拍子(変拍子?)とかリズムとかに特徴があるトリオでした。それでいて聴きやすいのも特色で、ややこしいジャズはちょっと、という方にもおススメではありますね。これを聴きながら、ズブズムとジャズ沼に、というころもなく(笑)、それでいて拍子が何気なくややこしいので、そこに興味を持てればそっちに意識を行かせてもいいし、メロディも分かりやすいものが多いしと、日曜の昼下がり(ちょっと涼しいくらいですが)に聴くのもいいですね。

 

Arvoles/Avishai Cohen(B)(Razdaz Records)(輸入盤) - Recorded February and March, 2019. Elchin Shirinov(P), Noam David(Ds), Bjorn Samuelsson(Tb on 1, 4, 6, 9-10), Anders Hagberg(Fl on 1, 4, 6, 9-10) - 1. Simonero 2. Arvoles 3. Face Me 4. Gesture #2 5. Elchinov 6. Childhood (For Carmel) 8. Nostalgia 9. New York 90's 10. Wings

(19/07/07)タイトル曲の2曲目がトラディショナルで、他はアヴィシャイ・コーエンの作曲。10曲で41分ほど。アゼルバイジャン出身のピアノと、イスラエルのドラマーとのトリオ。民族色のサウンドという感じはあまりしないけど、独特なリズム(変拍子?)によるアプローチで、1曲目から、その哀愁を伴ったメロディの強度から、かなりの個性を感じます。2曲目のタイトル曲は、現地の童謡のような明るいやさしさを持って弾いています。3曲目以降も、独特なリズムが前面に出ていて、それがこのトリオの特徴になっています。半数の曲にトロンボーンとフルートが加わっていて、それがサウンドにまろやかさを加えている感じです。ジャズと言っても4ビートではない世界ですが、メランコリックな雰囲気が多いのでけっこう聴きやすい。

2019/07/07

Antidote/Chick Corea The Spanish Heart Band

Chickanti チック・コリアの新譜です。いろいろなプロジェクトやバンドで何枚も彼はアルバムを出しますね。よくアイデアが尽きないものだと思いますが、今回は「The Spanish Heart Band」ということで、ラテン系のミュージシャンも多く集めています。聴いていくと、やっぱりチックだなあ、と思わせるところがあり、もちろん中身は濃いですし。過去の曲の再演もあって、どういう風に料理しているかも興味がありましたし。コンコードから出ているだけあって、いいメンバーを集められたのだと思いますが、けっこう豪華ですね。収録時間も74分台と、けっこうお腹いっぱいになる分量です。でも、その時間を終わらせないで欲しいと思えるアルバムなのです。

 

Antidote/Chick Corea(P, Key) The Spanish Heart Band(Concord)(輸入盤) - Released 2019. Marcus Gilmore(Ds), Carlitos Del Puerto(B), Jorege Pardo(Fl, Sax), Nino Josele(G), Steve Davis(Tb), Michael Rodriguez(Tp), Luisito Quintero(Per), Nino De Los Reyes(Dancer). Ruben Blades(Vo on 1, 6), Gayle Moran Corea(Vo Choir on 5, 6), Maria Bianca(Vo on 8) - 1. Antidote 2. Duende 3. The Yellow Nimbus - Part I 4. The Yellow Nimbus - Part II 5. Prelude To My Spanish Heart 6. My Spanish Heart 7. Armando's Rhumba 8. Desafinado 9. Zyryab 10. Per De Deux 11. Admiration

(19/07/06)1-7、11曲目がチック・コリア作曲で、8曲目がアントニオ・カルロス・ジョビン作、10曲目がストラビンスキー作など。主にラテン系の人選で固められている(ベース、ギター、その他)ので、ラテン風味はかなりあります。タイトル曲の1曲目自体ラテン色の塊だし。こういう方面もやってます的な、チックの多面性がなかなかいい。2曲目は一転落ち着いた曲になっているも、バンドアレンジがアンサンブルの妙でなかなかだし、「マイ・スパニッシュ・ハート」の理念を引き継いで、いいアルバムになっていると思います。特に3-7曲目の流れとサウンドがいい。5、10曲目は短いながら、他の曲はそれなりに時間をかけて骨がある感じ。ニーニョ・ホセレのスパニッシュ・ギターもいい味出してます。6曲目は明るいラテンですね。

2019/07/06

Eternal Voices/Dave Liebman, Richie Beirach

Daveeternal 新譜が続きます。デイヴ・リーブマンとリッチー・バイラークのデュオで、CD2枚組を、ほとんどがクラシックの曲を占めていて、クラシック的展開ではありますが、2枚目の方はスピリチュアルなジャズのようなサウンドになって盛り上がることも。こちらはバルトークの曲なので、ジャズ的にバルトークを演奏するとこういう風になるという見本なのかも。こういう世界は彼らしかできないのも、おそらく事実で、彼らのファンなら聴いておいて損はないと思います。ただ、シリアスな場面も多いので、聴く人を少々選ぶかな、という感じも。相変わらずの演奏には脱帽です。写真を見るともう歳なのだなあ、ということも分かるのですが、まだまだ聴いてきたいですね。

 

Eternal Voices/Dave Liebman(Ss, Ts, C-fl), Richie Beirach(P)(Jazzline)(輸入盤) - Recorded December 2016 and August 2017. - [CD1] 1. W.A. Mozaert: Piano Concerto No.23 2. L.v. Beethoven: Piano Sonata No.30 3. J.S. Bach: Little Prelude No.4 4. F. Monpou: Impressiones Intimas 5. G. Faure: Pavanne 6. For Ernst 7. For Walter 8. A. Khatchaturian: Childrens Song No.1 9. A. Scriabin: Prelude 10. B. Bartok: Bagatelles 11. A. Schoenberg: Colors [CD2] 1-6. B. Bartok: String Quartet No.1-6

(17/07/05)CD2枚組。[CD1]の6曲目がリッチー・バイラーク作、7曲目がデイヴ・リーブマン作で、他の曲はクラシックのジャズアレンジ。とは言っても、クラシックの雰囲気を活かしつつの演奏なので、あくまでもクラシック的に響くデュオの演奏になります。有名な曲もあったりするので、聴いていて、ああこの曲か、というのもあります。比較的落ち着く演奏が主流なので、リラックスして聴ける曲が多いです。6曲目はゆったりしているけど内省的なサウンドで、7曲目も哀愁を帯びてやや沈んだ感じの曲。CD2の方がバルトークの「ストリング・クァルテット」の1-6で占められていて、こういうアプローチをするのも彼らならではかな、と思います。こちらも、落ち着いた曲が並んでいて、時にスピリチュアル的に盛り上がっていく場面も。

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