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2018/12/05

井筒香奈江さんのこと(今年のベスト3にちなんで)

今年のベスト3に井筒香奈江さんのグループのアルバムをあげましたけど、知らない方も多いだろうと思います。ジャズの曲も歌いますけど、彼女のアルバムの一連のシリーズ「時のまにまに」では、ニューミュージックやJ-POPをシンプルに歌い上げていて、ジャズヴォーカルととらえると、少し方向が違うかな、という気もしています。今回のアルバムの中ではたぶんはじめて、オリジナル曲を取り上げてますが、その2曲がYouTubeに上がっていたので、聴きたい方は聴いてみてください。



そして彼女の連作、「時のまにまに」シリーズから1曲。「ひこうき雲」

2018/11/03

In The Blue Light/Paul Simon

Paulintheblue
ポール・サイモンの新作がやっと届きました。ライヴ活動の情報と併せ、このセルフ・カヴァーのアルバムでいったんピリオドなのかな、と予想させますが、そうではないことを祈ってます。私は’75年の「時の流れに」を生涯で何枚かのアルバムに選べるほどに彼のアルバムが好きですが、その後のアフリカのリズムに傾倒していったアルバムは持ってはいてもあまり聴いてません。そういったアルバムも含め、無名曲を中心にセルフ・カヴァーを作ったところに彼の意気を感じます。しかも出てくるジャズミュージシャンのすごいこと。演奏自体はあくまでもポール・サイモンの曲なんですけどね。大事にこのアルバム、聴いていこうと思います。

(追記)前作の「Stranger To Stranger/Paul Simon」(Concord)も同時に購入したのですが、そのアルバムコメントは割愛します。ジャズメンでは知っている人がAndy Snitzerしかいないためでもあります。


In The Blue Light/Paul Simon(Vo, Per, G, Harmonium, Harmonica)(Sony Music)(輸入盤) - Released 2018. Joel Wenhardt(P on 1), Nate Smith(Ds on 1, 4), Jim Oblon(G on 1), John Patitucci(B on 1, 4, 8-10), Edie Brickell(Finger Snaps on 1), CJ Camerieri(Tp on 1), Andy Snitzer(Sax on 1), Bill Frisell(G on 2, 8, 10), Steve Gadd(Ds on 2, 8), Renaud Garsia-Fons(B on 2, 7, Per on 7), yMusic(Strings on 3, 6, 8), Sullivan Fortner(Ds on 4, P, Celeste on 9, Harmonium, Chromelodeum on 10), Wynton Marsalis(Tp on 4-5), Marcus Printup(Tp on 5), Dan Bock(Cl on 5), Walter Blanding(Sax on 5, 7), Wycliffe Gordon(Tuba on 5), Chris Crenshaw(Tb on 5), Marion Felder(Ds on 5), Herlin Riley(Tambourine on 5), Odair Assad(G on 7), Sergio Assad(G on 7), Jamey Haddad(Per on 7), VIncent Nguimi(G on 8), Mark Stewart(G on 8), Jack DeJonette(Ds on 9), Joe Lovano(Sax On 9), Skip LaPlante(Per on 10) - 1. One Man's Ceiling Is Another Man's Floor 2. Love 3. Can't Run But 4. How The Heart Approaches What It Yearns 5. Pigs, Sheep And Wolves 6. Rene And Georgette Magritte With Their Dog After The War 7. The Teacher 8. Darling Lorraine 9. Some FolkS' Lives Roll Easy 10. Questions For The Angels

(18/11/03)ポール・サイモンのセルフ・カヴァー集で、彼の作曲。曲によっては歌詞を少し書き換えたりしているらしいです。出てくる曲はポールの曲そのものなんですが、参加しているジャズミュージシャンが、ジョン・パティトゥッチ、ビル・フリゼール、ウィントン・マルサリス、ジャック・ディジョネット、ジョー・ロヴァーノなど、さすが彼が集めるミュージシャンという感じ。セルフ・カヴァーにしては、無名曲を取り上げていて、はっきり知っている曲は冒頭の1曲目だけでした。普通なら有名曲でカヴァー集を作るところ、こういう選曲になるのは、やはり彼らしいことだと思います。それで聞かせてしまうんだから。そろそろ年齢も年齢だし、ライヴの情報などと併せ、このアルバムでいったんはピリオドなのかな。そうではないことを祈りたいです。

