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カテゴリー「クラシック・現代音楽」の447件の記事

2019/06/27

Heinz Holliger/Zweigesprache/Gyorgy Kurtag

2665 ECM New Seriesの新譜2日目で一段落。今日のアルバムは2人の曲に焦点が当たってますが、小品の曲が74分にわたって37曲も続いていて、2人の曲もボーダーレスに入り組んでいて、楽器構成も比較的似ていることで、このアルバム一枚である種独特な現代音楽の世界を作ってしまっています。やはりここはジャズのブログなので、興味ない人はないし、あってもその好みは分れると思いますけど、ECMは聴けるものは全部聴きしておきたいので、お付き合いください。そしてここでも、分厚いブックレットが入っていながらも紙ジャケ仕様になっていて、もう何度めかなので、こういう形式もだんだん増えて来るんだろうと思います。

 

Heinz Holliger(Oboe, English Horn, P)/Zweigesprache/Gyorgy Kurtag(ECM New Series 2665)(輸入盤) - Recorded June 2018. Marie-Lise Schupbach(English Horn, Oboe), Sarah Wegener(Soprano), Ernesto Molinari(Bcl, Contrabass Cl), Philippe Jaccottet(Naration) - Gyorgy Kultag: 1. ...Ein Brief Aus Der Ferne An Urusla Heinz Holliger: 2. Berceuse Pour M. Gyorgy Kultag: 3. ...Fur Heinz... Heinz Holliger: 4. Die Ros' (Augelus Silesius) Gyorgy Kultag: 5. Augelus Silesius: Die Ros' Heinz Holliger: 6-19. Airs Gyorgy Kultag: 20. Schatten 21. Rozsnyai Ilona In Memoriam 22. Einen Augenblick Lang 23. Versetto (Apokrif Organum) 24-25. Hommage A Elliot Carter 26. Kroo Gyogy In Memoriam 27. Lorand Gasper: Desert 28. Der Glaube (Peter Bornemisza) 29. ...Summaia A B.P. 30. ...Ein Sappho-Fragment 31. ...(Hommage A Tristan) 32. Einen Augenblick Lang 33. In Nomine - All'ongherse (Damjanich Emlekko) Heinz Holliger: 34-37. Sonate

(19/06/26)Gyorgy Kurtagはルーマニア出身のハンガリー人の現代音楽家、ピアニスト、Heinz Holligerはスイス出身のオーボエ奏者で、作曲家としても有名。今回はその2人の曲を、ホリガーの演奏にも焦点を当てて、割と交互に入り組んだ形でオーボエやイングリッシュ・ホルン(コーラングレ)、バス(コントラバス)クラリネット、ソプラノ(歌)、ナレーションなどで構成。小品が多いですけど、収録時間は74分にわたります。なかなか貴重。

2019/06/26

J.S. Bach/The Well-Tempered Clavier Book1/Keith Jarrett

2627 ECM New Seriesが2枚届いているので聴いていきます。バッハの平均律クラヴィーア曲集の第1集は私も好きですし、ECMもキースの今回を含めての2回の発売と、他にTill Felnerも出していて、合計3種類あります。何でここまで出すのかなあ、という気もしないでもありませんけど、いいものは何でも出してしまえ、ということで、ここはいいのでは。マンフレート・アイヒャーがエグゼクティヴ・プロデューサーになっているので、持ち込み音源なんでしょうか。スタジオで細切れではなくて、ライヴで一気に弾いているので、しかもクラシック・ピアニストのクォリティだと思うので、聴いてみる価値があるのではないかと思います。

 

J.S. Bach/The Well-Tempered Clavier Book1/Keith Jarrett(P)(ECM New Series 2627/28)(輸入盤) - Recorded March 7, 1987. - [CD1] Prelude And Fugue: 1-2. C Major 3-4. C Minor 5-6. C-Sharp Major 7-8 C-Sharp Minor 9-10. D Major 11-12. D Minor 13-14. E-Flat Major 15-16. E-Flat/D-Sharp Minor 17-17. E Major 19-20. E Minor 21-22. F Major 23-24. Fminor [CD2] Prelude And Fufue: 1-2. F-Sharp Major 3-4. F-SHarp Minor 5-6. G Major 7-8. G Minor 9-10. A-Flat Major 11-12. G-Sharp Minor 13-14. A Major 15-16. A Minor 17-18. B-Flat Major 19-20. B-Flat Minor 21-22. B Major 23-24. B Minor

