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カテゴリー「ECM2651-2700番」の2件の記事

2019/07/05

La Misteriosa Musica Della Regina Laona/Gianluigi Trovesi/Gianni Coscia

2652 ECMの新譜の2枚目で、このレーベルは一段落。今回のアルバム、けっこう面白かったです。クラリネットとアコーディオンのデュオなんだけど、あまりECMらしくなく、聴いたことのあるメロディが良く出てきます。温度感も温かめで、なかなかいい雰囲気。中くらいの曲と短い曲とが混ざり合っていて、19曲入っている割にはあまり長くは感じませんでした。このデュオ、ECMでは4作目らしいけど、こんな温かい雰囲気だったかなあ、と思います。過去にライナーを書いてくれた小説家のUmberto Ecoに捧げたアルバムで、それにちなんだ曲も入っているとのことなんですけど。面白いアルバムなので、聴く機会があったら、ぜひどうぞ、ということで。

 

La Misteriosa Musica Della Regina Laona/Gianluigi Trovesi(Piccolo Cl, Acl)/Gianni Coscia(Accordion)(ECM 2652)(輸入盤) - Recorded January 2018. - 1. Interlidio 2. Nebjana I 3. Basin Street Blues 4. Nebjana II 5. As Time Goes By 6. Pippo Non Lo Sa 7. Fischia Il Vento 8. Moonlight Serenade 9. In Cersa Di Te 10. Bel Ami 11. Eco 12. EIAR 13. Gragnola 14. Nebjana III 15. Inno Dei Sommergibili 16. Unberto 17. Vlando 18. La Piccinina 19. Moonlight Serenade (Var.)

(19/07/04)小説家のUmberto Ecoに捧げたアルバムとのこと。2人の共作は、2、4、11、13-14、16曲目、Gianni Coscia作が1、17曲目ですがそれ以外にもグレン・ミラー作の「ムーンライト・セレナーデ」があったり、よく聴いたことのあるおなじみの曲も混ざっていて、これはECMではないのではないか、というサウンドで錯覚するかも。この2人ではECMで他に過去3作出していますが、こういうカラフルな感じのアルバムはこれが一番ではないかと思います。クラリネットとアコーディオンという特殊な編成でも、音的な寂しさを感じることがなく、十分に楽しめます。中くらいの曲に短めの曲も混ざっての19曲なので、あっという間にミラーの8曲目までたどり着いてしまいます。その場面展開の早さも小説的かもしれません。

2019/06/27

Heinz Holliger/Zweigesprache/Gyorgy Kurtag

2665 ECM New Seriesの新譜2日目で一段落。今日のアルバムは2人の曲に焦点が当たってますが、小品の曲が74分にわたって37曲も続いていて、2人の曲もボーダーレスに入り組んでいて、楽器構成も比較的似ていることで、このアルバム一枚である種独特な現代音楽の世界を作ってしまっています。やはりここはジャズのブログなので、興味ない人はないし、あってもその好みは分れると思いますけど、ECMは聴けるものは全部聴きしておきたいので、お付き合いください。そしてここでも、分厚いブックレットが入っていながらも紙ジャケ仕様になっていて、もう何度めかなので、こういう形式もだんだん増えて来るんだろうと思います。

 

Heinz Holliger(Oboe, English Horn, P)/Zweigesprache/Gyorgy Kurtag(ECM New Series 2665)(輸入盤) - Recorded June 2018. Marie-Lise Schupbach(English Horn, Oboe), Sarah Wegener(Soprano), Ernesto Molinari(Bcl, Contrabass Cl), Philippe Jaccottet(Naration) - Gyorgy Kultag: 1. ...Ein Brief Aus Der Ferne An Urusla Heinz Holliger: 2. Berceuse Pour M. Gyorgy Kultag: 3. ...Fur Heinz... Heinz Holliger: 4. Die Ros' (Augelus Silesius) Gyorgy Kultag: 5. Augelus Silesius: Die Ros' Heinz Holliger: 6-19. Airs Gyorgy Kultag: 20. Schatten 21. Rozsnyai Ilona In Memoriam 22. Einen Augenblick Lang 23. Versetto (Apokrif Organum) 24-25. Hommage A Elliot Carter 26. Kroo Gyogy In Memoriam 27. Lorand Gasper: Desert 28. Der Glaube (Peter Bornemisza) 29. ...Summaia A B.P. 30. ...Ein Sappho-Fragment 31. ...(Hommage A Tristan) 32. Einen Augenblick Lang 33. In Nomine - All'ongherse (Damjanich Emlekko) Heinz Holliger: 34-37. Sonate

(19/06/26)Gyorgy Kurtagはルーマニア出身のハンガリー人の現代音楽家、ピアニスト、Heinz Holligerはスイス出身のオーボエ奏者で、作曲家としても有名。今回はその2人の曲を、ホリガーの演奏にも焦点を当てて、割と交互に入り組んだ形でオーボエやイングリッシュ・ホルン(コーラングレ)、バス(コントラバス)クラリネット、ソプラノ(歌)、ナレーションなどで構成。小品が多いですけど、収録時間は74分にわたります。なかなか貴重。

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