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2018/02/17

部屋のコンセントの交換(2穴からアース付きの3穴へ)

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昨日(16日)、電気屋さんに来てもらって、オーディオのところの電気のコンセントを2穴2つから、アース付きの3穴4つに変更してもらいました。今回はほぼ長男がお金を出してます。

昨年後半から、長男に引きずられる形でオーディオへの投資が続きました。まず、FostexのFE-208solという限定生産のスピーカー(2個8万円ほど)を長男が売り切れないうちに買うというので、お金を貸して、それはすぐ戻ってきました。今度はそのお金で同じFostexのT90A Superという、やはり限定生産のツィーターを私が欲しくなり(やはり2個8万円ほど)、買ってしまいました。その後、そのスピーカーの板とカット代5万円をまた長男に貸して、これは返してもらうよ、と言ったのですが、そのままズルズルと日が経ち(彼も真空管アンプにけっこうバイト代をつぎ込んでいたと思う)、じゃあ、オーディオをラインセレクタ―を使って全部つなげられたら返済不要としたら、実際そのように手間をかけて配線を考えてやってくれたけど、ラインセレクタ―2台の購入資金を追加で出して2万円ほど。他にも、いつ出荷になるか分からないけどOppo Sonica DACを注文しているので、これでさらに10万5千円ほどの投資です。昔なら考えられないペースで投資していますが、自分も好きでやっていることなので...。

で、昨日のコンセントの取り付けの話に戻りますが、たまたま部屋の隣に配電盤があったので、そこからアースを引いてくる作業が電気屋さんの大半の手間になります。隣の部屋はモールで配線を囲って、壁は別なコンセントの裏を穴を開けてアースを通し、部屋の中は、壁際に机などが続いているので、そのまま床を這わせています。やはり壁裏を通すには新築の時でないと無理。コンセントの2つから4つに増やす穴あけも大変だったようで、防音の効いた部屋なので、壁の石膏ボードが普通の家より3倍厚かったようですね。2枚の石膏ボードの間には防音材もはさまっていたし。まあ、電気屋さんなので、1時間半かけて、それなりにうまく工事をしてもらいました。

真空管アンプ3つが電気を食うし、3つ穴ソケットなので、この3つを壁のコンセントに直接差し、残りをオーディオ用にとりあえず今までのタップで配線、という方法を取ってます。これもそのうち3穴のものに交換するかも。音の効果の方はというと、スピーカーケーブルほどには差が分かりづらいですが、長男はちょっと音が変わったということを言ってました。まあ、今回はアースを取るのが主な目的だったのでいいのですが。

教訓。学生のオーディオの趣味は自分がアルバイトしていても、たとえ中級オーディオでも親のオーディオ資産があると助かるようだ(笑)。ある程度防音の効いた部屋もあるし。

2018/02/14

音を聴く楽しみ

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今まで自分は音楽としていちおう聴ければいいやということで、音自体の追求はあまりしてきませんでした。逆にそれが、何枚もCDを聴く原動力にもなっていたんですけどね。元の音も、価格的にはいわゆる中級オーディオなので、悪いというわけでもなかったし。

長男が自作オーディオをある程度本格的にやるようになったのは3年ほど前だったと思いますが、昨年後半あたりから、今ある自作オーディオのブラッシュアップとか、昨年12月にスピーカーの自作、今年はアンプの自作と、ペースがけっこう速くなってきました。当然経験が出てくるのと、本人がどうすれば音が良くなるか、あるいは本当の音の良さというのが分かっているようなので、作り上げたものも出来たばかりの時はともかく、徐々にそれなりに音が良くなり、さらに音をよくしようとしています。とうとう、コンセントをアース付きのものにしてくれというお願いが。けっこう高くつくのでは、とも思ったのですけど、今日電気屋さんに現場確認と見積もりに来てもらったら、部屋の隣の配電盤にまでアースは来ていて、手間を考えれば妥当な金額だったので、たぶんお願いすることになりそうです。