(19/06/25)バッハは18世紀ドイツの有名な作曲家。ECM New Series 1362/63で、キース・ジャレットは同じ曲のスタジオ録音を残していますが、これはその約1か月後のライヴ演奏。スタジオ録音なら1曲ごとに収録もできるでしょうが、ここでは一気に演奏していて(当然か)、拍手はそれぞれCDの最後にあります。ということはその間で休憩ということか。長い時間にクラシック・ピアニストのような活躍を見せるキースと、その曲に驚きます。

2019/06/05

Elusive Affinity/Anna Gourari

2612 ECM(今日はNew Seriesです)の新譜4日目で一段落。Anna Gourariという女性のピアニスト、自ブログで検索をかけてみたら、ECMですでに3枚目の発表なんですね。そして、だいたい、このごった煮感は共通している感じです。でも、今回のアルバムでもそれがいい方向に作用しているようで、いかにも現代音楽的なものからクラシック、バロックとして聴けるような曲まで小品が様々に出てきます。これはこれで面白いと思いました。ECM New Seriesを聴きはじめた’90年代終わりごろ、右も左も分からないのにコメントを書いていた時代が懐かしいですが、今でもあまり進歩はないですけど、それでも数百枚のNew Seriesと向き合ってきて良かったと思います。

 

Elusive Affinity/Anna Gourari(P)(ECM New Series 2612)(輸入盤) - Recorded January 2018. - Antonio Vivaldi/Johann Sebastian Bach: 1. Largo Alfred Schnittke: 2-6. Five Aphorisms Giya Kancheli: 7. Piano Piece No.15 Rodion Shchedrin: 8-14. Diary - Seven Pieces Arvo Part: 15. Variationen Zur Gesundung Von Arinuschka Wolfgang Rihm: 16-20. Zwiesprache Giya Kancheli: 21. Piano Piece No.23 Alessandro Marcello/Johann Sebastian Bach: 22. Adagio

(19/06/04)Anna GourariのECM3作目のアルバム。前後に17-18世紀の作曲家の曲を入れて、他は現代音楽家の様々な作品(小品が多い)がズラリと並んでいます。彼女のアルバムは、このような作りが多いので、こういう演奏が得意なのかな、と思わせます。それにしても作曲家もいろいろで、マニアックな並び。Schnittkeはいかにも現代音楽然としていますが、Kancheli、Partは美しい。ごった煮的な面白さを味わえるかもしれない。

2019/05/14

Reto Bieri And Meta4/Quasi Morendo/Johannes Brahms/Gerard Pesson/Salvatore Sciarrino

2557 今日はECM New Series。現代音楽でクラシックを挟み込む手法はECMお得意のパターンですが、最後の6曲目はブラームスの曲を再構成した曲とのことで、1曲目は難解度が満載だったですが、6曲目はそんなでもなかったのはそういうところにありそうですね。日本ではこういう組み合わせ、あまり受けないのではないかなあ、とも思うのですけど、欧米ではけっこう受けているのか、こういうパターン、かなり多いです。まあ、普段接することの少ない現代音楽を聴く機会もこういう時にあるので、まあ、聴いてみては、という感想です。気分的には難解な現代ジャズを聴くのとあまり変わりはないです。ただ、作曲者とか背景とかをもう少し掘り下げてみたいとは思いますが。

 

Reto Bieri(Cl) And Meta4/Quasi Morendo/Johannes Brahms/Gerard Pesson/Salvatore Sciarrino(ECM New Series 2557)(輸入盤) - Recorded November 2016. Meta4: Antti Tikkanen(Vln), Minna Pensola(Vln), Atte Kilpelainen(Viola), Tomas Djupsjobacka(Cello) - Salvatore Sciarrino: 1. Let Me Die Before I Wake Johannes Brahms: 2-5. Quintet In B Minor Op.115 Gerard Pesson: 6. Nebenstuck