2018/10/25

「ワルキューレは裏切らない」 Live 2018

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正確には「ワルキューレ Live 2018 ”ワルキューレは裏切らない” at 横浜アリーナ」というブルーレイで、私の買ったのは、2日間のライヴの模様を収録した2枚組のブルーレイです。実は私がこれを買ったというよりは長男に頼まれて買いました。何といってもアニソンですからね。それにしても、横浜アリーナを2日間いっぱいにするなんて、アニソン(正確にはアニメで演じている声優さん)恐るべしではあります。ジャズとは比較にならない集客力。

前作のLiveの「ワルキューレがとまらない」の時にも、ブルーレイを買って観てますが、今回は2枚組で、その収録時間は6時間を超えます。昨日着いたばかりで、とてもじゃないけど、全部まだ観てません。1枚目を仕事をやりながらかけていて、2枚目(2日目)は長男が実際にLIVEに行った日なので、彼が観ているのを時々横から観ていた、という感じです。でも、曲は長男が何度も音源をオーディオでかけているので、知っている曲がやたら多いですね。バックのミュージシャンは西脇辰弥(Band Master、Key、Chromatic Harmonica)、佐野康夫(Ds)、BOH(B)、外園一馬(G)と超一流をそろえていて、しかも前作よりは画面に映る確率が高くなっているのがうれしいところ。前回とはギタリストがチェンジしています。

声優の5人組の皆さんも、若いけどさすがプロ。ハモるところはきっちりとハモッて、けっこう上手いんだというところを見せつけてくれますね。そして声優さんだけあって、MCも見事にアニメの役になりきって演じているところあたり、やはりさすがです。まあ、本当ならいい年齢のおっさんが実際にライヴに足を運んで臨場感を味わうべきでしょうが、いい年齢すぎてそのつもりはないですし。でもそれなりにいい年齢の方も少なくはなかったようで。まあ、これは実際に観てみて下さいとしか言いようがないですけど、ライヴとしての完成度はけっこう高いです。これからまた時間のある時に観てみますが、十分楽しめるんじゃないかな(当社比)と思います。


2018/09/05

Vanished Gardens/Charles Lloyd & The Marverls + Lucinda Williams

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輸入盤新譜が久しぶりに届いて2日目。このThe Marverlsというバンド、チャールス・ロイドが続けていきたいと言っていたので、そのうち出るだろうな、とは思っていたけど、今度は何と半数の曲でヴォーカル入りです。ベースにリューベン・ロジャース、ドラムスにエリック・ハーランドを従えているとはいえ、たまにそのテクを見せる部分はあるにしても、基本的にはおとなしいポップな、時にスピリチュアルなサウンドだなと思います。だからジャズのチャールス・ロイドを求めている人にはちょっと肩透かしかな、とは思いますけど、個人的にはビル・フリゼールが好きだし、自分のツボにはハマりました。ただ収録時間の73分はちょっと長いかな、とも。


Vanished Gardens/Charles Lloyd(Ts, Fl, Ghost Vo) & The Marverls + Lucinda Williams(Vo)(Blue Note)(輸入盤) - Recorded April 14-15 & September 9-10, 2017. Bill Frisell(G), Greg Leisz(Pedal Steel G, Dobro), Reuben Rogers(B), Eric Harland(Ds) - 1. Defiant 2. Dust 3. Vanished Gardens 4. Ventura 5. Ballad Of The Sad Young Men 6. We've Come Too Far To Turn Around 7. Blues For Langston And Larue 8. Unsuffer Me 9. Monk's Mood 10. Angel

(18/09/04)チャールス・ロイド作は1、3、7曲目のインストルメンタル、Lucinda Williams作は2、4、6、8曲目で、セロニアス・モンク作の9曲目、ジミ・ヘンドリックス作の10曲目など。偶数曲目がヴォーカル入りになっています。収録時間は73分で、1曲目からスピリチュアルだけど、軽めのアメリカーナ路線との融合になっている感じの8ビート部分もあるサウンド。このバンドの2枚目はヴォーカルがゲストとは。こういうポップ(ロック的)な演奏のサックスの歌伴というのもなかなかいい。ECMではできなかったことをBlue Noteで次々にやっています。ヴォーカルがゲストなのでサックスが出過ぎても、彼がリーダーだからいいかという感じ。相変わらずビル・フリゼールとGreg Leiszがいい味を出してます。9曲目はフリゼールとのデュオ。