その長男の音楽の聴き方で目立つのが、音の良い音源をジャンルレスで、同じものを何回も聴く、という方法です。ジャズだけでなく、ロック、アニソンから歌謡曲、演歌まで。このあたり館山のコンコルドの佐久間さんの影響を受けているのかどうか分かりませんけど。私も最近、音楽的にも音的にも良いCDで、同じものを何度も聴く習慣がつきつつあります。これがブログにどう影響するかは分かりません。多少更新頻度は下がるかもしれないなあ、とも思いますが。結局、音の方にハマると、これはこれで深い世界ですね。人によって好みも違いますし。まあ、楽しみでもあるので、ちょっと寄り道をしてみようかと思います。予算の関係で、高級オーディオとかマイ電柱は無理でしょうけど(笑)。果たして聴き方が完全にかわってしまうのか、それともあまり変わりないのか。

2018/02/06

ラインセレクターLuxman AS-4III

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2月はやっぱり繁忙期なので落ち着いてCDを聴ける時間があまりなく、また、このところ動きが活発なオーディオの方を。手元には3枚のCDがあることはあるのですけど。

日曜日に長男に秋葉原で買ってきてもらったラインセレクターLuxmanのAS-4III。今まで私のオーディオと長男のと分離していたのだけど、再び新しく作ったアンプやスピーカーを含めて3系統、どのアンプ→スピーカーでも聴けるようにこれを買いました。1万円しなかったので、まあ、リーズナブルかな。しかもLUXMANという高級オーディオメーカーの製品だし。1in4outで使用(実際には3out分)。本当は3in3outぐらいので性能のいいのが欲しかったのですが、セレクターだけで6万するので、とりあえずはこれで。必然的にin側の方で手で結線を繋ぎかえる部分も出てくるかもしれないですけど、あまり頻度は多くないだろうということで。それか、もう一つ同じラインセレクタ―をその上流にかまして、それを4in1outで使うか。2つだと、信号の劣化がちょっと気にはなるかな。

欠点は2つボタンを押すと両方で音が出てしまうことだけど、まあ、それもガマン。結線がループしたりしないように予定しているので、もしそう言うボタンの押し方をしても、短時間なら問題はないはずです。

(追記)結局近日中に同じラインセレクタ―をもう1個買って、4in4outができるようにすることになりました。うちのオーディオはいわば中級機なので、そんなに接続による音質劣化を気にする必要もなさそうだということで。便利な方を優先します。

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(2月7日追記)結局、2つ体制になってしまいました。ハイエンド志向の人とか、音質重視の人はセレクター自体好まない接続ですが、自分はそんなにいい耳を持ってないし、長男がこれで満足いけばいいということにしておきます。


2018/02/05

長男が作った300Bプッシュプルモノラル真空管アンプ

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長男があと1年で就職なので、就職活動の前に、と思ったのかどうか分かりませんが、300Bプッシュプルモノラル真空管アンプを作りました。昨年春ごろから回路図を書いていて、部品を集めはじめたのが昨年7月ごろ。今回のアンプは部品類の金額がはるので、昨年から週1日でやっていたアルバイトで足りるかどうかでしたけど、結果的にトランスがモデルチェンジのため数か月待たされて、値段が出てきたのがやっと12月ごろ。そうしたら1.5倍以上の値上がりだったので、トランスのメーカーを替えて、部品が揃ったのが、確か今年の1月20日だったかな。結果的に予算もその間にアルバイトで稼ぐことができました。

そこからが早かった。ケースの穴あけ、部品の取り付けなど、もう何台目かの製作だったので、わずか数日というスピード。まあ、回路に取りかかる時に、完成図面が見当たらなかったり、不注意から真空管を1本割ってしまったりと、アクシデントもありましたけど、2月2日には出来ていました。最初未調整で試験的に音出しをしたときには、何だか物量を投入した割には、ちょっと低音も足りないかな、全体的にもう少し何とかならないかなという音だったんですが、それからブラッシュアップをしていて、昨夜はまた徹夜。