(19/05/13)このアルバムはクラリネットと弦楽四重奏のためのクラシック/現代音楽を演奏しています。ヨハネス・ブラームスは19世紀ドイツの作曲家で、Salvatore Sciarrinoはイタリア生まれの、Gerard Pessonはフランス生まれの現代音楽家。難解な現代音楽を10分ほどずつ前後に配置し、安定したクラシックを挟む手法は、ECMお得意のパターン。1曲目はさすがに難解ではありますが、中ほどの40分ほどのブラームスでホッと。

2019/04/21

Franz Schubert/Sonatas & Impromptus/Andras Schiff

2535 ECM(New Seriesを含む)のアルバムが2組届いたので、そちらを先に聴いていきます。まずはアンドラーシュ・シフのシューベルト作品集。シューベルトが当時使っていたと思われる、フォルテピアノという形式の当時のピアノを使っての再現なだけに、なるほど、こういう音で作曲・演奏したのかという想像を膨らませることができます。こういう録音を残したのはけっこう興味があります。しかも奏者はあのアンドラーシュ・シフということで。安定のシューベルトで、1回は聴いてみてもいいのではないか、と思わせるアルバムです。このジャケット、いつものプラジャケではなくて、レーベル新譜で何度目かの紙パッケージにはなってますけど、スマートなものでペラペラ感はありません。

 

Franz Schubert/Sonatas & Impromptus/Andras Schiff(Fortepiano)(ECM 2535/36)(輸入盤) - Recorded July 2016. - 1-4. Vier Impromptus D899 5-8. Sonate In C-Moll D958 9-11. Drei Klavierstucje D946 12-15. Sonate In A-Dur D959

(17/04/20)フランツ・シューベルトは19世紀オーストリアの作曲家。ここではピアノソナタが晩年の頃のものを置いて、そこに彼の親しみやすい曲を交えて演奏するということをやってますが、アンドラーシュ・シフの所蔵するフォルテピアノを使っているところも特色になっています。曲的にも有名なようで、それを’16年録音でこういう演奏を残してくれているところは、なかなか見事というか。少しながら、作曲当時の演奏に想いをはせる事に。

2019/03/19

The Mozart Sessions/Bobby McFerrin & Chick Corea

Bobbythemozart
チック・コリアの共演・参加作の、2日あけて7日目。今日も前回に引き続きボビー・マクファーリンとの共作で、今回は、しかもクラシック。最初の大きな2つの曲はヴォーカルはほとんどでないで、ボビーは指揮者としての役割に終始しますが、7-8曲目で時間は短いけれど本領発揮といったところ。ソニー・クラシカルから出ていますけど、果たしてクラシックファンからはどれくらい支持されたのかは不明ではありますね。まあ、クラシック好きなジャズ・ミュージシャンの演奏ですが、ここまでできれば、ジャズ側から見れば素晴らしいということなんだろうと思いますけど、クラシックファンは見る目が厳しいからなあ、とも思います。


The Mozart Sessions/Bobby McFerrin(Cond, Vo) & Chick Corea(P)(Sony Classical) - Recorded February 5-7 and May 21, 1996. The Saint Paul Chamber Orchestra - Wolfgang Amadeus Mozart 1-3. Concerto For Piano And Orchestra No. 23 In A Major, K.488 4-6. Concerto For Piano And Orchestra No. 20 In D Minor, K.466 7. "Song For Amadeus" 8. A Cappella: Take 63 (Bonus Track)

邦題「プレイ・アマデウス」。モーツァルトは18世紀オーストリアの有名な作曲家。このアルバム、クラシックとして出ていますし、聴けばボビー・マクファーリンのヴォイス以外はちゃんとしたクラシックなのですが、アドリブも入っているようです。最初の2つの大きな曲はボビー・マクファーリンは指揮者としてがほとんどで普通か。7-8曲目は、なるほどと思うけれども、やはりクラシック側から見ればかなり異端なのではないかと思います。