2018/09/03

1日に大阪でライヴをやってきました

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9月1日(土)の夕方、大阪の中津のVi-codeというライヴハウスで、The Voicesというグループでライヴをやってきました。準備のため、先週ブログの更新が間隔が開いてしまった原因でもあります。私の場合演奏はジャズはできないので、ジャンルとしては、’80年代ニューミュージック系、ということになりますが。

メンバーの中で以前大阪に単身赴任をしていた人がいて、その人のつてでお客さんがある程度集まるので、今回で大阪ライヴは4回目だそうです。以前は3人組のアコースティックグループの演奏でしたが、今回初めての大阪でのフルバンドでのライヴなので、私も大阪初参加することになったというわけ。事前に告知をしなかったのは、ほとんどが内輪というか、メンバーのお知り合いのお客さんだったからです。個人的には近場での仕事が多いので、出張慣れしている他のメンバーとは違い、何と初「のぞみ」、初大阪行きという、人類の化石状態ではありました。

1日は案の定、朝5時に起きてしまい、7時過ぎには家を出て、新幹線に乗り、新大阪で早めの昼食をとったあと、ライヴ会場まで地下鉄駅2つ。12時過ぎについたら、本番が16時からなので、初めて余裕で全曲リハなんてことをやりました。ライヴは、やはり東京とお客さんのノリが違いますね。MCの反応などもけっこうウケてましたし。無事ライヴの方は終わりました。

18時頃撤収して、ホテルにいったん楽器を置き、2軒の飲み会のはしご。2軒目は今回のお客さんを集めるのに尽力してくださったお店なので夜中の12時過ぎまでいました。ホテルに帰ったものの、深酒して布団が違うと寝れなくて、3時間ほどウトウトしたら朝5時半。もう2度寝できる状況にないので、そのまま6時半に朝のバイキングが開いたらすぐ食べて、新大阪発朝7時10分ののぞみで皆より先に帰ってきてしまいました。大阪でできるのも、単身赴任してそのお店と知り合いになったメンバーがいたからこそなんで、また次につなげていく予定のようです。もちろんプロではないので、交通費や宿泊費は自腹なんですけど、こういうライヴができるのもありがたい話だと思います。

2018/08/18

Let's Be Generous/Joachim Kuhn, Mark Nauseef, Tony Newton, Miroslav Tadic

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ヨアヒム・キューンのアルバムの過去盤聴き10日目。今日は、当時のCMPレーベルのジャズ(キューンのみ)、ロックのミュージシャンが集まってのフリーファンク(ロック?)的なアルバムです。キューンはアコースティック・ピアノとキーボード類を使い分けていますけど、インプロヴィゼーション的な雰囲気はあっても、ジャズとしてはかなり希薄なイメージで、やはりロックとしての要素が強いサウンド。こういう自由な展開でのハードコアな音楽は、割と好みなので、本当に久しぶりに聴きましたが、今でもいいなあと思ってしまいます。こういうサウンドは聴く人を選ぶかもしれませんけれども。当時のキューンの意外な一面を見たという感じも。


Let's Be Generous/Joachim Kuhn(P), Mark Nauseef(Ds), Tony Newton(B), Miroslav Tadic(G)(CMP) - Recorded August 1990. - 1. The Prophet 2. Senegal 3. Avant Garage 4. Always Yours 5. Something Sweet, Something Tender 6. The Captain And I 7. Heavy Hanging 8. Don't Disturb My Groove 9. Snake Oil 10. Bintang 11. Kissing The Feet

全員のインプロヴィゼーションが11曲目、ヨアヒム・キューンの作曲が2、4、6-8曲目で、他は他のメンバーの作曲。ジャズ系、ロック系のレーベルのアーティストが集まってできた、アバンギャルドなアルバム。それでいて、1、5曲目にエリック・ドルフィーの作品があります。ただ、ハードなフリーファンクという感じで、原曲はどうだったっけ、というような派手なサウンド。ロックとして聴けばいいのか迷ってしまいますが、実はキューンはロック系アーチストとの共演も実は多いそうです。ただこういう、フリーに近いようなロックも、混沌としつつもリズムがはっきりとはしているので、飽きさせはしません。こういったメンバーの結集も、聴く人を選ぶだろうけど、脳裏に焼き付きます。曲ごとに特徴はあり、全11曲、一気に聴かせます。