今日お昼頃に私が外出から帰ってきたら、部屋でなかなかいい音で鳴っていました。どこをどう変えたのかは「ひみつ」だそうですが、私的には、納得の音楽らしい音。いちおうNAS(HDD)からYAMAHA CD-N301を通して、300Bアンプ、自作の大型バックロードホーンのスピーカー(FE208-SolとT90A-Super)という構成です。スピーカーも昨年12月の完成なので結構なハイペース。私のOnkyo Scepter1001から出る音よりもいいんじゃないかと思えるくらいです。これからもうじきDACも入ってくるし、一度は私のと長男のと分離したオーディオを、昨日買ったライン・セレクター(Luxman AS-4III)を使ってまたつなげる計画があり、長男に任せてあります。楽しみ。これからはブログアップ用のシステムも臨機応変にいこうかと。

(2月12日追記)その後も、真空管を挿す部分がグラグラのがあって部品を替えたり、トランスの鳴りの原因を調べたりと、自作ならではの、ここで完成、ってのがないところに足を突っ込んでいるようです。

2017/12/13

長男の自作スピーカーの完成(FE208-SolとT90A-Super)

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FostexのFE208-Sol(フルレンジユニット)とT90A-Super(スーパーツイーター)を使って、雑誌「無線と実験」11-12月号の小澤さんの大型バックロードホーンの作例の改造型を作っていた話は前回書きました。やっと一昨日夜から昨日朝にかけて、何と部屋の中での塗装が終わり、オイル塗装なので、そのまま24時間以上乾燥、そして、今日の昼前に完成しました。

本当は、外で塗装をやってほしかったのだけど、冬で寒いので、オイル塗料を部屋で塗るのを許可しました。もちろん彼は窓を開けて換気して、塗料がつかないように、この寒いのにシャツとパンツで塗装してました。シンナーやベンジン系よりは、体に毒ではないですが、その後換気してもしても、部屋の中がオイル臭いです。昨朝塗り終わって乾燥まで24時間以上置くので、写真は今日のお昼前かな。それと塗っている途中の写真と。我が家で一番大きいスピーカーとなってしまいました。写真は完成して、本当は他の2台のスピーカーの後ろ側に置くのだけど、とりあえずは仮置きという事で。それと、塗装中の様子です。オイル系の塗料は初めてだったのですが、けっこうサラサラだそうでした。

音はというと、ちゃんと「無線と実験」の雑誌で自作例が発表されたスピーカーでもあるし、大型のバックロードホーンという感じでけっこういい音が鳴ります。スピーカーで16万円ほど、木材とカット代で5万円弱かかってるので(長男のバイト代でまかなっている)、物量的にはかかっている方だと思います。オンキョーのScepter1001と、自作のスーパースワンと、3種類の音が聴けるのも、長男がいたからこそかもですしね。音を自作真空管アンプの回路をいじったり、部品をいろいろ替えたりして、音もだんだん良くなっているようですし。長男は自分が目指すべき良い音が分かっているようで、今回のスピーカーもけっこういい音で鳴ってくれます。

学校を卒業するまでにはモノラルの真空管300Bを使ったアンプx2を製作予定なので、3通りの回路を使った聴き方ができることになると思います。

2017/12/03

長男が再びメインスピーカーを製作中

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先日、限定品で出たFostexのFE208-Sol(フルレンジユニット)とT90A-Super(スーパーツイーター)を購入した長男は、しばらくそのままFE208-Solを置いておいて、T90A-Superの方はスーパースワンにつないでいたのですが、先日よりスピーカーBOXの製作をしていて、現段階では両側のスピーカーの、残りの側面片面接着(今は圧着状態)と塗装を残して、とりあえず音が聴ける状態になりました。まだ、エージングがこれからだけど、なかなかいい感じ。意外に早かった。ただ、ひとりではなかなか動かせない重さになってしまいました。