2019/02/10

Tous Des Oiseaux/Eleni Karaindrou

2634
ECMレーベルの新譜聴き5日目でいったん一段落。今日のアルバムはエレニ・カラインドルーのNew Seriesの映画(劇)の音楽ですね。彼女の暗い色調のサウンドは聴けば分かるけど、そこに民族的な要素(楽器など)も加えて、いかにもギリシャの民族音楽という雰囲気を伝えているところは面白いと思います。単なるクラシックなどの枠にはまらないところが好きです。でも地味と言えば地味なので、そこが興味あるかどうかの分かれ目ではないかと思います。やはりこのアルバムもECMを構成する要素のひとつとして、聴いておきたいところですけれども、聴く人によってどう映るか、ということはありますね。


Tous Des Oiseaux/Eleni Karaindrou(Comp, P)(ECM New Series 2634)(輸入盤) - Recorded October 2017 and January 2018. Saviana Yannatou(Voice), Alexandros Botinis(Cello), Stella Gadedi(Fl), Vangelis Christopoulos(Oboe), Yannis Evangelatos(Basson), Dinos Hadjiiordanou(Accordion), Aris Dimitriadis(Mandolin), Maria Bildea(Harp), Sokratis Sinopoulos(Constantinople Lyra, Lute), Nikos Paraoulakis(Ney), Stefanos Dorbarakis(Kanonaki), Giorgos Kontoyannis(Per, Cretan Lyla), String Orchestra: Argyro Seira(Concertmaster) - Tous Des Oiseaux: 1. The Wind Of War 2. The Dark Secret 3. Encounter 4. Between Two Worlds 5. David's Dream 6. Towards The Unknown 7. Lament 8. The Confession 9. Separation 10. Why? 11. The Impossible Journey 12. Je Ne Me Consolerai Jamals Bomb, A Love Story: 13. A New Beginning 14. Love Theme 15. The Waltz Of Hope 16. Mitra's Theme - Walking In Tehran 17. Lonely Lives 18. Reconciliation Theme - Var. 19. Mitra's Theme - Var. 20. Captured Heart 21. Reconciliation Theme 22. Love's First Call

(19/02/02)エレニ・カラインドルーは20-21世紀のギリシャの女性作曲家。Tous Des Oiseauxはレバノンの劇の、Bomb, A Love Storyはイラン映画のために作曲された曲ですが、その根底に流れるのは、彼女の昔からの暗くてゆったりとした音楽が、その劇や映画のバックで最適に使われるように、ちょっと地味な雰囲気だけど彼女以外では出すことのできないサウンドで彩られています。Saviana Yannatouのヴォーカルがハマります。

2018/11/26

Franz Schubert/Die Nacht/Anja Lechner/Pablo Marquez

2555
ECM New Series2日目で一段落。ちょっとやることがあったので聴きながら。それほどに聴きやすいアルバムです。外ジャケにはAn ECM Productionとあり、アイヒャーの名前が無かったのですが、中ジャケにはしっかりプロデューサーとしてクレジットされています。今までは持ち込み音源かどうか、外ジャケで判断していたのですが、こういう例もいくつか出ているので、油断はできないですね(笑)。とにかく聴きやすいアルバムなので、どこかで耳にしていてもいいんじゃないかな、と思います。ピアノではなくて、ギターのシューベルト、けっこういいですね。これも検索するとそんなには珍しくないようではあります。


Franz Schubert/Die Nacht/Anja Lechner(Cello)/Pablo Marquez(G)(ECM New Series 2555)(輸入盤) - Recorded November 2016. - Friedrich Burgmuller: 1. Nocturne Nr.1 In A-Moll Franz Schubert: 2. Nacht Und Traume Friedrich Burgmuller: 3. Nocturne Nr.3 In C-Dur Franz Schubert: 3. Der Nicht 4. Der Leiermann 6-8. Sonate In A-Moll "Arpeggione" 9. Fischerweise 10. Meeres Stille Friedrich Burgmuller: 11. Nocturne Nr.2 In F-Dur Franz Schubert: 12.Romanze Friedrich Burgmuller: 13. Nocturne Nr.1 In A-Mol