2018/05/16

Laidback 2018/井筒香奈江 レイドバック

Izutu2018
国内盤の新譜を1日フラゲしました。実は井筒香奈枝さん、ジャズかと言うとJ-POPとかポップスに近いサウンドなんですけど、そこらのジャズのヴォーカリストよりは上手いし、ヴォーカリストとしては、やはりジャズの範疇にも入るんじゃないかと思って、購入したうち最近の新譜を中心に、今まで2枚だけアップしてあります。彼女のアルバム、オーディオ的にも優れているので、彼女のCDをリファレンスに使っているのも多いと聞きます。今回は聴いてみたかったオリジナルも3曲入ってますし、なかなかいいんじゃないかな。中には静かな部分が多いですけど、いいオーディオで聴くと、そのスゴさが分かります。


Laidback 2018/井筒香奈江(Vo) レイドバック(Jellyfishlb) - Recorded November 14 and 15, 2017. 藤澤由二(P)、小川浩史(B)、Guest: 中川昌三(Fl)、大久保貴之(Per) - 1. Songbird 2. Little Wing 3. サクセス 4. 美人薄命 5. 雨の鼓動 6. アネモネ 7. 部屋に吹く風 8. Light My Fire 9. You Are So Beautiful

グループでの10年ぶりのアルバム。今回は作詞井筒香奈江、作曲藤澤由二が4-6曲目にあり、初のアルバムでのオリジナルではないかと思います。また、今までのグループの2枚は洋楽だけだったのが、今回は和洋オリジナル混合になっているのも、そこが特色か。グループとしても別物のアルバムに仕上がっています。何よりも、けっこう音数を減らして、静かに淡々と歌う場面もあって、聴いて胸を締め付けられるような音使いが目立ち、井筒個人名義のアルバムのサウンドも引っ張っているような感じ。ジャズかと言うと、J-POP(ニューミュージック?)に近いものがありますが、3曲目は4ビートであり、またスタンダードも9曲目にあったりして、ジャズとしても多少は考えられるのでは。音楽としてはけっこう素晴らしい。(18年5月16日発売)

2018/03/29

Reframe/Laidback

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井筒香奈江さんのアルバムは、ソロでも今までに「リンデンバウムより」を含めて6作出ていますが、けっこうインパクトはあっても、1枚ずつの感想にしづらいところもあって、それ以前のグループ名義のアルバムを取り上げます。それでも今まで一貫してヴォーカルを聴かせて、周りの楽器はシンプルな点はどのアルバムも同じです。ただ、最新作の「リンデンバウムより」をまず聴いてほしいですが。今日のアルバム、大手通販ではもう入手は難しくなってますけど、ミュージシャンから直接仕入れているような個人でやっているWebショップではありました。1作目はまだどの方向に行こうか、という感じもありましたが、これはいいです。長男のスピーカーと真空管アンプで何度も聴くアルバムの1枚になりました。


Reframe/Laidback(Gumbo Records) - Recorded March to June, 2008. 井筒香奈江(Vo)、藤澤由二(P)、小川浩史(B) - 1. Just The Two Of Us 2. All I Know 3. Come On Home 4. Moondance 5. When Your Life Was Low 6. Company 7. Midnight At The Oasis 8. Blue Rose 9. Never Letting Go 10. Desparado 11. Love The One You're With 12. Have I Told You Lately

全曲洋楽のカヴァーのアルバム2作目。井筒香奈江さんの初ソロがその後’11年に出る(現在まで6枚)のですが、それまでLaidbackのグループ名義で出てました。個人名義は昭和歌謡とかニューミュージックなのに対して、こちらは洋楽のカヴァーで、おなじみの1曲目をはじめ、ジミー・ウェッブ作の2曲目、スティーヴン・ビショップ作の9曲目など、聴いたことのある曲を、ピアノとエレクトリック・ベースとのトリオでシンプルに演奏しています。ジャンルとしてはポップスになるのですが、ジャズやフュージョンを感じる演奏です。この頃から、ヴォーカルが語り掛けるような独特な声の印象の強さが出ています。それを聴かせるように、楽器は控えめな音出し。それがなかなか絶妙な空間を出していて、今のソロ作につながる線が見えます。一度聴くと病みつきになりそうな、ひっそりとしたインパクトがいい。ジャンル分けは難しいけど、本物だと思う。

2018/03/24

リンデンバウムより/井筒香奈江

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実はこのアルバム、長男がオーディオ試聴会で耳にして、買ってくれと言ってきたもので、聴く前は通常のシンガーソングライター系のアルバムで、オーディオ試聴会でかけたくらいだから、音はいいのかな、とくらいに思っていました。ところが、カヴァーアルバムで、ピアノとベースのみをバックに、まさに声だけの部分もあって、そのヴォーカルが心に突き刺さってきてしまい、慌てて他のアルバムを買ったりしているところです。その音の出し方は、バックのピアノとベースも含めて、ジャズにも通じるところがあります。ひっそりと歌っているのに声のインパクトはけっこうあります。ジャンルではジャズではないのに、珍しく何度も聴いているアルバムです。