今回のエンクロージャーは雑誌「無線と実験」11-12月号の小澤さんの大型バックロードホーンの作例の改造型だそうで、側板と天板には12ミリ厚の木材も使っていて(雑誌の方もそうなっている)、箱鳴りがしないか心配だったのですが、試しに音出ししてみても、そのような心配は今出している音量ではいらないと分かり、ホッとしているようです。

これでメインスピーカーになりうるスピーカーは3セットになってしまいますが、次は300Bの真空管を使ったモノラル真空管アンプx2を作る予定で、その前段階の装置さえ考えれば、3セット独立して使えるようにもなるし、スピーカーケーブルにはバナナ端子がついているので、切り替えも容易だという事があります。スピーカーはここまでだと何とか置き場所があるけれど、もうこれ以上メインスピーカー作りは勘弁してほしいのが正直なところ。このスピーカー、スリムなように見えて奥行きが56センチありますし。

まあ、音の選択の余地が増えることは素直にうれしいですけど。

(注)写真のスピーカーは未完成のため、仮置きの場所です。完成すると、スピーカーの一番奥に入るんじゃないかな?

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(追記12月9日)朝起きたら、スピーカーが塗装を残して片方完成していた。最後の側板の取り付けが、スピーカーの重さやら、立てておいたせいか、本体が歪んで隙間ができていちばん大変だったらしい。もう片方は、彼は今日用事があるので、明日かな。

2017/08/12

新しいネットワークHDDが到着

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先日壊れた外付けネットワークHDDの代わりの新しいネットワークHDDを注文。長男が昨夜Amazonに頼んで(財務省は私(笑))、プライム会員でもないのに先ほど届きました。本体とHDD2個と別に頼んで54,000円台。

今度は並列(RAID)で2つHDDを動かすタイプ(4TB)なんで、片方のHDDが壊れても大丈夫なんですが、HDDは別売りで、自作PCに組み込んでHDDのフォーマットをしなければいけないような仕様。((注)そのままでも使えるらしいんだけど、初期不良を避けるためやっているとのことでした。訂正します。) 設定はある程度専門性を要求されるので、Amazonでも評価分かれるわけだわ。どっちみち失ったデータを取り戻せるわけではないんだけど、その全貌が分らないだけに、残念だという意識は今のところあまりありません。本体がテックウィンドQNAP TS-231Pで、HDDはHGSTのDESKSTAR NASx2です。HDDは24時間駆動対応です。

写真とダウンロード音源データの割合は、記憶容量からするとそんなに多くなく、大部分が長男のCDのWAVEデータです。(TSUTAYAでレンタル落ちを買ってきて、取り込んでるのが多い。)昨日からせっせと、再び取り込む準備をはじめてます。今度は真面目に、手持ちのECMとCriss Crossを全部(合計1,500枚以上?)NAS(今回の外付けネットワークHDD)に入れてみようかな、と考えてます。

(追記19日)今度のネットワークHDDは、3年前購入したもののような、フォルダ数が多くなると不具合を起こすとか、ランダム再生で、各CDデータの1曲目しか再生しないとかの不具合はなくなりました。スムーズに動きます。

2017/08/11

ネットワークHDD壊れる

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長男が3TBのネットワークHDDを購入したのが、’14年の暮れのこと。その後は長男のCDとかダウンロードデータをせっせとそこにいれ続け、私の音楽データも少し預かってもらってました。

その3TB外付けネットワークHDDが壊れました。わずか3年弱。長男が調子が悪くなった時にデータの救出を試みるも失敗。そしてHDDを裸にして、自作パソコンに入れて取り込もうとしても、時すでに遅し。