(18/11/25)フランツ・シューベルトは19世紀オーストリアの作曲家、Friedrich Burgmullerは19世紀ドイツの作曲家。ここではシューベルトの楽譜も、チェロとギター版を使っていて、当時はピアノ版よりも先に出ていたそうです。「夜」を中心に、ブルグミュラーの「ノクターン」を間に入れて、全編にわたり聴きやすく、穏やかな時間が過ぎていきます。ドイツのチェリストとアルゼンチンのギタリストも相性は良く、不思議な色彩感覚があります。

2018/11/25

Beethoven/Liszt/Till Fellner/In Concert

2511
ECM New Seriesが2枚届いているのですが、なかなか聴く時間がなく、今日はたまたま冒頭部を聴いてみたら最後まで75分間聴いてしまったということで、アップします。ECM番号で言うと、1-2年ぐらい前に出ているあたりの番号で、さらに録音がかなり前ということなので、この持ち込み音源、保留になっていたのかもしれません。でもこういうカップリングで時期も違うのを見ても、これがいいライヴだったぞ、というアピールでもあり、個人的には引き込まれましたけど、最終的な判断は、クラシック好きな方々にお任せしようと思います。ECMとしてもこのアルバムの録音時期からすると、少々特殊な扱いになるでしょうけれども。


Beethoven/Liszt/Till Fellner(P)/In Concert(ECM New Series 2511)(輸入盤) - Recorded July 2002, and October 2010. - Franz List: Annees De Pelerinage (Premiere Annee - Suite) 1. Chapelle De Guillaume Tell 2. Au Lac De Wallenstadt 3. Pastrale 4. Au Bord D'une Source 5. Orage 6. Vallee D'Obermann 7. Eglogue 8. Le Mal Du Pays 9. Les Cloches De Geneve Ludwig Van Beethoven: 10-11. Sonata No.32 In C MInor Op.111

(18/11/25)リストはハンガリー出身の19世紀の作曲家、ベートーヴェンは18-19世紀ドイツの作曲家。ライヴ録音での75分収録で、’02年に録音の方はリストの「巡礼の年 第1年 スイス」、後半の’10年収録はベートーベンの「ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調Op.111」。前半はウィーン録音、後半はアメリカ録音で、持ち込み音源のようですが、素晴らしい演奏が収録されているので、多少カップリングに時期の違いがあってもいい。

2018/11/07

Jorg Widmann/Arche

2605
ECM New Seriesの新譜3日目にして一段落。今日のアルバムはライヴで2枚組、1枚目が75分収録、2枚目が26分ほどの収録と変則的なんですけど、後半の盛り上がりがドラマチックで、後半に行くほどシンプルな感じになっていて分かりやすいです。出だしの方は静かで現代音楽的な感じも強かったのですけど。作曲は’16年で、’17年のコンサートホール落成式に合わせての演奏とのことで、けっこう力が入っているのでは、と予想されますが、初登場を個々で発表すること自体、やはりECM New Seriesかなあ、という気がします。ただ、私は本質的にジャズが好きな人間なので、聴いた感じと事実を書くにとどめておきます。


Jorg Widmann/Arche(ECM New Series 2605/06)(輸入盤) - Recorded January 2017. Marlis Petersen(Soprano), Thomas E. Bauer(Baritone), Gabriel Boer(Boy Soprano), Jonna Plathe(Children Narrator), Baris Ozden(Children Narrator), Iveta Apkalna(Org), Chor Der Hamburgischen Staatsper, Audi Jugendchorakademie, Hamburger Alsterspatzen, Philharmonisches Staatsorchester Hamburg, Kent Nagano(Cond) - 1. Fiat Lux/Es Werde Licht 2. Sintflut 3. Die Liebe 4. Dies Irae 5. Dona Nobis Pacem

(18/11/06)Jorg Widmannは20-21世紀のドイツの演奏者、音楽家。このオラトリオはホールの落成式のために作られたもので、この収録(ライヴ)が初演。作者不詳のものから哲学者その他いろいろのテクストが編集されているとのことで、聴いた感じ現代音楽的なオペラという雰囲気も。ソロ、コーラス、オルガン、オーケストラのためのオラトリオということでかなり大掛かりな編成での演奏になってます。ラストに近い方は分かりやすい。

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