リンデンバウムより/井筒香奈江(Vo)(Schop Records) - Released 2016. 藤澤由二(P、Melodica)、谷源昌(B) - 1.氷の世界 2.無意識と意識の間で 3.卒業写真 4.シュガーはお年頃 5.Stay My Blue~君が恋しくて~ 6.時の過ぎゆくままに 7.あんたのバラード Extra Track:8.A Desperate Man

8曲目のみ映画音楽で、他はニューミュージック系や歌謡曲系のカヴァーアルバム。ヴォーカルと、そして控えめなピアノとベース(両者が同時に演奏している部分も多くない)で、しっとりと静かに歌い上げています。その割には声のインパクトが強く、自分のスタイルが出来上がってしまっていて、印象が強いです。この曲がこういう風になるんだ、というのも聴いていて面白い。1曲目のように、盛り上がっていて、ジャズ的なベースやピアノの間奏がある曲もありますが、大部分は静かに進んでいきます。声や音が生々しい。8曲目を聴くと、ジャズ・ヴォーカルをメインとしていってもいいんじゃないかと思うくらい。シンプル・イズ・ベストを地で行っているようなアルバム。オーディオ関係のファンの間では有名らしいけど、はじめて名前を知りました。(16年9月14日発売)

2017/10/12

The Rhythm Of The Saints/Paul Simon

Paulrhythm
ランディ・ブレッカーのサイド参加作過去盤聴きの10日目で一段落。最後はポール・サイモンのアルバムとなりました。ブレッカー兄弟関係は、ジャズ雑誌に掲載されていない、ロック、ポップス関係の出演が非常に多いのですが、そこまで追いきれないので、とりあえず自分の手持ちのCDからのピックアップです。パーカッションのリズムが最初から最後まで鳴り続け、44分台とはいえ、聴き通すのが大変。最初にリズムトラックを作ってからメロディの作曲、作詞などをこの時はしたようですね。やっぱり自分には「時の流れに」が一番好き。さて、残り手直し枚数があと706枚にまで少なくなりました。果たしてあと数年のうちに終わるかどうか...。


The Rhythm Of The Saints/Paul Simon(Vo, G)(Warner Bros) - Released 1990. Grupo Cultural Olodum(Ds), Kim Wilson(Harmonica), Michael Brecker(EWI, Sax), Steve Gadd(Ds), Nana Vasconcelos(Per), Bakithi Kumalo(B), Greg Phillinganes(Synth), Jude Bethel(Ts), Cherles Doherty(As), Clifton Anderson(Tb), Errol Ince(Tp), Clyde Mitchell(Tp), Georges Seba(G), Martin Atangana(G), Andre Manga(B), Alian Hatot(Sax), Phillipe Slominski(Tp), Jacques Bolognesi(Tb), Jimmu McDonald(Accordion), Vincent Nguini(G, B), Ringo Star(G), Rafael Rabello(G), Randy Brecker(Tp) Hugh Masakela(Flh), Ray Phiri(G), Armand Sabal-Lecco(B), Felix Sabal-Lecco(Ds), Milton Nasciment(Vo), etc. - 1. The Obvious Child 2. Can't Run But 3. The Coast 4. Proof 5. Further To Fly 6. She Moves On 7. Born At The Right Time 8. Spirit Voices 10. The Rhythm Of The Saints

作詞(一部のポルトガル語の詞を除く)と作曲、プロデュースは全曲ポール・サイモン。アフリカのリズム(ライナーによればブラジルと西アフリカのミックスらしいです)が前面に出てきて最初は非常に面食らいました。というのはポール・サイモンにはAOR路線でいってほしかったから。とはいうものの、慣れると非常に心地よいかもしれない。パーカッションがメインのリズムは中毒性があるようで、本格的なものを使っているので、これはこれでいいと思うようになりました。それらをバックに発せられるヴォーカルはいつものサイモン節だし。ただ、彼を本当に理解するには、原語で深く詞を掘っていかなければならないかなあ、とも思います。マイケル・ブレッカーは1、3、5-6、8-9曲目に、ランディ・ブレッカーは5-6曲目に参加。

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