数百枚分のCDのデータはいいにしても、ダウンロードデータとか、あとはこれが重要なんだけど、家族のデジタル時代に入ってからの写真データがすべて吹っ飛びました。一部は他のPCに同じデータが入っているんだけど、失った全貌が分らないだけに、実感がわきません。

壊れるのが早いね。それでちょっとバタバタしてましたけど、気を取り直して、今度は2つのHDDを並列で動かすネットワークHDDを注文してます。これで54,000円台とはちょっとイタい気もする。でも失ったデータを取り戻せるわけじゃないんだよね。

2017/05/14

長男の自作真空管アンプとスーパースワンの外部からの反響

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長男が、以前自作で真空管アンプとスーパースワン(スピーカー)を作成して、その後改良を続けていたことはこのブログに書いたことがあります。長男は私と違っていわゆるいい音を自分で見つけることのできる力を持っていて、それもこれらの改良にも役立っているかもしれません。ただ、自宅の部屋は、20数年前の新築当初、オーディオヴィジュアル(AV)をメインに考えて、サラウンドをかけることを前提に音がデッドになるように建築されたので、自作真空管アンプとスーパースワンの威力をあまり発揮できない感じではありました。

今年の3月、長男が大学へこれらを持って行くと言って、てっきり彼が入っていたオーディオ研究会の新歓で使うのかとばかり思っていたら、何と学科の卒業式の校歌を流すのに使っていたのでした。会場の音の反響もよく、スピーカーに重しを乗せないでも、けっこういい音で鳴っていたようです。(写真向かって左)。今年の頭に、スーパースワンにリングをつけて音響特性が良くなっていたことも幸いしていたようです。(写真向かって右)。学生たちよりも、理工系の学科なので、このことについて先生たちの方が大喜びしていたそうです。

このゴールデンウィークに、マダムさん主催でジャズのCD聴きのオフ会があって、長男(ハンドル名をてるると言います)の参加は19歳の時からだから4年目かな、車でやはり真空管アンプとスーパースワンを持って行きました。今年は彼が運転免許を取ったので、彼の運転で、私はお酒を飲めました(笑)。2次会の喫茶店の会場は反響も良くて、自宅よりいい音で鳴っていました。この時は他の方も真空管アンプを持って行って、比較試聴もできるので面白いです。

マダムさんのブログ(「JAZZ&BOSSA」)で、その感想に関するエントリーがありましたので紹介します。

2017年 オーディオ

こちらが昨年’16年のオフ会の時。まだスワンには金属のリングが付いてないのと、スピーカーユニットの変更前です。

真空管アンプ、アナログはやはり面白い!

’14年秋にスピーカーだけ持って長男の初参加の時の記事もあります。まだこの時20歳まであと少しの未成年。

自作アンプとスピーカー試聴会

なかなか外部からの感想を聞くことができないので、貴重なご意見です。

2017/01/15

長男のスーパースワンと私のScepter1001の音分析

長男がはじめて私のオーディオに興味を持ったのが、ちょうど10年前の2月。それから大学4年の今に至ります。高校の時は軽音部でベースを弾き、大学の時は3年最初まで空手とオーディオ研究会の掛け持ち、その後はオーディオ研究会に専念してました。そんな長男が某所で書いていたスピーカーの音の分析が興味深かったので、本人の承諾を得て、転載します。ちなみに長男は、大学で電気電子光通信関係専攻です。そして私はこの測定の時に分かったのですが、8,000Khz以上が聞こえないし、多少難聴でもあるので、自然に聴ければいい派です(笑)。以下転載:


スワンのアダプターリングについて…
学校でスペアナとにらめっこして、家帰ってスピーカーのスペクトラムとにらめっこする生活。ADコン作ってるんだし仕方ないね。
アダプターリング付きのスワンの周特を測ったので連日ですが上げます。
周特測定には、WaveGenとWaveSpectraというフリーソフトを使います。なかなか優秀なソフトで、20〜20kの音圧特性なら素人には十分な精度で測れます。仕組みは単純で、WaveGenでSweep信号を出してやって、WaveSpectraでフーリエ変換、ピークホールドで周波数特性を記録する形です。
こいつをPCにいれてやって、PCのラインアウト(WaveGen)→アンプ→スピーカー→マイク→PC(WaveSpectra)という構造を作ってやればスピーカー(とその間にあるマイク)の周波数特性がわかります。


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まずはアダプターリングなしの時のスワンの特性です。
横軸は20〜20kHzになってます。
要はこの特性が横一直線になればいわゆる周波数特性のいいスピーカーになるわけですが、20Hzからしっかり出ているものの、70〜80Hzに大きなディップが生じていたり、50と110Hzにピークが生じていたりして、デコボコな周特になってます。聴覚上もたまに聞こえない低音があって不満でした。高域が20kまで行かずに落ちているのはおそらくマイクのせいでしょう。

171114spe3
これが今回のアダプターリング(金色のリング)付きのスワンの周特です。
前の測定と比べて、音圧が揃ってないのは気になるところではありますが、音圧を変えても特性には大差なかったので問題ないでしょう。
20Hzの量は減ったものの、大きなディップもなく、かなりきれいに出てます。
確かにクセはなくなったとは思っていましたが、ここまで良くなっているとは思いませんでしたね。
考えられる要因としては
・空気室の容量がリングの厚み分だけ増えた
・バッフルリングを追加した事によるバッフル効果の低減
・バッフルリングによるフレーム強化
でしょうか。

空気室の容量は約2.2リットル(130mm×130mm×130mm)から、アダプターリング分(直径103mm×厚み13mm)だけ増えて約2.3リットルになってます。
空気室容量が変わるとユニット正面から出る音と、ホーンから出る音の重なる周波数が変わります。
ネットに出回っている計算式は
クロスオーバー周波数=10×スロート断面積÷空気室容量
です。
スロート断面積はホーンの一番狭いとこの面積で、スワンの場合42cm^2です。
すると、
リング無しの場合190Hz
リング有りの場合180Hz
になります。
…あまり関係ないようですね。

バッフル効果についてはあまり詳しくはないんですが、波の性質上、角があるとそこを起点にして反射波が生じるとかなんとか。
ただこれだと高域の暴れが少なくなる理由にはなりますが、低域のディップの消滅の説明にはならないですね。

他にはリングをしっかり固定するために鬼目ナットを使ったので、ホーンをより駆動できるようになった、とかだったりするんでしょうかね。一応、低域ディップは「部屋がスワンのショートホーンの延長としてしっかり機能した」ということで説明がつく気がします。(ちなみにスワンは低音用の大きなホーンを途中でぶった切った、ショートホーンを採用し、部屋を疑似的な延長ホーンとして機能させるため(タンノイのオートグラフ等と同じ)、部屋の環境にはかなり影響受けます)
とはいえホーンの後ろ側の環境はあまり変えてないというのと、鬼目ナットにそこまで効果があるとは思えないのでイマイチ納得はいかないですが…

案外他にはマイクの位置が奇跡的に定在波の影響の少ない所で測った、とかいうただの「気のせい」だったり、過去の測定では左右逆相でだしてたりするかもしれませんね。
また後日マイクの位置を変えて測定してみようと思います。


170114spe2
次に父が気に入ってるスピーカー、Scepter1001です。こいつは30cmウーファーを持っている古い3wayスピーカーで、公称値だと25Hz〜40kHz出ます。そこそこ評判のいいスピーカーで、直線性もまぁまぁあるハズのこいつでも50Hzが落ちてます。スワンと違ってディップが生じる理由もないので、50Hzがおそらく部屋の定在波でしょう。スワンと違うのは設置位置の違いと、方式の違いによるものかな?高域もスワンと同じように落ちているので高域はおそらくマイクの特性でしょう。デコボコもリングなしスワンと比べるとマシですね。

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